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ずどーん!
部屋を襲った銃声に、
名探偵テディちゃムズと
ユキノジョン・H・ワトソン医学博士は、
雄々しくも立ち向かいます。
「むきゃきゃゥ~~~ッ! こわいィッ」
「ひええェッ、ぼうりょくはんたいッ!」
いえ、その、立ち向かうつもりではありましたが、
ここはとりあえず、隠れた方がよろしいですね。
がちゃん!
どたん!
飛来する銃弾に、
クマ型蝋人形は吹き飛び、
安楽椅子は倒れ、
カーテンには穴が開きます。
ああ、怖ろしや!
「気を付けて! テディちゃムズ!」
「きみもだよゥ、ユキノジョン・H・ワトソンくんッ!
……むむッ?」
銃声が止んだ、ようですね。
テディちゃムズとユキノジョン・H・ワトソンは警戒しつつ、
窓辺へ忍び寄りました。
と!
路を隔てた空き家の戸口にうごめく、
これはもう、
バリバリに怪しいぞ!としか言いようのない黒い影!
「むゥ!
あやつだよッ、ユキノジョン・H・ワトソンくッ!」
「あいつだねッ、テディちゃムズ!」
「よしッ、ゆこうッ!」
今度こそ雄々しく、勇敢に立ち上がる
名探偵とその親友!
いまや新年を迎えんとするロンドンの街へ、
短い足でころころと駆け出しました。
「みたまえッ、ユキノジョン・H・ワトソンくんッ!
はんにんのォ、あしあとがァ、ここにあるゥ!」
「テディちゃムズ、これはッ!」
ガス灯の明りの下、
探偵クマたちが発見したのは――
《次回に続く!》
部屋を襲った銃声に、
名探偵テディちゃムズと
ユキノジョン・H・ワトソン医学博士は、
雄々しくも立ち向かいます。
「むきゃきゃゥ~~~ッ! こわいィッ」
「ひええェッ、ぼうりょくはんたいッ!」
いえ、その、立ち向かうつもりではありましたが、
ここはとりあえず、隠れた方がよろしいですね。
がちゃん!
どたん!
飛来する銃弾に、
クマ型蝋人形は吹き飛び、
安楽椅子は倒れ、
カーテンには穴が開きます。
ああ、怖ろしや!
「気を付けて! テディちゃムズ!」
「きみもだよゥ、ユキノジョン・H・ワトソンくんッ!
……むむッ?」
銃声が止んだ、ようですね。
テディちゃムズとユキノジョン・H・ワトソンは警戒しつつ、
窓辺へ忍び寄りました。
と!
路を隔てた空き家の戸口にうごめく、
これはもう、
バリバリに怪しいぞ!としか言いようのない黒い影!
「むゥ!
あやつだよッ、ユキノジョン・H・ワトソンくッ!」
「あいつだねッ、テディちゃムズ!」
「よしッ、ゆこうッ!」
今度こそ雄々しく、勇敢に立ち上がる
名探偵とその親友!
いまや新年を迎えんとするロンドンの街へ、
短い足でころころと駆け出しました。
「みたまえッ、ユキノジョン・H・ワトソンくんッ!
はんにんのォ、あしあとがァ、ここにあるゥ!」
「テディちゃムズ、これはッ!」
ガス灯の明りの下、
探偵クマたちが発見したのは――
《次回に続く!》
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