「名筆研究会展」に行ってきました。
今年のテーマは「手」ということでした。

会場を先ず一めぐり。
そして、再度初めから鑑賞します。
いつもながらの正面の村上翔雲師の遺作が素晴らしい。筆の毛の一本一本がまるで刃物でもあるかのような字です。それでいて決して堅いというわけではない。

中でもこの書に魅かれました。
ちょっと理由があって。
テーマが「手」ということですが、難しいですね。
「手」は短い言葉ですが、強い言葉でもあると思います。
料理しにくいと思うのです。
会場を回ってみて、「書」はなるほど素晴らしいのですが、これはと思える詩にはなかなか出会えませんでした。
言っときますが、これは未熟なわたしの偏見です。あまり当てにしないで下さいね。
一篇だけわたしがいいなと思った詩がありました。
榎本美津子さんの書、「手」。

中村泰三という人の詩です。力強い詩ですね。
こちらは注目の六車明峰さんの書。

増田まさみという人の俳句かな?俳句にしたら季語がないので詩かな?しかし五、七、五になってますので、なんらかの句でしょうね。でも川柳でもない。
わたし、この句、解りません。
読む人がそれぞれにイメージを結べばいいのかも知れませんが。
わたしは適当なイメージも湧きません。わたしの感性が貧しいのでしょうか?
ただ、六車さんの「書」には感心。
どのような筆で、どのような筆運びをすればこんな風に書けるのでしょうか。
余程の力量がなければ書けないでしょうね。大きいからというだけではない迫力を感じました。
しかし六車さん、この句をどのように解されたのかな?口では伝えられないイメージが湧いたでしょうか?それがこの「書」でしょうか。しかしわたしには解らないです。
今年のテーマは「手」ということでした。

会場を先ず一めぐり。
そして、再度初めから鑑賞します。
いつもながらの正面の村上翔雲師の遺作が素晴らしい。筆の毛の一本一本がまるで刃物でもあるかのような字です。それでいて決して堅いというわけではない。

中でもこの書に魅かれました。

テーマが「手」ということですが、難しいですね。
「手」は短い言葉ですが、強い言葉でもあると思います。
料理しにくいと思うのです。
会場を回ってみて、「書」はなるほど素晴らしいのですが、これはと思える詩にはなかなか出会えませんでした。
言っときますが、これは未熟なわたしの偏見です。あまり当てにしないで下さいね。
一篇だけわたしがいいなと思った詩がありました。
榎本美津子さんの書、「手」。

中村泰三という人の詩です。力強い詩ですね。
こちらは注目の六車明峰さんの書。

増田まさみという人の俳句かな?俳句にしたら季語がないので詩かな?しかし五、七、五になってますので、なんらかの句でしょうね。でも川柳でもない。
わたし、この句、解りません。
読む人がそれぞれにイメージを結べばいいのかも知れませんが。
わたしは適当なイメージも湧きません。わたしの感性が貧しいのでしょうか?
ただ、六車さんの「書」には感心。
どのような筆で、どのような筆運びをすればこんな風に書けるのでしょうか。
余程の力量がなければ書けないでしょうね。大きいからというだけではない迫力を感じました。
しかし六車さん、この句をどのように解されたのかな?口では伝えられないイメージが湧いたでしょうか?それがこの「書」でしょうか。しかしわたしには解らないです。