喫茶 輪

コーヒーカップの耳

神戸新聞さん

2011-01-07 16:37:49 | 

Cimg0066

営業初日です。

思ったよりヒマでした。

また3日間休みになりますので、もっと忙しくなると思ってたのですが、肩すかしでした。

もしかしたら、「輪」は忘れられたのかも?

あるいはもう廃業したと思われたかも。

だけど、F本さんH山さんはご来店くださいました。

そのF本さん、「この人のこと、パソコンで分かりませんか?」とメモを手渡される。

東京の住所と男性の名前が記されている。「主人が生きてる間は隠していた」と。

かわいいですねえ。昔の恋人なのだと。

結婚するつもりだったけど、事情により…、と。

生きてたら会いたいのだと。

生まれ年を聞いて、わたし、ちょっとだけ驚きました。大正元年!。

「99歳か100歳。生きてるかなあ?」とおっしゃる。

わたし、「さあ…」と、取りあえず名前で検索。

まったく出ません。で、住所を入力して、航空写真を見ました。

残念!該当する場所には民家はなく、大きな倉庫会社があるだけでした。

画面をしめしながらF本さんに説明しました。

辛いことでした。

しかし、F本さん95歳。なんと魅力的な人でしょうか。

神戸新聞さん、また記事借用させてくださいね。

Img636 本日、夕刊。

「杉山平一」という字が目に入りましたので、掲載の詩は、てっきり杉山先生の詩だと思いまし

た。

だけど違いました。杉山先生を師と仰ぐ大谷典子さんの詩でした。そして、絵が杉山先生でし

た。

先生、絵もなかなかです。しかしこの絵は最近のものではないのでしょうね。

もうひとつ、神戸新聞から。

Img637 これは青柳いづみこさんの随想。

これだけの字数の中で上手にまとめておられます。

この人の10年前に出された『青柳瑞穂の生涯』(日本エッセイスト・クラブ賞)は面白かったで

す。

いづみこさん、最近『水のまなざし』という小説本を出されました。わたし買って読みました。

が、途中で挫折しました。音楽用語がいっぱい出て来て、わたしには難しいのです。彼女、本

職はピアニストです。音楽をやってる人にはたまらない魅力があるのでしょうが、わたしには

最後まで読めません。

どなたか、ほしい人に差し上げますので、お申し出ください。

「輪」は明日から3日間休ませて頂きます。

よろしくお願いいたします。

コメント (4)
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