「こんにちわッ、テディちゃでス!
びばッ、おふろォ!」
「がるる!ぐるがるっ!」(←訳:虎です!ビバ湯治っ!)
こんにちは、ネーさです。
ああ、とうとうこの日がやってまいりました……
稀に見る傑作の、最終巻を御紹介する日が。
本日の読書タイムは、
ちょっとしんみり&大いなる拍手をもって、
さあ、こちらを、どうぞ~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/0b/cbd535a481aaa035407e5650043dd230.jpg)
―― テルマエ・ロマエ Ⅵ ――
著者はヤマザキマリさん、2013年6月に発行されました。
今週、書店さんのコミックコーナーを訪れた活字マニアさんは
お気付きになったことと思われます……
軍馬?を御す勇ましい古代ローマ人と、
彼の肩で風をはらんでひるがえる、
《東林館》の名入り法被!
ああ、これこそは!
「るしうすゥさァ~んッ!」
「ぐるるるるがるるるぅ~!」(←訳:お風呂技師ルシウスぅ~!)
古代ローマで最も高貴な、そして貴重な色であったという
紫の色を身にまとい、
浴槽と時間をひとっ跳びどころか何跳びもしてのけた、
前代未聞の偉大なる浴場設計技師・ルシウスさん。
著者・ヤマザキさんが、かねてより述べておられたように、
ルシウス・モデストゥスさんの物語は
このⅥ巻にて
終幕を迎えます。
思い起こせば、
『テロマエ・ロマエ Ⅰ』がマンガ大賞2010&手塚治虫文化賞を受賞した頃から、
世の漫画マニアさん、そして私たちも
固唾を呑んで波乱万丈なお風呂大絵巻を見守ってまいりました。
「まさかのォ、えいがかッ!」
「がるるぐるるっ!」(←訳:アニメとかもっ!)
まったく、驚きの展開でしたわね。
ルシウスさんのお話が実写映画化されて世界各地で公開され、
しかも大好評を博すとは、
誰が想像したでしょう?
「すごいィぜッ、るしうすゥさんッ!」
「ぐるるーがるるるぐる!」(←訳:やるねールシウスさん!)
前巻(Ⅴ巻)では、現代日本の伊藤温泉の人々に迫る危機をみごと退け、
しかしながら古代ローマへとフッ飛び戻されてしまったルシウスさん。
この『Ⅵ巻』では、
ルシウスさんのその後と、
現代に取り残されたルシウスの恋人?さつきさんのその後、が描かれます。
「あいたくてもォ~」
「がるがるぐるる!」(←訳:会えないふたり!)
ふたりの行く末はどうなるの?とハラハラしますが、
この御本でいっちばん目立って、いっちばん活躍してくれちゃうのは、
なんと、
さつきちゃんの祖父上!
いや~もう!
かっこいい~!
「もうひとりィ、いまスよゥ!」
「ぐっるがるるる!」(←訳:カッコいい人が!)
ローマ人や古代史ファンの方々、研究者さんたちに“賢帝”と認められてはいるものの、
人気はいまひとつ……なハドリアヌス帝さんも、
負けてなるか!とばかり、
ばっちり魅せてくれます!
『テルマエ・ロマエ』は、或いは、
ハドリアヌス帝のための物語だったのかもしれませんね……。
「はくしゅゥ~!」
「がるる~!」(←訳:大拍手~!)
何がどうかっこよくて、活躍で、魅せてくれちゃって、
自然と拍手したくなるのか、
皆さま、どうか、御本を読んで確かめてくださいな♪
読み終えて、しばやく経つと……
じわじわじわ~っと感動が!!
「これでェ、おわりィ~なんてッ!」
「ぐるるがる!」(←訳:寂しいよう!)
いえ!
いえいえいえいえ!
情報筋、っていうか御本巻末の編集者さんの予告によりますと、
2013年秋!
ヤマザキさんの新連載がコミックビーム誌上で開始されるそうでございます!
……もしかしたら、そこでっ?
「そこでッ?!?」
「がるるっ!!」(←訳:そこでっ!!)
仔細はともあれ、記念すべき『Ⅵ巻』!
湯気がほかほか立ち上っている新刊コーナーで、ぜひ!
びばッ、おふろォ!」
「がるる!ぐるがるっ!」(←訳:虎です!ビバ湯治っ!)
こんにちは、ネーさです。
ああ、とうとうこの日がやってまいりました……
稀に見る傑作の、最終巻を御紹介する日が。
本日の読書タイムは、
ちょっとしんみり&大いなる拍手をもって、
さあ、こちらを、どうぞ~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/0b/cbd535a481aaa035407e5650043dd230.jpg)
―― テルマエ・ロマエ Ⅵ ――
著者はヤマザキマリさん、2013年6月に発行されました。
今週、書店さんのコミックコーナーを訪れた活字マニアさんは
お気付きになったことと思われます……
軍馬?を御す勇ましい古代ローマ人と、
彼の肩で風をはらんでひるがえる、
《東林館》の名入り法被!
ああ、これこそは!
「るしうすゥさァ~んッ!」
「ぐるるるるがるるるぅ~!」(←訳:お風呂技師ルシウスぅ~!)
古代ローマで最も高貴な、そして貴重な色であったという
紫の色を身にまとい、
浴槽と時間をひとっ跳びどころか何跳びもしてのけた、
前代未聞の偉大なる浴場設計技師・ルシウスさん。
著者・ヤマザキさんが、かねてより述べておられたように、
ルシウス・モデストゥスさんの物語は
このⅥ巻にて
終幕を迎えます。
思い起こせば、
『テロマエ・ロマエ Ⅰ』がマンガ大賞2010&手塚治虫文化賞を受賞した頃から、
世の漫画マニアさん、そして私たちも
固唾を呑んで波乱万丈なお風呂大絵巻を見守ってまいりました。
「まさかのォ、えいがかッ!」
「がるるぐるるっ!」(←訳:アニメとかもっ!)
まったく、驚きの展開でしたわね。
ルシウスさんのお話が実写映画化されて世界各地で公開され、
しかも大好評を博すとは、
誰が想像したでしょう?
「すごいィぜッ、るしうすゥさんッ!」
「ぐるるーがるるるぐる!」(←訳:やるねールシウスさん!)
前巻(Ⅴ巻)では、現代日本の伊藤温泉の人々に迫る危機をみごと退け、
しかしながら古代ローマへとフッ飛び戻されてしまったルシウスさん。
この『Ⅵ巻』では、
ルシウスさんのその後と、
現代に取り残されたルシウスの恋人?さつきさんのその後、が描かれます。
「あいたくてもォ~」
「がるがるぐるる!」(←訳:会えないふたり!)
ふたりの行く末はどうなるの?とハラハラしますが、
この御本でいっちばん目立って、いっちばん活躍してくれちゃうのは、
なんと、
さつきちゃんの祖父上!
いや~もう!
かっこいい~!
「もうひとりィ、いまスよゥ!」
「ぐっるがるるる!」(←訳:カッコいい人が!)
ローマ人や古代史ファンの方々、研究者さんたちに“賢帝”と認められてはいるものの、
人気はいまひとつ……なハドリアヌス帝さんも、
負けてなるか!とばかり、
ばっちり魅せてくれます!
『テルマエ・ロマエ』は、或いは、
ハドリアヌス帝のための物語だったのかもしれませんね……。
「はくしゅゥ~!」
「がるる~!」(←訳:大拍手~!)
何がどうかっこよくて、活躍で、魅せてくれちゃって、
自然と拍手したくなるのか、
皆さま、どうか、御本を読んで確かめてくださいな♪
読み終えて、しばやく経つと……
じわじわじわ~っと感動が!!
「これでェ、おわりィ~なんてッ!」
「ぐるるがる!」(←訳:寂しいよう!)
いえ!
いえいえいえいえ!
情報筋、っていうか御本巻末の編集者さんの予告によりますと、
2013年秋!
ヤマザキさんの新連載がコミックビーム誌上で開始されるそうでございます!
……もしかしたら、そこでっ?
「そこでッ?!?」
「がるるっ!!」(←訳:そこでっ!!)
仔細はともあれ、記念すべき『Ⅵ巻』!
湯気がほかほか立ち上っている新刊コーナーで、ぜひ!