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臨時休業で、毎日来て下さっているお客様たちに、おことわりのメールや電話をする。
皆さん「お大事に」と丁寧に言っていただく。
tu~さん、熱も下がって大分楽そうですが、自重してもう二日休ませて頂きます。
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今年最初の「用海小学校・将棋クラブ」の日でした。
いつも助手をして下さる、H斗さんが風邪で欠席で、一人で指導に行く。
クラブ活動、たくさんありますが、外部から指導に行ってるのは将棋のわたしだけ。あとは教
師がみな担当しておられます。以前は囲碁部があり、地域の囲碁好きの老人が指導に行っ
ておられたが、2年ほどで入部希望者がなくなり消滅してしまった。
将棋は大丈夫です。学校でも人気があるのです。
23人の部員のうち欠席は一人だけで今日も活気にあふれていました。
今日は、次年度入部の資格(4年生から)の出来る3年生がクラブ見学にやって来る日。
3クラスがそれぞれ担任教師に連れられてゾロゾロとやってきました。
みな興味しんしんで見学。
6年生の部長が勧誘の言葉。「将棋は素晴らしいゲームで頭もよくなります。将棋部に入って
ください」と。
担当のG田先生も「世界で最も素晴らしい卓上ゲームです。行儀も教えてもらえます。勉強に
もプラスになります。4年生になったら将棋部へ入ってください」と。
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新しい校舎の広いロビーに大きな写真が何枚か展示されていました。
震災の写真です。
今日は1月17日。忘れられない日です。
その巨大ともいえる悲惨な光景の写真を何人かの児童が顔を寄せあってささやきながら見て
いました。
たしか、この学校の児童も、あの地震の犠牲になっていたと思います。
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大阪のH原さんから詩誌「COALSACK」68号。
二段組みの350ページもある大冊だ。申しわけないけど、とても全ては読めない。
もっとも全てが詩ではなく、詩は100ページに満たない。後は評論などの散文だ。
しかし、わたし、余裕が無く、縁のある何人かの人のものを読むだけになる。
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神戸の詩人、鈴木漠氏から連句誌「おたくさ」。
「オタクサとは、紫陽花の学名。シーボルトが愛した女性楠本タキ(お滝さん)に由来する。神
戸の市花ともなっており、グループ名と誌名に採用している。」とのこと。
捌き手が鈴木氏。連衆にはレベルの高い人が集まっている。
わが宮翁さんも、そのお一人。
漠さんの書かれた後記がいいですねえ。
無学な私は連句にはついて行けませんが、その実直な心が。
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『KOBECCO』の原稿書き。
しかし、ウィークデーに店を休んでこんなことをしていると、ゆっくりと落ち着いて書けます。
店をやめたら、こんな風に出来るんですね。ちょっと魅力。
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「輪」は明日も休ませて頂きます。