「こんにちわッ、テディちゃでス!
ややッ? たいふうゥ、はッせいィ??」
「がるる!ぐるぐるがっるー!」(←訳:虎です!台風3号だってー!)
こんにちは、ネーさです。
台風という言葉を耳にすると、ああ、夏なんだなぁ~と実感しますね。
では、ルネサンス、と聞いて思い浮かべる都市の名は……?
ええもう、本日の読書タイムの中に、答えはありますよ~!

―― フィレンツェの世紀 ――
著者は石鍋真澄(いしなべ・ますみ)さん、2013年3月に発行されました。
『Il secolo di firenze Arte e committenti nel Quatrocento fiorentino』と伊語題名が、
『ルネサンス美術とパトロンの物語』と日本語副題が付されています。
「ふァ~、るねさんすゥとォ、いッたらァ!」
「ぐっるるがぅるるるぅ!」(←訳:やっぱりフィレンツェ!)
5月に開催された『ジロ・デ・イタリア』後半部は
あまりの悪天候にびっくりいたしましたが、
ルネサンス最盛期のフィレンツェの人びとも
びっくりしたでしょうね。
街に新たな才能あらわる!
それも、毎日のように!
画家さん、彫刻家さん、建築家さん!
しかも彼らは揃いも揃って、
何百年も語り継がれる巨匠さんだったのですから!
「れおなるどォさんッ!」
「がるるっるぐる!」(↓訳:ドナテッロさん!)
「みけらんじぇろォさんッ!」
「ぐるぅるるがる!」(↓訳:ラファエロさん!)
美の巨匠さんたちは、
どのように都市《フィレンツェ》と係わっていたのか――
マエストロといえど、
海のものとも山のものともつかぬタマゴ時代、
よちよち歩きのヒヨっこ時代もありました。
そんな貧しい無名の新人さんの
才能の有無を嗅ぎ分け、
目をかけて育て上げるのは、
街の名家、富豪さんたち。
お金持ちたちのバックアップを得て、
新人芸術家さんたちは発表の機会と、
“名声”に手が届く……!
「ふァ~、きびしィそうッ!」
「ぐるるるっるがるがるぐるる!」(←訳:お金持ちってワガママだもん!)
我が儘、ではあっても
都市フィレンツェを作ってきたのは、
ローマやヴェネツィアと比肩されるような大都市に成長させたのは、
権力と財力を握る富豪さんたちでした。
著者・石鍋さんは
都市国家フィレンツェの歴史、
事実上フィレンツェを支配した財閥一族、
権力者たちに見出され、
重用される芸術家たちの群像と、
両者それぞれの光と闇を
丁寧に綴ってゆきます。
力があっても志半ばで没する富豪もいれば、
ありあまる才能がありながら自ら筆を捨てる画家もおり、
或いはこの《花の都》に見切りをつける者もいる……。
「るねさんすッてェ、すごいィのにィ~!」
「がるぐるるる!」(←訳:錯綜してるね!)
ややこしいフィレンツェ史に、
富豪たち&芸術家さんたちの栄枯盛衰に
果敢に挑む石鍋さん!
外国の(イタリア本国の)研究者さんが書いたのかしら?と
錯覚してしまうほど、
内容充実のルネサンス研究本です!
ルネサンス大好き!な活字マニアさんは
《若い女性の肖像》(ボッティチェッリさん作/ルーブル蔵)が表紙になっているこの御本を
ぜひ手に取ってみてくださいね♪
「びじんだなァ~♪」
「ぐっるる!」(←訳:うっとり!)
御本の中で、
美男さん美女さんたちが待ってます!
ややッ? たいふうゥ、はッせいィ??」
「がるる!ぐるぐるがっるー!」(←訳:虎です!台風3号だってー!)
こんにちは、ネーさです。
台風という言葉を耳にすると、ああ、夏なんだなぁ~と実感しますね。
では、ルネサンス、と聞いて思い浮かべる都市の名は……?
ええもう、本日の読書タイムの中に、答えはありますよ~!

―― フィレンツェの世紀 ――
著者は石鍋真澄(いしなべ・ますみ)さん、2013年3月に発行されました。
『Il secolo di firenze Arte e committenti nel Quatrocento fiorentino』と伊語題名が、
『ルネサンス美術とパトロンの物語』と日本語副題が付されています。
「ふァ~、るねさんすゥとォ、いッたらァ!」
「ぐっるるがぅるるるぅ!」(←訳:やっぱりフィレンツェ!)
5月に開催された『ジロ・デ・イタリア』後半部は
あまりの悪天候にびっくりいたしましたが、
ルネサンス最盛期のフィレンツェの人びとも
びっくりしたでしょうね。
街に新たな才能あらわる!
それも、毎日のように!
画家さん、彫刻家さん、建築家さん!
しかも彼らは揃いも揃って、
何百年も語り継がれる巨匠さんだったのですから!
「れおなるどォさんッ!」
「がるるっるぐる!」(↓訳:ドナテッロさん!)
「みけらんじぇろォさんッ!」
「ぐるぅるるがる!」(↓訳:ラファエロさん!)
美の巨匠さんたちは、
どのように都市《フィレンツェ》と係わっていたのか――
マエストロといえど、
海のものとも山のものともつかぬタマゴ時代、
よちよち歩きのヒヨっこ時代もありました。
そんな貧しい無名の新人さんの
才能の有無を嗅ぎ分け、
目をかけて育て上げるのは、
街の名家、富豪さんたち。
お金持ちたちのバックアップを得て、
新人芸術家さんたちは発表の機会と、
“名声”に手が届く……!
「ふァ~、きびしィそうッ!」
「ぐるるるっるがるがるぐるる!」(←訳:お金持ちってワガママだもん!)
我が儘、ではあっても
都市フィレンツェを作ってきたのは、
ローマやヴェネツィアと比肩されるような大都市に成長させたのは、
権力と財力を握る富豪さんたちでした。
著者・石鍋さんは
都市国家フィレンツェの歴史、
事実上フィレンツェを支配した財閥一族、
権力者たちに見出され、
重用される芸術家たちの群像と、
両者それぞれの光と闇を
丁寧に綴ってゆきます。
力があっても志半ばで没する富豪もいれば、
ありあまる才能がありながら自ら筆を捨てる画家もおり、
或いはこの《花の都》に見切りをつける者もいる……。
「るねさんすッてェ、すごいィのにィ~!」
「がるぐるるる!」(←訳:錯綜してるね!)
ややこしいフィレンツェ史に、
富豪たち&芸術家さんたちの栄枯盛衰に
果敢に挑む石鍋さん!
外国の(イタリア本国の)研究者さんが書いたのかしら?と
錯覚してしまうほど、
内容充実のルネサンス研究本です!
ルネサンス大好き!な活字マニアさんは
《若い女性の肖像》(ボッティチェッリさん作/ルーブル蔵)が表紙になっているこの御本を
ぜひ手に取ってみてくださいね♪
「びじんだなァ~♪」
「ぐっるる!」(←訳:うっとり!)
御本の中で、
美男さん美女さんたちが待ってます!