「こんにちわッ、テディちゃでス!
ふゥ! ひさびさのォ、おおものゥ!」
「がるる!ぐるるぐるるがる!」(←訳:虎です!重くて肩コリそう!)
こんにちは、ネーさです。
本日の読書タイムは、
そうね~重たい大型本って持ってるだけで肩がこっちゃうのよね~と嘆きつつ、
でもついつい手に取ってしまうアートブックを御紹介いたしますよ。
活字も好きだけどアートも好きな皆さま、
さあ、こちらを、どうぞ~!

―― 『ゴッホの夢』 美術館 ――
監修&著者は圀府寺司(こうでら・つかさ)さん、2013年3月に発行されました。
『ポスト印象派の時代と日本』と副題が付されています。
「ふむふむッ、これはァ、ごッほおじさんのォ~」
「ぐるがるる~」(←訳:画集ですか~)
御本の題名、
それに表紙を飾っているのが
ゴッホさんの『ムスメの肖像』ですから、
ああ、これってゴッホさんの画集なのね、と思われるかもしれませんが、
いいえ、そうではないんですよ。
ファン・ゴッホさんという、
日本美術大好き!な画家さんの姿勢と業績を軸に、
19世紀末~20世紀初頭にかけての
《日本主義》とはどういうものだったのか、を問う
大部の研究書にして力作!
見どころいっぱい!
見ごたえ、読みごたえもたっぷりのアート本、なんです。
「にほんしゅぎィ~??」
「がるがるっるがる?」(←訳:日本好きってこと?)
著者・圀府寺さんは、序文でこんな風に記しておられます。
日本趣味を表す言葉に
『ジャポネズリー』と『ジャポニスム』がある。
研究者によってその定義は微妙に異なるが、
『ジャポネズリー』は
異国趣味的な興味からの日本の美術品などへの関心を指す用語。
他方、
『ジャポニスム』は
単なる異国趣味的関心を超え、
日本美術の手法や様式を
自らの絵画に取り入れたり、
さらに進んで日本と自分自身の生き方に
深い絆を結ぶような場合に用いられる。
「ふァ~、むずかしィけどォ~」
「がるるぐるぐる!」(←訳:わかる気もする!)
『ジャポニスム』型アーティストさんの代表が、
ええ、フィンセント・ファン・ゴッホさん、ですね。
また、ポール・ゴーガンさん、
ピエール・ボナールさん、
ジョルジュ・ラコンブさん、
モーリス・ドニさん、
エミール・ガレさんも
『ジャポニスム』な作家さんとして
取り上げられています。
「うきよえェとォ、ほくさいィさんにィ~」
「ぐるがるるるぅ!」(←訳:影響されてるぅ!)
ペルリさんの黒船が浦賀にやって来た1853年、
ファン・ゴッホさんはオランダに生まれました。
極東の島国・日本が開国したのち、
江戸期の芸術家さんたちが培ってきた《美》は、
フランスで活動していたアーティストさんを中心に
大きなうねりをもたらしてゆきます。
おそらく、21世紀の現代までも続く、
大きな波――
「ごッほさんたちはァ~いまでもォ~」
「がるるるぐるぐる!」(←訳:美術界のアイドル!)
ゴッホさんの夢、
画家さんたちが抱いた日本美術への夢の流れを
克明に追ったこの御本、
アート好きさんには、もう絶対におすすめです!
文章はもとより、
印刷の精度、
掲載図版の素晴らしいこと!
初めて目にする絵画の図版、写真資料などがたくさんあって
とても感激いたしました。
こんな作品があったとはー!
「ではァ、みなさまもォ~♪」
「ぐるるるるがるる!」(←訳:本屋さんで実見を!)
ふゥ! ひさびさのォ、おおものゥ!」
「がるる!ぐるるぐるるがる!」(←訳:虎です!重くて肩コリそう!)
こんにちは、ネーさです。
本日の読書タイムは、
そうね~重たい大型本って持ってるだけで肩がこっちゃうのよね~と嘆きつつ、
でもついつい手に取ってしまうアートブックを御紹介いたしますよ。
活字も好きだけどアートも好きな皆さま、
さあ、こちらを、どうぞ~!

―― 『ゴッホの夢』 美術館 ――
監修&著者は圀府寺司(こうでら・つかさ)さん、2013年3月に発行されました。
『ポスト印象派の時代と日本』と副題が付されています。
「ふむふむッ、これはァ、ごッほおじさんのォ~」
「ぐるがるる~」(←訳:画集ですか~)
御本の題名、
それに表紙を飾っているのが
ゴッホさんの『ムスメの肖像』ですから、
ああ、これってゴッホさんの画集なのね、と思われるかもしれませんが、
いいえ、そうではないんですよ。
ファン・ゴッホさんという、
日本美術大好き!な画家さんの姿勢と業績を軸に、
19世紀末~20世紀初頭にかけての
《日本主義》とはどういうものだったのか、を問う
大部の研究書にして力作!
見どころいっぱい!
見ごたえ、読みごたえもたっぷりのアート本、なんです。
「にほんしゅぎィ~??」
「がるがるっるがる?」(←訳:日本好きってこと?)
著者・圀府寺さんは、序文でこんな風に記しておられます。
日本趣味を表す言葉に
『ジャポネズリー』と『ジャポニスム』がある。
研究者によってその定義は微妙に異なるが、
『ジャポネズリー』は
異国趣味的な興味からの日本の美術品などへの関心を指す用語。
他方、
『ジャポニスム』は
単なる異国趣味的関心を超え、
日本美術の手法や様式を
自らの絵画に取り入れたり、
さらに進んで日本と自分自身の生き方に
深い絆を結ぶような場合に用いられる。
「ふァ~、むずかしィけどォ~」
「がるるぐるぐる!」(←訳:わかる気もする!)
『ジャポニスム』型アーティストさんの代表が、
ええ、フィンセント・ファン・ゴッホさん、ですね。
また、ポール・ゴーガンさん、
ピエール・ボナールさん、
ジョルジュ・ラコンブさん、
モーリス・ドニさん、
エミール・ガレさんも
『ジャポニスム』な作家さんとして
取り上げられています。
「うきよえェとォ、ほくさいィさんにィ~」
「ぐるがるるるぅ!」(←訳:影響されてるぅ!)
ペルリさんの黒船が浦賀にやって来た1853年、
ファン・ゴッホさんはオランダに生まれました。
極東の島国・日本が開国したのち、
江戸期の芸術家さんたちが培ってきた《美》は、
フランスで活動していたアーティストさんを中心に
大きなうねりをもたらしてゆきます。
おそらく、21世紀の現代までも続く、
大きな波――
「ごッほさんたちはァ~いまでもォ~」
「がるるるぐるぐる!」(←訳:美術界のアイドル!)
ゴッホさんの夢、
画家さんたちが抱いた日本美術への夢の流れを
克明に追ったこの御本、
アート好きさんには、もう絶対におすすめです!
文章はもとより、
印刷の精度、
掲載図版の素晴らしいこと!
初めて目にする絵画の図版、写真資料などがたくさんあって
とても感激いたしました。
こんな作品があったとはー!
「ではァ、みなさまもォ~♪」
「ぐるるるるがるる!」(←訳:本屋さんで実見を!)