某新聞社記者さん

今日お見えになった某新聞の女性記者さんは、文学に関心がお有りで何人もの共通の人とのつながりがあった。杉山平一先生もご存知だったし、安水稔和先生にも取材を経験しておられるし、季村敏夫さんとも心安いと。そしてもっと驚いたのは、岩田一平さんとも縁があったのです。まあ岩田さんは彼女のその新聞社の先輩でもありましたので当然といえば当然なのですが、その縁というのが面白いものでした。他にも共通の話題が多く、すっかり話が盛り上がって…。しかし社から電話が入って帰らなければならなくなり、「また来させて下さい」と言いながら名残り惜しげに帰って行かれた。

千客万来

今日の「輪」は滅多になく朝から賑わいました。
いつもの常連さんの他に、ご近所のおばちゃまが三人連れでお越し。それだけでも賑やかなことで。
そこに設備屋さんのＳさん。
そして、お地蔵様の火災保険の契約更新に保険屋さんのＹさんが。
この人がまたお話し好きで、元今津中学校のブラスバンド部員。何度も東京での全国大会で優勝されていて、その話になるととどまるところを知らない、といった感じ。お地蔵さんの会計さんＭさんにも来て頂きました。
さらに、久しぶりに甲子園からＨさんが。
この人も特別の人で、最高裁への訴状を書くほどの人。貴重なお話をして下さる。
それから、Ｏさんは一昨年に余命三ヶ月と医者から言われたという人。最近も「三ヶ月先のことは考えないように」と言われていると。久しぶりの来店だったが、お元気そう。しかしかなり痩せておられる。
それでも「まだまだくたばらんでぇ」と。

さあ、やっと店を閉めてこれから家内と昼食です。
ところが午後にも来客の予定があります。
某新聞社の女性記者さんで、元タカラジェンヌの千村克子さんの話を聞きたいと。
戦後70年の企画記事の取材とかで。
忙しい一日になりそうです。

『女紋』

もう8年ほど前に一度読んだ本、『女紋』です。
巻末に、詳しい解説を足立巻一（けんいち）先生が書いておられます。
必要があってこのほど読み直しました。
前より感動が深いのはなぜかな？