喫茶 輪

コーヒーカップの耳

タコとチヌ

2015-07-27 14:01:22 | 杉山平一先生
いきなりタコとチヌが宅急便で送られてきた。
送り主の名前に微かな記憶が。
多分あの人。
日記を調べてみた。
あった。
昨年暮れに三木の山崎先生とお越しになった尼崎のN村さんだ。
杉山先生の話を聞かせてほしいということで。
それでお礼の電話をした。
杉山先生のことを書いた論文があるところで佳作に入ったと。
しかし、わたしの話を聞かれた時にはすでに原稿は仕上がっていて、参考にはされなかった様子。もしもっと早くにお聞きしていたら違う方向の論文になったものを、とおっしゃっておられた。
近いうちに、そのコピーを持って来て下さるとのこと。それはそれで楽しみである。
あ、そのN村さん、唯一の趣味が釣りだそうで、送ってこられたのはご自分で釣られたもの。
新鮮そのものというわけ。
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『星といちじく』

2015-07-27 09:05:13 | 原稿
先日ご来店下さったH見さんが「読んで頂ければ」と携えてこられたものがある。
原稿だ。本文、172枚。


『星といちじく』と題されている。
残念ながらコピーの文字が薄くて読みとれない所も多々あるが、H見さんの渾身の作品。
ご自身の体験ではあるが、実は日本の終戦後の貴重な記録でもある。
これは是非とも一冊にすべきものという気がする。残しておかなくては、と思う。
取りあえずは「歴史と神戸」にでも、連載という形で発表されては、という気がする。
ただ、文章上、少し整備しなければならない点もあるような。
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「おたまじゃくし」

2015-07-27 08:18:24 | 
今朝の神戸新聞「読者文芸」詩の欄の特選。

円丁力さんの「おたまじゃくし」です。
円丁さんという人をわたしは知らない。
で、この詩を読み始めて、これは子どもの作品か?と思いました。
子どもが書く平凡な詩を安水氏はなぜ特選に?といぶかしんで読み進めました。
ところが終わりの「嫁いでいった」で「アッ!」と思いました。
そしてそれが三度続いて感動がやってきました。
思わず唸りました。
わたしも元気で長生きできれば、やがてこんなことになるのでしょうが。
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