昔、米屋をしてる時に「米屋新聞」というのを毎月発行していた。
これは1986年のもの。
この時はまだワープロも入手していない。だから手書き原稿をコピーして配布していた。
この新聞に伊勢田史郎さんの詩を載せていた。
当時、米屋の販促雑誌『ほのぼの』(全国版)というのがあり、うちでも100部程度購入して読んで下さりそうなお客さまにお配りしていた(無駄になったらもったいないので全顧客にではなく)。表紙を漫画家の佃公彦さんが描いておられた。残しておけばよかったが一冊もない。残念。
それに伊勢田さんが毎号詩を提供しておられた。
そのころはわたしまだ伊勢田さんのことをよく知らなかった。まして交流など全くない。でも、勝手に使わせてもらってました。切り抜いて貼りつけて。
こんな詩です。
伊勢田さんの詩を知る人にとっては少し趣が違うと感じるかも。家庭の奥様向けの雑誌ですからね。
「米屋新聞」はその後、ワープロを入手してスッキリとした紙面になり『あぜみち』と題して発行しました。それには、拙詩やお得意さんの詩などを載せてました。