今年春から体調が悪く、次々と精密検査を受けた。
けど検査の結果は大したことがなくホッとした。
ところがその後も体調不良は治まらず、しゃっきりしない。
そんなことが夏過ぎまで続いた。
で、最近、思い立って体操を始めた。運動不足が気になっていたので。
さらに、ウォーキングを始めた。あくまでも無理のない程度に。
すると、不整脈がほとんど起きなくなった。
春以来血圧の薬を増やしてもらっていたが、血圧も下がり、薬も自分の判断で元に戻した。
それで問題なく過ごしている。けど、油断はしない。
で、先日のことである。
娘のkiyoが来ている時のこと。
風呂上がりに体操していたら、こんなことをヌカス。
「お父さん、そんな恰好したら年寄りに見えるよ」
何を言ってるのだ。もう充分に年寄りだ。
それで言ってやった。
「お前、俺、何歳やと思てるねん。来年70歳やぞ(あっ、ということは今年数えで70歳だったんだ。ということは古希!!!うわ~~~っ!けど誰も祝ってはくれなかったなあ)。あと10年生きてる自信ないワ」と。
子供はいつまでも親を若いと思っているものなのだ。
それとも、若くあってほしいのか。
但馬で唯一残っていた映画館がこの春、閉館したという。今朝の神戸新聞の片隅の記事から知った。
但馬といえば広範囲だ。そこで一軒だけ残っていた「豊劇」が閉館になっていたのだ。土地の人にとっては淋しいことだと。
わたし、2年前に仏事で豊岡に行った時、なにかいい感じの建物だったので写真に収めている。
「豊劇」といえば俳優の今井雅之が高校生のころから入り浸りになり、俳優への原点になったところでもある。
今月11日、復活上映が一日限定であるのだと。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/121019/wlf12101915450014-n1.htm
けど、やはりデジタル化のために閉館はやむを得ぬらしい。デジタル化に対応するためには多額の資金が新たに必要ということで、こうした地方の映画館ではムリなのですね。