「こんにちわッ、テディちゃでス!
ふァ~♪ あめあめッ!」
「がるる!ぐっるる~!」(←訳:虎です!やっと雨~!)
こんにちは、ネーさです。
久しぶりに雨降りとなった今日の読書タイムは……
ちょっとミステリアスなグレイの空にお似合いの、
こちらの御本を、さあ、どうぞ~!
―― 日本SF短篇50 Ⅰ ――
編者は日本SF作家クラブの皆さん、2013年2月に発行されました。
『日本SF作家クラブ創立50周年記念アンソロジー from1963-to1972』と副題が付されています。
副題からもお分かりのように、
日本SF作家クラブさんは、結成50年を迎えました!
「ぱちぱちぱちィ! おめでとうッ、ごじゅうねんッ!」
「ぐるるぐるがる!」(←訳:記念の50周年!)
それは、1963年、3月5日のこと。
新宿の台湾料理店『山珍居』さんにて
とある会合がありました。
石川喬司さん、小松左京さん、川村哲郎さん、
斎藤守弘さん、斎藤伯好さん、半村良さん、福島正実さん、
星新一さん、森優さん、矢野徹さん、
という11人のメンバーによって、この日、
日本作家クラブが結成されたのです。
「あけぼのォ、でスねッ!」
「がるるるるるぐるぐる!」(←訳:日本SF界の日の出だ!)
誕生50年を記念し、
日本SF作家クラブさんでは
『日本SF作家クラブ50周年記念プロジェクト(SFWJ50)』を推進中!
そのプロジェクトの中心となるのが
日本SF短篇のアンソロジー集、なのだそうですよ♪
1963年から2012年までの50年を
クラブに所属する50人の作家さんの50の短篇で振り返る、という企画本の、
この御本は、一番手!
1963年から1972年にかけて、
日本SF黎明期の短編10作品が収録されています。
でもね、黎明期、とはいいますけれど、
この『Ⅰ』巻には、
光瀬龍さん、豊田有恒さん、筒井康隆さん……と、
巨匠さんの作品がずら~り!
「ゆうめいィなァ、さッかさんッ!」
「ぐるるがる!」(←訳:影響力も大!)
この方々がSFという、
当時はまだ未知で未開で
得体が知れず、理解も得られぬジャングル未踏の地を切り開いていったのだなぁと思うと
感慨深いものがありますね。
文学分野、
そしてマンガやアニメの分野でのSFも
パイオニアたる彼らがいたから、始まった……!
「もいちどォ、はくしゅゥ!」
「がるるるぐるるぐる!」(←訳:偉大なる開拓者さん!)
私ネーさのおすすめは、
野田昌宏さん著『OH! WHEN THE MARTIANS GO MARCHIN'IN』!
シャレが解かる活字マニアさんは、
この題名と、
物語のオチに、ニヤリ!
「ぷふふッ♪」
「がるるっ♪」
短編以上の密度と構築力は圧倒的!な
半村良さん著『およね平吉時穴道行(ときあなのみちゆき)』は、
歴史好きさんにおすすめの作品です。
SFなんですけど、SFにとどまらない、世界観のパノラマ!
「えすえふはァ、なんでもォありィ!」
「ぐるるがーるっ!」(←訳:どんと来ーいっ!)
SFマニアさんも
初心者さんも、
ぜひ、
日本SF界の開拓期を覗いてみてくださいな!
ふァ~♪ あめあめッ!」
「がるる!ぐっるる~!」(←訳:虎です!やっと雨~!)
こんにちは、ネーさです。
久しぶりに雨降りとなった今日の読書タイムは……
ちょっとミステリアスなグレイの空にお似合いの、
こちらの御本を、さあ、どうぞ~!
―― 日本SF短篇50 Ⅰ ――
編者は日本SF作家クラブの皆さん、2013年2月に発行されました。
『日本SF作家クラブ創立50周年記念アンソロジー from1963-to1972』と副題が付されています。
副題からもお分かりのように、
日本SF作家クラブさんは、結成50年を迎えました!
「ぱちぱちぱちィ! おめでとうッ、ごじゅうねんッ!」
「ぐるるぐるがる!」(←訳:記念の50周年!)
それは、1963年、3月5日のこと。
新宿の台湾料理店『山珍居』さんにて
とある会合がありました。
石川喬司さん、小松左京さん、川村哲郎さん、
斎藤守弘さん、斎藤伯好さん、半村良さん、福島正実さん、
星新一さん、森優さん、矢野徹さん、
という11人のメンバーによって、この日、
日本作家クラブが結成されたのです。
「あけぼのォ、でスねッ!」
「がるるるるるぐるぐる!」(←訳:日本SF界の日の出だ!)
誕生50年を記念し、
日本SF作家クラブさんでは
『日本SF作家クラブ50周年記念プロジェクト(SFWJ50)』を推進中!
そのプロジェクトの中心となるのが
日本SF短篇のアンソロジー集、なのだそうですよ♪
1963年から2012年までの50年を
クラブに所属する50人の作家さんの50の短篇で振り返る、という企画本の、
この御本は、一番手!
1963年から1972年にかけて、
日本SF黎明期の短編10作品が収録されています。
でもね、黎明期、とはいいますけれど、
この『Ⅰ』巻には、
光瀬龍さん、豊田有恒さん、筒井康隆さん……と、
巨匠さんの作品がずら~り!
「ゆうめいィなァ、さッかさんッ!」
「ぐるるがる!」(←訳:影響力も大!)
この方々がSFという、
当時はまだ未知で未開で
得体が知れず、理解も得られぬジャングル未踏の地を切り開いていったのだなぁと思うと
感慨深いものがありますね。
文学分野、
そしてマンガやアニメの分野でのSFも
パイオニアたる彼らがいたから、始まった……!
「もいちどォ、はくしゅゥ!」
「がるるるぐるるぐる!」(←訳:偉大なる開拓者さん!)
私ネーさのおすすめは、
野田昌宏さん著『OH! WHEN THE MARTIANS GO MARCHIN'IN』!
シャレが解かる活字マニアさんは、
この題名と、
物語のオチに、ニヤリ!
「ぷふふッ♪」
「がるるっ♪」
短編以上の密度と構築力は圧倒的!な
半村良さん著『およね平吉時穴道行(ときあなのみちゆき)』は、
歴史好きさんにおすすめの作品です。
SFなんですけど、SFにとどまらない、世界観のパノラマ!
「えすえふはァ、なんでもォありィ!」
「ぐるるがーるっ!」(←訳:どんと来ーいっ!)
SFマニアさんも
初心者さんも、
ぜひ、
日本SF界の開拓期を覗いてみてくださいな!