1960年の雑誌『あまカラ』です。「食」に関するエッセイ集のような。
大分前に古書店さんで入手したもの。
目次を見ると、なかなかの書き手が書いておられます。
小島政二郎、長谷川伸、谷内六郎、安藤鶴夫、獅子文六、子母澤寛、邸永漢、など20人。
そして竹中郁さんが「店にあるじあり」と題して、明石のたこ焼き屋さんのことを書いておられる。
これがいいです。
郁さんといえば、その詩もエッセイも切れ味鋭くシャープなイメージがありますが、この文章はちょっと趣が異なるような気がします。
ゆっくりと水が流れるような、雲が流れるような、しみじみともいえる語り口で書かれています。
うまいですね~!読ませます。
興味のある人は読んでみてください。
←二段階クリック。
この『あまカラ』に連載された竹中郁さんのエッセイは『私のびっくり箱』などの書籍には収載されていないと思います。
生前の足立巻一先生が惜しんでおられたのでした。
『触媒のうた』竹中郁さんの話も収録されています。
大分前に古書店さんで入手したもの。
目次を見ると、なかなかの書き手が書いておられます。
小島政二郎、長谷川伸、谷内六郎、安藤鶴夫、獅子文六、子母澤寛、邸永漢、など20人。
そして竹中郁さんが「店にあるじあり」と題して、明石のたこ焼き屋さんのことを書いておられる。
これがいいです。
郁さんといえば、その詩もエッセイも切れ味鋭くシャープなイメージがありますが、この文章はちょっと趣が異なるような気がします。
ゆっくりと水が流れるような、雲が流れるような、しみじみともいえる語り口で書かれています。
うまいですね~!読ませます。
興味のある人は読んでみてください。
←二段階クリック。
この『あまカラ』に連載された竹中郁さんのエッセイは『私のびっくり箱』などの書籍には収載されていないと思います。
生前の足立巻一先生が惜しんでおられたのでした。
『触媒のうた』竹中郁さんの話も収録されています。