「こんにちわァ、テディちゃでス!
ちょッぴりィ~あッたかいィ!」
「がるる!ぐるる!」(→訳:虎です!祝立春!)
こんにちは、ネーさです。
立春を迎えて、陽光はあたたかいし、
いまのことろ花粉の気配はまだないし♫と、
リラックス気分の本日の読書タイムは、
バイブルと呼びたくなる奇跡の一冊に御登場いただきますよ。
さあ、、こちらを、どうぞ~♪

―― 秋山晶の仕事と周辺 ――
著者は秋山晶(あきやま・しょう)さん、2000年4月に発行されました。
《 Artist,Designer and Director SCAN 》シリーズの第5巻です。
先日ご紹介しました『名作コピーの時間』で
秋山晶さんの名作コピーに、
私ネーさ、すっかり一目惚れしてしまいました♫
「さッそくゥ、さがしィましたでス!」
「ぐるるるるがるる!」(←訳:秋山さんの御本を!)
そうして発見したこの『仕事と周辺』の
本文7ページ目に、ええ、載っていますよ。
日本広告史上のマイルストーンとすべき秋山さんの傑作が、こちら!
ただ一瞬のものが、僕は好きだ。
陽が昇り、陽が沈むように、
青春は訪れ、通り過ぎてゆく。
きょうという日は、ただ一日。
いまという時は、ただ一瞬。
ただ一度のものに夏の甲子園がある。
勝者は一チームだけ。
『敗れ去る者たちのドラマ』と言った人がいる。
出場する彼らにも、レンズで追うあなたにも、
セカンド・チャンスは、まず、無いと言っていい。
だから、胸をしめつけるのだ。
CANONの新聞広告です。
「あらためてェ……ふゥ~!」
「がるるぐる!」(→訳:溜め息です!)
そして、↓こちらも
『名作コピーの時間』に掲載されていた作品です。
荒野にいたときより
シカゴにいたときの方が寂しかった。
ウインディ・シティは、その名のとおり風の街だった。
緑の匂いのない風に吹かれ、
僕の心は大陸が年齢を重ね
グレート・プレーンズになったように死んでいった。
真上から見ると、
巨大な四つ葉のクローバーのように見えるインタチェンジをすぎると、
定規で引いたように
インタステートは地平に向かう。
風の荒野。ロンサム・カーボーイ。
PIONEERの雑誌広告(1980年)は、
広告のモデルを務めた俳優ウォーレン・オーツさんの
カッコよさも印象的なんです♪
「うんッ、かッこいいィ~!」
「ぐっるがるるる!」(←訳:かっこ良過ぎる!)
他にも、
男は黙ってサッポロビール(1970年)
時代なんか、パッと変わる。(サントリー・1984年)
時は流れない。
それは積み重なる。(サントリー・1992年)
などなど、秋山さんが制作に係わった広告作品は、
金字塔そのもの……
何度見ても惚れ惚れさせられます。
「それにィ、もゥひとつゥ!」
「がるぐるるる!」(←訳:特筆すべきは!)
この御本を手に取ったら、
どうか、
写真にも注目してください。
1970年代、80年代の写真たちは、
当たり前ですけれど
デジタル写真ではありません。
フィルムの写真の、
奥行き感ある青。
深い黒。
いまはもう滅びゆこうとしている色と線。
美しい写真と、
小説をも凌ぐ熾烈なコピー――“ことば”の極北の世界へ
皆さま、ぜひ!
ちょッぴりィ~あッたかいィ!」
「がるる!ぐるる!」(→訳:虎です!祝立春!)
こんにちは、ネーさです。
立春を迎えて、陽光はあたたかいし、
いまのことろ花粉の気配はまだないし♫と、
リラックス気分の本日の読書タイムは、
バイブルと呼びたくなる奇跡の一冊に御登場いただきますよ。
さあ、、こちらを、どうぞ~♪

―― 秋山晶の仕事と周辺 ――
著者は秋山晶(あきやま・しょう)さん、2000年4月に発行されました。
《 Artist,Designer and Director SCAN 》シリーズの第5巻です。
先日ご紹介しました『名作コピーの時間』で
秋山晶さんの名作コピーに、
私ネーさ、すっかり一目惚れしてしまいました♫
「さッそくゥ、さがしィましたでス!」
「ぐるるるるがるる!」(←訳:秋山さんの御本を!)
そうして発見したこの『仕事と周辺』の
本文7ページ目に、ええ、載っていますよ。
日本広告史上のマイルストーンとすべき秋山さんの傑作が、こちら!
ただ一瞬のものが、僕は好きだ。
陽が昇り、陽が沈むように、
青春は訪れ、通り過ぎてゆく。
きょうという日は、ただ一日。
いまという時は、ただ一瞬。
ただ一度のものに夏の甲子園がある。
勝者は一チームだけ。
『敗れ去る者たちのドラマ』と言った人がいる。
出場する彼らにも、レンズで追うあなたにも、
セカンド・チャンスは、まず、無いと言っていい。
だから、胸をしめつけるのだ。
CANONの新聞広告です。
「あらためてェ……ふゥ~!」
「がるるぐる!」(→訳:溜め息です!)
そして、↓こちらも
『名作コピーの時間』に掲載されていた作品です。
荒野にいたときより
シカゴにいたときの方が寂しかった。
ウインディ・シティは、その名のとおり風の街だった。
緑の匂いのない風に吹かれ、
僕の心は大陸が年齢を重ね
グレート・プレーンズになったように死んでいった。
真上から見ると、
巨大な四つ葉のクローバーのように見えるインタチェンジをすぎると、
定規で引いたように
インタステートは地平に向かう。
風の荒野。ロンサム・カーボーイ。
PIONEERの雑誌広告(1980年)は、
広告のモデルを務めた俳優ウォーレン・オーツさんの
カッコよさも印象的なんです♪
「うんッ、かッこいいィ~!」
「ぐっるがるるる!」(←訳:かっこ良過ぎる!)
他にも、
男は黙ってサッポロビール(1970年)
時代なんか、パッと変わる。(サントリー・1984年)
時は流れない。
それは積み重なる。(サントリー・1992年)
などなど、秋山さんが制作に係わった広告作品は、
金字塔そのもの……
何度見ても惚れ惚れさせられます。
「それにィ、もゥひとつゥ!」
「がるぐるるる!」(←訳:特筆すべきは!)
この御本を手に取ったら、
どうか、
写真にも注目してください。
1970年代、80年代の写真たちは、
当たり前ですけれど
デジタル写真ではありません。
フィルムの写真の、
奥行き感ある青。
深い黒。
いまはもう滅びゆこうとしている色と線。
美しい写真と、
小説をも凌ぐ熾烈なコピー――“ことば”の極北の世界へ
皆さま、ぜひ!