喫茶 輪

コーヒーカップの耳

桃の実

2020-09-22 08:22:12 | 完本 コーヒーカップの耳
『完本コーヒーカップの耳』の出版祝いにとI井さんが贈って下さった桃の植木。

I井さんは本を何冊も買って友人に配って下さったありがたい人です。
その上、このようなこともしてくださって。春には素晴らしい花を見せてくれました。
その後、実がたくさんついたのですが、多すぎると思って摘果し、三つだけ残しておきました。
するとピンポン玉より少し大きめに育って、今、色づいてきました。

花が咲いて、実をつけるということはうれしいものですね。
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「あまかわ文庫」さん。

2020-09-20 09:33:29 | 完本 コーヒーカップの耳
この「あまかわ文庫」さんというのは、
もしかしたら「街の草」さんの関連かな?

   《あまかわ文庫@amakawa0414
    あまかわ文庫、本日8:00-14:00で営業しております。私は10時頃出かけます。お店は開いておりますので。
    今日も読んだ本を紹介。今村欣史『コーヒーカップの耳』失われてしまうものをすくいとるように。これぞ聞書文学です。
    時里二郎さん「苦海浄土の語りを思い出した」という書評がとても頷けました。》



いずれにしても、うれしくありがたいことです。
『完本コーヒーカップの耳』
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押し売り

2020-09-10 16:04:39 | 完本 コーヒーカップの耳
久し振りに見えた大阪の柿渋屋の社長、西川さん。
「柿渋の西川」
「お変わりないですか?」とおっしゃったので、
「う~ん、あっ、そうだ。本が出ました。買ってください」と押し売りしました。
『完本コーヒーカップの耳』
漫才の「霜降り明星」がまだ無名の頃、この西川さんの会社を番組で訪ねており、その後M1グランプリを取ったのでした。
縁起がいい会社なのです。
うちでは西川さんから柿渋石鹸を買ってます。
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「語り・コーヒーカップの耳」

2020-09-05 06:26:52 | 完本 コーヒーカップの耳
『KOBECCO』9月号が「神戸っ子出版」のHPにアップされております。
今号の「喫茶店の書斎から」は、「語り・コーヒーカップの耳」と題して書かせていただきました。
お読みいただければ幸いです。
『完本コーヒーカップの耳』
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日本産バナナ

2020-08-21 19:17:45 | 完本 コーヒーカップの耳
南の島、種子島から届いた「島バナナ」です。
長さ約10センチの小さなバナナ。
前にも送って下さいました助代さんから。
この辺りがバナナの産地の北端だそうです。
 
『完本コーヒーカップの耳』の中の幾つもの話に登場する助代さん。
わたしたちは「助ちゃん」と親しく呼んでます。
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大分県の本屋さんで

2020-08-11 08:31:06 | 完本 コーヒーカップの耳
九州大分県佐伯市の本屋さん「根木青紅堂」さんで『完本コーヒーカップの耳』が人気本になっていると。
根木さんのFBから写真拝借。


九州の地でね!
驚くとともにありがたいことで。
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ネガフィルム

2020-08-10 11:54:19 | 完本 コーヒーカップの耳
『完本コーヒーカップの耳』に登場の加賀繁躬さんの上半身裸の写真があったのだが、
どうしても見つからない。
が、ネガフィルムがみつかったという話を先に書いた。


これをDPE屋さんに持って行ってプリントを頼めばいいと思っていた。
で、今朝、たしかコープデイズにあったかな?と思って行ってみた。
が、ない。
インフォメーションで尋ねたが「ありません」と。
そこで、昔、米屋をしていた時のお得意さんを思い出した。
出張撮影などもなさっていた写真屋さんのオカダさん。
店、開いてるかなあ?と思って行ってみた。
あった!
扉も開いていた。
良かった、と思って入って行って声をかけると、
30年ほどの年を重ねた奥さんが出て来られて、覚えていて下さった。
事情を話すと、
「もう随分前にできなくなりました」とのこと。
メーカーが現像液を作ってないのでできないのだと。
ありゃ~っ!
ネガフィルム、いっぱいあるのに、あれみなゴミですか。

ということで、やはり見つからないプリントをどうしても探し出さねばなりません。
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聖俗二冊

2020-08-07 10:05:35 | 完本 コーヒーカップの耳
菩提寺「茂松寺」のご住職がお盆のお参りに来てくださった。
手を消毒してからの読経。マスクをしたまま。
でも、しっかりしたお声で。
御盆参りのお知らせのハガキには「飲み物などのおもてなしはご遠慮させていただきます」とありました。
でも、読経が終わられたとき、「あんな風に書いておられましたが、アイスコーヒーでも」とお尋ねすると、
「じゃあ、小さいので」と。
一回り小さなグラスに入れてお出ししました。
そこでちょっと世間話など。
その時、「前に来ていただいたとき、このご本を頂きました」
と、『趙州録提唱』をお見せし、
「これ、話し言葉で書いてありますので読みやすいですね」と。
著者は臨済宗東福寺派の師家、福島慶道師。
御健在だったころには茂松寺へ法話に来ておられた。
で、
わたしの本、『完本コーヒーカップの耳』を差し出し、
「もらってください。これは衆生の煩悩が詰まった本ですが。これも話し言葉で書いてあります」と。



ということで、聖俗のトレードとなったのでした。
かたや悟り、こなた煩悩。
さてご住職、読んで下さるかな?
まあ、お盆の間は無理でしょうが。

追記
  『趙州録提唱』(福島慶道著)という本の中にはこんな言葉がある。
  「尊年」。
  《もう趙州和尚は98歳を超えておるんだから、百歳の老僧だ。「尊年」というのは、尊ぶべき年、非常にお年を重ねておるということだ。
  中国の一般的な考え方では、もう年をとっておるだけで、若いものはみな尊敬するという観念があるから、老年を尊年というふうに表現したのであろう。》

  なるほど「尊年」か、いい言葉だ。
  1200年ほども昔の中国の話。
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「根木青紅堂」さん

2020-08-06 15:14:36 | 完本 コーヒーカップの耳
大分県佐伯市に「根木青紅堂」という街の本屋さんがあり、
『完本コーヒーカップの耳』を置いて下さっています。
全国の本屋さんが置いて下さっているのですが、このお店はFBでお勧めして下さっていました。
なので、お送りしました。コーヒーフィルターのミニ色紙を買って下さる方にとお願いして。
すると、お返事が来ました。大型のハガキです。
それがなんと、花森安治の絵はがきで。

表書きの方には花森の絵と言葉も。

花森といえば、わたしが尊敬する詩人、杉山平一先生と昵懇だった人。
旧制松江高校での先輩後輩。
花森が東京帝国大学文学部美学美術史学科へ入ったのに続いて杉山先生もそこへ、といった関係。


『杉山平一全集』よりの写真。

大分の、これまで全く知らなかった本屋さんと、こうして縁がつながる不思議。
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福山さん

2020-08-06 13:15:47 | 完本 コーヒーカップの耳
久し振りのお客様、F西さん。
一年以上ぶりである。
『完本コーヒーカップの耳』では福山太一さんで登場する人。
この本が出ることをお伝えできていなかった。
だから本もお渡し出来ていない。福山太一さんは本名ではない。
「出演料代わりに」と一冊差し上げたのだが、読んでくださるかな?
本では次のようにこの人を紹介している。
《大きな体で存在感のある人である。昔、トリスウイスキーのアニメコマーシャルに登場していたキャラクターに似ている、》
どちらかといえば肥満体だった人。
ところが今日見えた姿は、すっかり瘠せてカッコよくなっておられた。
色んな病気をされて、昔の面影は全くない。
フェースシールドを着け、おまけにマスクも。
万全の感染予防策をとっておられる。
コロナに取りつかれてはひとたまりもないのでと。
しかし、まあ、こうして来られるお元気があって良かった。
また元気な姿を見せてくださいとお見送りをした。
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ネガが見つかった

2020-08-03 22:39:36 | 完本 コーヒーカップの耳
『完本コーヒーカップの耳』の「塀のうちそと」に登場する加賀繁躬さんのマンガ(刺青)の写真があったのだが、いくら探しても見つからなかった。
213ページ「墨」を参照。この時に写した写真。
ところが今朝、カアチャンがネガフィルムを見つけてくれた。
これをDPE屋さんに頼んでプリントすればいいのだ。

この中に一枚だけあります。
2002年8月に写している。彼は55歳。
「顔は入れないから」と言って写させてもらったのだったと思う。
だけど「ま、いいか」と写しておいたのでした。
スキンヘッドが写ってないのが残念ですが。
これは大きく伸ばせば朗読イベントなどの時に利用できる。
でも、コロナが収まらなければどうにもならない。
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あれから一年

2020-08-02 15:58:35 | 完本 コーヒーカップの耳
一年前の日記を見ていて、「そうだったか!」と感慨にふけった。

『続・コーヒーカップの耳』と『別冊・コーヒーカップの耳』の二冊の冊子を手作りしたのは昨年の3月でした。


その中のいくつかの話をネットに上げて、「企画出版して下さる出版社さんはないでしょうかねえ」と書いたら、なんと朝日新聞出版の編集者、Iさんから「わたしにやらせてください」とのお言葉をいただいたのでした。
そして企画が通ったと知らせを受けたのが、昨年の今日、8月2日でした。
それからIさんの指導を受けながら、半年後の今年二月に『完本コーヒーカップの耳』として全国発売されたのでした。
わたしのような無名の者にとっては夢のような話でした。

「完本」の意味は、19年前に出した詩集『コーヒーカップの耳』に、その後のもの(それが『続・コーヒーカップの耳』である)を加え、さらに「塀のうちそと」(『別冊・コーヒーカップの耳』)を足して一冊にしたので。

あれから一年、世の中がこんなことになるとは思っても見なかった。Iさんにご迷惑がかからなければいいが、と思っている。
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図書館へのリクエストを

2020-08-01 11:20:11 | 完本 コーヒーカップの耳
兵庫県の図書館ですが、今もぼちぼちと置いて下さるところが増えています。現在22館。
但し、わたしに縁の深い出石や和田山など但馬地方は、新温泉町を除いてまだ入れて下さっていません。
ちょっと淋しいなあ。
そちらにお住いの方、どなたかリクエストをよろしく。
『完本コーヒーカップの耳』
コメント (4)
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 一人、忍びこませてある 

2020-07-30 11:22:08 | 完本 コーヒーカップの耳
昨日、かかりつけのクリニックへ行った。
『完本コーヒーカップの耳』は、待合室に置いてもらえるように早くに院長先生に差し上げてある(残念ながらコロナ感染防止で現在待合室には新聞雑誌類は置かれていない)。

この前行った時は院長さんではなく副院長さんだったので本の話はなし。
昨日は久しぶりに院長先生。
顔を合わせるなり、「あの本、面白いですねえ」と。
「あら、先生忙しいのに読んで下さったのですか」
このクリニックはいつも患者さんが多くて、先生も4人体制。
看護師さんなどスタッフも10人以上おられる。
とにかく忙しそうにしておられるので、まさか読んで下さっているとは思わなかった。
「登場人物の中に、わたしも入っているのですが」と言うと、
「え?全部読んだのですが、気づかなかったです」と。
「そっと忍び込ませてあります」
さて、先生、読み直してくださるだろうか?
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識語

2020-07-30 08:33:14 | 完本 コーヒーカップの耳
店、ひまなので識語書きしてます。

『完本コーヒーカップの耳』
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