鳥取の詩人、手皮さんから届いたハガキの一部です。
手皮さん、お許しを。
《今村さんは昭和18年8月〇〇日の誕生。
小生は同年8月〇△日。
翌月の9月10日、鳥取大地震発生。
死者1083名、戦時体制下で、死者の65%は女性でした。》
手皮さんはわたしより一日だけお兄さんだ。
その翌月に鳥取大地震が発生したとのこと。
わたしは知らなかった。
わたしが生まれたところは但馬の和田山という所。
母の実家である。鳥取にも比較的近い。神戸でも震度4を記録している。
翌月なら母も体験したはず。もちろん赤ん坊のわたしも。
しかしわたしはそのことを聞いた覚えがない。
もしかしたら子どものころに聞いていたかもしれないのだが。
『コーヒーカップの耳』人は気を許すと、こうも赤裸々に語れるものなのか。
手皮さん、お許しを。
《今村さんは昭和18年8月〇〇日の誕生。
小生は同年8月〇△日。
翌月の9月10日、鳥取大地震発生。
死者1083名、戦時体制下で、死者の65%は女性でした。》
手皮さんはわたしより一日だけお兄さんだ。
その翌月に鳥取大地震が発生したとのこと。
わたしは知らなかった。
わたしが生まれたところは但馬の和田山という所。
母の実家である。鳥取にも比較的近い。神戸でも震度4を記録している。
翌月なら母も体験したはず。もちろん赤ん坊のわたしも。
しかしわたしはそのことを聞いた覚えがない。
もしかしたら子どものころに聞いていたかもしれないのだが。
『コーヒーカップの耳』人は気を許すと、こうも赤裸々に語れるものなのか。