「こんにちわッ、テディちゃでス!
きょうもォ、つながッてまスゥ~!」
「がるる!ぐるがるるるぐる!」(←訳:虎です!美女つながりです!)
こんにちは、ネーさです。
前回からの美女つながり、
いえ、美少女つながり、と言うべきでしょうか♪
本日の読書タイムは、はい、こちらを、どうぞ~!
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―― 中原淳一の世界 ――
編集は、井澤豊一郎さん、萬 眞智子さん、林 由香理さん、
編集協力は中原利加子さん、2013年2月に発行されました。
『幸せになる言葉』と日本語副題が、
『Le monde de Junichi Nakahara』と仏語題名が付されています。
前回記事で御案内しました展覧会『大正ロマン 昭和モダン展』では
詳しく言及できませんでしたが、
少女たちの《昭和ロマン》を担ったアーティストさんといえば、
ええ、やはり!
中原淳一さんですね!
「ほうせきィみたいなッ!」
「ぐるるるがるがる!」(←訳:少女雑誌の表紙画!)
大きな瞳、
果実の色の唇、
ちょっと細面の美少女さんたち。
『ひまわり』『それいゆ』
『ジュニアそれいゆ』――
中原淳一さん(1913~1983)が描いた雑誌の表紙画、挿絵作品は
20世紀後半の日本出版界の、
ひとつの金字塔であることは疑いを容れません。
「しょうわのォ、びじんさんッ!」
「がるるぐるー!」(←訳:八頭身だよー!)
この御本では、
竹久夢二さんの美女とはまた異なる
中原さん独自の美少女画、
雑誌に掲載された中原さんの文章、
中原さんデザインの家具、
インテリアコーディネートのアイディア、など
挿絵画家に留まらない、
中原さんが成し遂げたお仕事の数々が
紹介されています。
う~ん、これはすごいわね!
中原さん、竹久夢二さん以上の総合プロデューサーぶり!
「びッくりィ、でスねッ!」
「ぐぅるがる~!」(←訳:キャパ広い~!)
『ひまわり』が刊行されていたのは昭和22年~27年、
『ジュニアそれいゆ』が刊行されていたのは昭和29年~35年……
中原さんの文章と絵から、
当時の少女たちが何を求め、
どんな環境に暮らしていたのかが、
浮かび上がってきます。
“日常の生活の中にも美しさがなくてはならない”
中原さんがそんな風に考えておられたのは、
戦争を経験したゆえ、だったのでしょうか――
「いまもォ、うつくしいィ、なかはらさんのォ、びじんがッ!」
「がるるぐるるがるる!」(←訳:レトロだけどモダン!)
挿絵や文章もさりながら、
際立った美しさに驚かされるのは、
ファッション画!
現代の『ヴォーグ』にそのまま掲載してもいいんじゃないかしら?と
思ってしまうくらいの素晴しさですよ♪
「これはァ、びしょうじょじゃなくてェ~」
「ぐるるぅーるがるぐるるる!」(←訳:ユニヴァーサルな美女だね!)
もっともっと高く評価されて然るべき
クリエイター中原淳一さんの世界を知る一冊、
活字マニアの皆さまはぜひ一読を~!
きょうもォ、つながッてまスゥ~!」
「がるる!ぐるがるるるぐる!」(←訳:虎です!美女つながりです!)
こんにちは、ネーさです。
前回からの美女つながり、
いえ、美少女つながり、と言うべきでしょうか♪
本日の読書タイムは、はい、こちらを、どうぞ~!
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―― 中原淳一の世界 ――
編集は、井澤豊一郎さん、萬 眞智子さん、林 由香理さん、
編集協力は中原利加子さん、2013年2月に発行されました。
『幸せになる言葉』と日本語副題が、
『Le monde de Junichi Nakahara』と仏語題名が付されています。
前回記事で御案内しました展覧会『大正ロマン 昭和モダン展』では
詳しく言及できませんでしたが、
少女たちの《昭和ロマン》を担ったアーティストさんといえば、
ええ、やはり!
中原淳一さんですね!
「ほうせきィみたいなッ!」
「ぐるるるがるがる!」(←訳:少女雑誌の表紙画!)
大きな瞳、
果実の色の唇、
ちょっと細面の美少女さんたち。
『ひまわり』『それいゆ』
『ジュニアそれいゆ』――
中原淳一さん(1913~1983)が描いた雑誌の表紙画、挿絵作品は
20世紀後半の日本出版界の、
ひとつの金字塔であることは疑いを容れません。
「しょうわのォ、びじんさんッ!」
「がるるぐるー!」(←訳:八頭身だよー!)
この御本では、
竹久夢二さんの美女とはまた異なる
中原さん独自の美少女画、
雑誌に掲載された中原さんの文章、
中原さんデザインの家具、
インテリアコーディネートのアイディア、など
挿絵画家に留まらない、
中原さんが成し遂げたお仕事の数々が
紹介されています。
う~ん、これはすごいわね!
中原さん、竹久夢二さん以上の総合プロデューサーぶり!
「びッくりィ、でスねッ!」
「ぐぅるがる~!」(←訳:キャパ広い~!)
『ひまわり』が刊行されていたのは昭和22年~27年、
『ジュニアそれいゆ』が刊行されていたのは昭和29年~35年……
中原さんの文章と絵から、
当時の少女たちが何を求め、
どんな環境に暮らしていたのかが、
浮かび上がってきます。
“日常の生活の中にも美しさがなくてはならない”
中原さんがそんな風に考えておられたのは、
戦争を経験したゆえ、だったのでしょうか――
「いまもォ、うつくしいィ、なかはらさんのォ、びじんがッ!」
「がるるぐるるがるる!」(←訳:レトロだけどモダン!)
挿絵や文章もさりながら、
際立った美しさに驚かされるのは、
ファッション画!
現代の『ヴォーグ』にそのまま掲載してもいいんじゃないかしら?と
思ってしまうくらいの素晴しさですよ♪
「これはァ、びしょうじょじゃなくてェ~」
「ぐるるぅーるがるぐるるる!」(←訳:ユニヴァーサルな美女だね!)
もっともっと高く評価されて然るべき
クリエイター中原淳一さんの世界を知る一冊、
活字マニアの皆さまはぜひ一読を~!