喫茶 輪

コーヒーカップの耳

向田邦子のこと

2025-01-29 14:52:49 | 本・雑誌
 
合間合間に手に取ってきた本。
 
『メルヘン誕生 向田邦子をさがして』(高島俊男著)ですが、やっと読み終えました。
 
それにしても、あの高島さんが向田邦子をここまで読み込んでおられたとは驚きです。
 
高島さんご自身が書かれるものとは大いに趣が違いますから。
 
久世光彦氏が帯に書いておられる「これ一冊あればいい。そして、もうこれ以上なくていいと思う。」。
 
わたしもそう思います。よくもここまで向田さんを解剖したものだと思います。
 
わたしの向田感も大いに変わりました。向田文学を好きなことは変わりませんが。
 
 
ほぼ終わりの方にこんなことが。
 
人の運命は必然?偶然?
 
 
わたしもそう思ってますが、こう書かれてみると、より深く納得します。
 
そして、帯の裏側の高島さんの文。これは本文中にあるものですが。
 
 
これはわたしの感じなかった向田評。
 
さすが高島さんですね。鋭どすぎます。
 
『完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神戸新聞と朝日新聞

2025-01-29 11:22:54 | 日記

うちは随分昔から神戸新聞を購読してるんですけど、最近、神戸新聞の販売店が無くなって、朝日新聞の販売店から配達してもらうようになってます。

なので配達員さんはややこしいわけです。時々、間違って朝日が入ってることがあります。

今朝がそうでした。

電話して神戸新聞を届けてもらいました。

そこで、朝日をお返ししょうとしたら「いいです、どうぞ読んでください。」と。

「配達員に指導ます」と丁寧に詫びられましたが、「いやいや、朝日に変えればいいんですけど、やっぱり慣れたのが読みやすいので」と言って、お帰りいただきました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

話し忘れたこと

2025-01-29 08:46:03 | 杉山平一先生
昨日のさくらFMの放送で話し忘れたことですが。
 
杉山平一先生の詩「前へ」(ラグビーが素材)を読んだ後、次のエピソードを紹介しようと思っていたのです。
 
《新聞に載ったその詩を見た秋田ラグビー協会の会長さんから手紙が来て、「この詩の心を選手たちに教えたいから色紙に書いてほしい」という依頼だったと。》
 
これを紹介してから、口頭詩、
「テレビのラグビーの映像を見ていた三歳の子が「貸してっ、ていえばいいのに」と言った話をする予定だったのです。
 
ラグビー協会の会長さんの話をポンと飛ばしてしまいました。
 
残念でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする