
皆さま、『行け行け!名作劇場②』のお時間ですよ~!
こんにちは、ネーさです。
「こんにちわゥ、テディちゃもォ、いるのでスゥ!」
埋もれた傑作奇作快作を掘り返す名作劇場、
先日に続いて、またもSF作品を御紹介いたしましょう。
こちらを、どうぞ~!
―― テクニカラー・タイムマシン ――
著者はハリイ・ハリスンさん、原著は1967年に発行されました。
英原題は『THE TECHNICOLER TIME MACHINE』
となっています。
「またしてもォ、たいむましーんッ!」
ええ、そうなんです。
タイムトラベルものの作品として、
日本の作品では宮本昌孝さんの著作『もしかして時代劇』、
海外SFの正統派として
ポール・アンダーソンさんの『タイム・パトロール』を
記事にしたのですから、今度は……こちらを!
正統派の……たぶん正統派の……
えー、正統派ぎりぎり、すれすれ、かも?しれませんが、
とーっても楽しい時間旅行SFです。
勘のよろしい御方は、
題名の『テクニカラー』で気付いたでしょうか、
物語の主人公、バーニー・ヘンドリクスンさんは、
映画監督をしています。
「むぽッ!
はりうッどォ、でスねッ!」
ハリウッドの映画人、ではあるのですが、
時は1960年代。
新メディア《TV》の拡大と成長で、
映画産業全体が青息吐息の苦境にあった時代です。
バーニイさんが契約を結んでいる
『クライマックス映画会社』の経営は行き詰まっていました。
早いところヒット作を、
いや、今すぐ大ヒット作をかっ飛ばさないと、
撮影所が、会社が、潰れてしまう!
ここは一発、奇策を打つしかない!
そう、バーニイさんの奇策、
いえいえ、起死回生のグッドアイディアとは――
過去にタイムトラベルして、
ヴァイキング映画を撮影して来よう!!
「こようッ!
おォーッ!」(←なぜかガッツポーズしております)
人脈を駆使し、
時間旅行機《ブレメアトロン》発明者の
ヒューイット教授、
言語学者のジェンス・リン博士、
気心の知れた脚本家さんやスタジオの技術者さん、
グラマーな主演女優さん、
スタントマンさんたちを集め、
どーんと!
送り込んじゃえ!
西暦1006年の北欧へ!
「わふゥッ?
ほんとにィやッちゃッたのでスかッ?」
やる時はやるバーニイさんです。
主演男優がどうしても見つからない?
オーケイ、現地調達だ!
エキストラも、現地で!
ギャラはウィスキー、ってことで、
はい、契約完了♪
「……だいじょォぶかなァ??」
総天然色ヴァイキング映画が完成するまでの、
バーニイさんたち一行が暴走するイバラの道!
タイムパラドックスと闘い、
酒好きのヴァイキングを必死で言いくるめ、
映画は……どうなるんでしょう?
ヒット、するのかしら?
会社は、存続できるの?
エンドマークに、辿り着けるの?
「つのるゥ、ふあんッ!」
画像はネーさ所蔵の文庫版ですが、
悲しいことに、この作品も、
現在は入手困難であるようです。
でも!
お分かりでしょうか?
表紙のイラストは、漫画家のモンキー・パンチさんによるもの!
カラー口絵、本文中の挿絵も、
モンキー・パンチさんが描いています!
機会があれば、
ぜひ図書館で!古書店さんで!
ネーさ激おすすめの、《名作》ですよ!
「がんばッてェ、さがしましょゥッ!」
こんにちは、ネーさです。
「こんにちわゥ、テディちゃもォ、いるのでスゥ!」
埋もれた傑作奇作快作を掘り返す名作劇場、
先日に続いて、またもSF作品を御紹介いたしましょう。
こちらを、どうぞ~!
―― テクニカラー・タイムマシン ――
著者はハリイ・ハリスンさん、原著は1967年に発行されました。
英原題は『THE TECHNICOLER TIME MACHINE』
となっています。
「またしてもォ、たいむましーんッ!」
ええ、そうなんです。
タイムトラベルものの作品として、
日本の作品では宮本昌孝さんの著作『もしかして時代劇』、
海外SFの正統派として
ポール・アンダーソンさんの『タイム・パトロール』を
記事にしたのですから、今度は……こちらを!
正統派の……たぶん正統派の……
えー、正統派ぎりぎり、すれすれ、かも?しれませんが、
とーっても楽しい時間旅行SFです。
勘のよろしい御方は、
題名の『テクニカラー』で気付いたでしょうか、
物語の主人公、バーニー・ヘンドリクスンさんは、
映画監督をしています。
「むぽッ!
はりうッどォ、でスねッ!」
ハリウッドの映画人、ではあるのですが、
時は1960年代。
新メディア《TV》の拡大と成長で、
映画産業全体が青息吐息の苦境にあった時代です。
バーニイさんが契約を結んでいる
『クライマックス映画会社』の経営は行き詰まっていました。
早いところヒット作を、
いや、今すぐ大ヒット作をかっ飛ばさないと、
撮影所が、会社が、潰れてしまう!
ここは一発、奇策を打つしかない!
そう、バーニイさんの奇策、
いえいえ、起死回生のグッドアイディアとは――
過去にタイムトラベルして、
ヴァイキング映画を撮影して来よう!!
「こようッ!
おォーッ!」(←なぜかガッツポーズしております)
人脈を駆使し、
時間旅行機《ブレメアトロン》発明者の
ヒューイット教授、
言語学者のジェンス・リン博士、
気心の知れた脚本家さんやスタジオの技術者さん、
グラマーな主演女優さん、
スタントマンさんたちを集め、
どーんと!
送り込んじゃえ!
西暦1006年の北欧へ!
「わふゥッ?
ほんとにィやッちゃッたのでスかッ?」
やる時はやるバーニイさんです。
主演男優がどうしても見つからない?
オーケイ、現地調達だ!
エキストラも、現地で!
ギャラはウィスキー、ってことで、
はい、契約完了♪
「……だいじょォぶかなァ??」
総天然色ヴァイキング映画が完成するまでの、
バーニイさんたち一行が暴走するイバラの道!
タイムパラドックスと闘い、
酒好きのヴァイキングを必死で言いくるめ、
映画は……どうなるんでしょう?
ヒット、するのかしら?
会社は、存続できるの?
エンドマークに、辿り着けるの?
「つのるゥ、ふあんッ!」
画像はネーさ所蔵の文庫版ですが、
悲しいことに、この作品も、
現在は入手困難であるようです。
でも!
お分かりでしょうか?
表紙のイラストは、漫画家のモンキー・パンチさんによるもの!
カラー口絵、本文中の挿絵も、
モンキー・パンチさんが描いています!
機会があれば、
ぜひ図書館で!古書店さんで!
ネーさ激おすすめの、《名作》ですよ!
「がんばッてェ、さがしましょゥッ!」
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます