江口節詩集『水差しの水』(編集工房ノア刊・2000円+税)を読んだ。
敢えて腰巻(帯)を外しての表紙です。
清潔な装丁の詩集です。表紙には絵も写真もない。真っ白でシンプル。
表題も端の方につつましく。
それぞれの詩は、密度が高く、そして、柔らかな言葉で綴られています。
さすがにベテランの詩です。修練が行き届いています。
詩集の主音律は基本的に哀しみを湛えているのですが、慈愛に満ちた目線で描かれており、読む者の心に染み入ります。
一つ紹介しますが、これは詩集の中ではちょっと異質かも?
「流星」です。
←クリック。
このあとこう続きます。 、
《 深更 星空が冴え渡り 流星がたくさん見えたという
生命の材料を携えて流れる かなしみの第四態—— 》
宇宙飛行士、古川聡さんの言葉が引かれている。
偶然ですねえ!昨日の拙ブログに宇宙飛行士の言葉のことを書いたばかりでした。
これで三人、別々の宇宙飛行士の言葉を取り上げました。
『コーヒーカップの耳』昭和人の悲喜こもごもが赤裸々に。
敢えて腰巻(帯)を外しての表紙です。
清潔な装丁の詩集です。表紙には絵も写真もない。真っ白でシンプル。
表題も端の方につつましく。
それぞれの詩は、密度が高く、そして、柔らかな言葉で綴られています。
さすがにベテランの詩です。修練が行き届いています。
詩集の主音律は基本的に哀しみを湛えているのですが、慈愛に満ちた目線で描かれており、読む者の心に染み入ります。
一つ紹介しますが、これは詩集の中ではちょっと異質かも?
「流星」です。
←クリック。
このあとこう続きます。 、
《 深更 星空が冴え渡り 流星がたくさん見えたという
生命の材料を携えて流れる かなしみの第四態—— 》
宇宙飛行士、古川聡さんの言葉が引かれている。
偶然ですねえ!昨日の拙ブログに宇宙飛行士の言葉のことを書いたばかりでした。
これで三人、別々の宇宙飛行士の言葉を取り上げました。
『コーヒーカップの耳』昭和人の悲喜こもごもが赤裸々に。