娘の出産がいつあるかわからないので、お昼のお食事を用意していない。
なので常連さんのお食事客は来店されないが、今日は見かけないお二人がお食事に。
定食はできませんが、ということで、チャーハンとカレーライスにして頂いた。
お聞きすると、日本盛で会議があって来られた外部のお客さん。
日本盛のある営業さんに「あそこが美味しい」と聞いて来たのだと。
「はい、以前は美味しかったのですがねえ」とわたし。
もう日本盛の営業さんが来られなくなって久しい。
そりゃそうだ、土日祭月と休みたい時が休みの店なんてねえ。
でも何でうちの店を推薦されたのだろうか?
その人も事情をご存知ないのだろうな。
江口節さんから「叢生」187号をお贈り頂いた。
シンプルな詩誌である。
読むのに負担がない。
これは江口さんの「空」
比喩が適度で読みやすい。
ぶっ飛ぶような比喩が面白い詩もあるが、わたしはこれぐらいがいい。
鳥だって 飛ぶのは大変なんです
ダチョウやクイナは飛ぶのをやめた
これにはハッとさせられた。そう言われてみれば本当だ。
読者の読みに任せるような詩。
それぞれが想像して読めばいい、そんな詩。
作者には作者の想いがあるのだろうが。
他にわたしが好きな詩人、佐山啓さん。まだお会いしたことはないが、なにかフィーリングが合う感じ。
いいですねえ!自分を客観視して鋭い。そこにユーモアの味付けがあって。
こんなん大好きです。