テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ この味が、本場の流儀? ~

2023-12-03 22:08:03 | ブックス

「こんにちわッ、テディちゃでス! 

 ふくぶくろォ、はつばいィ~ちゅうゥ!」

「がるる!ぐるぅ?」(←訳:虎です!もうっ?)

 

 こんにちは、ネーさです。

 BLACK FRIDAYのSALEが終わったと思ったら、

 早くも福袋の予約や前売りが始まりましたね。

 明日にもお正月が来ちゃうような錯覚にクラクラしながら、

 さあ、読書タイムですよ。

 本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪  

  

 

 

       ―― 本場アメリカ流 キャンプ クッキング ――

 

 

 編者はFox Chapel Publishingの皆さん、

 2023年7月に発行されました。

 『Weekend Camping Cookbook』と英語題名が付されています。

 

 日本にもほぼ定着しつつある、《キャンプ》。

 

 You Tubeにはキャンプ系のチャンネルが多数あって、

 キャンプをテーマにしたコミックやアニメは大ヒットし、

 アウトドアグッズ&キャンプ用品専門店さんは売行き好調、と

 さらに広がってゆきそうな《キャンプ》熱ですが。

 

 《キャンプ》先進国アメリカでは、

 日本のものとはちょっと違う

 《キャンプ クッキング》が根付いている?

 

「はわわァ、わりとォ~ふくざつゥ!」

「ぐるるるがるるるる!」(←訳:ひと手間かけてるね!)

 

 日本でのキャンプ料理の主流は、

 バーベキューと、カレーなどの煮込みもの、

 クラシカルな手法では飯盒(はんごう)を使ってご飯を炊いて、

 というところでしょうか。

 

 対して、この御本で紹介されている

 『本場アメリカ流』のキャンプ料理では、

 ホットサンドメーカーが大活躍!

 

 パンの間に挟んで焼くのは、

 チーズ、オニオンスライス、

 トマト、マッシュルームあたりはいいとして。

 

 イチゴと、シナモンシュガー?

 バナナと、ピーナッツバター?

 マシュマロとチョコチップ?

 

「あまァ~いッ!」

「ぐるーるるがっるるるるるぅ~…」(←訳:デザート系ホットサンドかぁ~…)

 

 スモア(S'MORE)という、

 マシュマロを焚火の火で炙ってトロッとさせる

 甘~いお料理も、ここでの組み合わせは。

 

 グラハムクラッカーに挟むのは

 マシュマロとクリームチーズとイチゴ、

 或いは、マシュマロとチョコレートバーと木苺ジャム、

 それとも、マシュマロとバナナとチョコスプレッド……

 

 いや~甘い、甘いです、大甘じゃありませんか。

 甘いもの大好きな私ネーさも

 目眩を起こしそうな甘々路線です。

 

「だいじょうぶゥ~でスゥ!」 

「がるーるるぐる!」(←訳:デザートは別腹!)

 

 あ、もちろん、普通っぽい《キャンプ》料理も載っていますよ。

 

 串刺しソーセージピザ……ワイルドです。

 チキンエンチラーダ スキレット……メキシカンですね。

 ダッチオーブンコーンブレッド……本格的だわ。

 ピーチマロウ……桃のホイル焼き……?

 ローストピーチ……桃の炭火焼……え?はあ? 

 

 米国では、桃を焼いて食べる、んですか?

 

「ぷふふふッ!」

「ぐるるるるがるる~」(←訳:アメリカンだねえ~)

 

 “食の常識“の、日米での違いが、

 じんわり浮かび上がるレシピの数々。

 

 キャンプ料理本として楽しむのも、

 文化の違いを楽しむことも、

 家でのお料理の参考にすることも、と

 いろいろな読み方が出来る一冊です。

 また、留学経験がある方々、

 米国に長期旅行をした経験をお持ちの方々には

 なつかしく感じられるレシピもあるかもしれませんね。

 気になったら、ぜひ、

 本屋さんの料理本コーナーで探してみてくださいな~♪

 

 

コメント
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