「こんにちわッ、テディちゃでス!
ふくぶくろォ、はつばいィ~ちゅうゥ!」
「がるる!ぐるぅ?」(←訳:虎です!もうっ?)
こんにちは、ネーさです。
BLACK FRIDAYのSALEが終わったと思ったら、
早くも福袋の予約や前売りが始まりましたね。
明日にもお正月が来ちゃうような錯覚にクラクラしながら、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪
―― 本場アメリカ流 キャンプ クッキング ――
編者はFox Chapel Publishingの皆さん、
2023年7月に発行されました。
『Weekend Camping Cookbook』と英語題名が付されています。
日本にもほぼ定着しつつある、《キャンプ》。
You Tubeにはキャンプ系のチャンネルが多数あって、
キャンプをテーマにしたコミックやアニメは大ヒットし、
アウトドアグッズ&キャンプ用品専門店さんは売行き好調、と
さらに広がってゆきそうな《キャンプ》熱ですが。
《キャンプ》先進国アメリカでは、
日本のものとはちょっと違う
《キャンプ クッキング》が根付いている?
「はわわァ、わりとォ~ふくざつゥ!」
「ぐるるるがるるるる!」(←訳:ひと手間かけてるね!)
日本でのキャンプ料理の主流は、
バーベキューと、カレーなどの煮込みもの、
クラシカルな手法では飯盒(はんごう)を使ってご飯を炊いて、
というところでしょうか。
対して、この御本で紹介されている
『本場アメリカ流』のキャンプ料理では、
ホットサンドメーカーが大活躍!
パンの間に挟んで焼くのは、
チーズ、オニオンスライス、
トマト、マッシュルームあたりはいいとして。
イチゴと、シナモンシュガー?
バナナと、ピーナッツバター?
マシュマロとチョコチップ?
「あまァ~いッ!」
「ぐるーるるがっるるるるるぅ~…」(←訳:デザート系ホットサンドかぁ~…)
スモア(S'MORE)という、
マシュマロを焚火の火で炙ってトロッとさせる
甘~いお料理も、ここでの組み合わせは。
グラハムクラッカーに挟むのは
マシュマロとクリームチーズとイチゴ、
或いは、マシュマロとチョコレートバーと木苺ジャム、
それとも、マシュマロとバナナとチョコスプレッド……
いや~甘い、甘いです、大甘じゃありませんか。
甘いもの大好きな私ネーさも
目眩を起こしそうな甘々路線です。
「だいじょうぶゥ~でスゥ!」
「がるーるるぐる!」(←訳:デザートは別腹!)
あ、もちろん、普通っぽい《キャンプ》料理も載っていますよ。
串刺しソーセージピザ……ワイルドです。
チキンエンチラーダ スキレット……メキシカンですね。
ダッチオーブンコーンブレッド……本格的だわ。
ピーチマロウ……桃のホイル焼き……?
ローストピーチ……桃の炭火焼……え?はあ?
米国では、桃を焼いて食べる、んですか?
「ぷふふふッ!」
「ぐるるるるがるる~」(←訳:アメリカンだねえ~)
“食の常識“の、日米での違いが、
じんわり浮かび上がるレシピの数々。
キャンプ料理本として楽しむのも、
文化の違いを楽しむことも、
家でのお料理の参考にすることも、と
いろいろな読み方が出来る一冊です。
また、留学経験がある方々、
米国に長期旅行をした経験をお持ちの方々には
なつかしく感じられるレシピもあるかもしれませんね。
気になったら、ぜひ、
本屋さんの料理本コーナーで探してみてくださいな~♪