喫茶 輪

コーヒーカップの耳

人生初めての意識喪失

2019-03-25 17:56:43 | 健康・病気
今日は胃検査の予約日でした。
これまで何度も受けてますが、鎮静剤なしでお願いしてました。先生に説明を受けながらモニター画面を見たかったからです。しかし何度も経験しましたので、もう珍しくはなく今回は眠らせてもらいました。点滴が始まったら、あっという間に眠ってしまって、気がついたら別のところに寝かされていました。一時間ほど過ぎてました。立ち上がろうとしたらふらつきました。よく効くものです。人生初めての鎮静剤麻酔(局部麻酔は何度もあるが)。検査も楽なもんですね。
後の説明で「ほぼ問題なしです。二週間後に組織検査の結果を聞きに来てください」ということでホッとしました。
今回は、昨年心臓病をしたので(落ち着いてからということで)二年ぶりの胃カメラ検査でした。
やれやれです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ははのれんあい」

2019-03-24 23:18:59 | 文学
神戸新聞に連載されていた小説「ははのれんあい」、251回目の今日が最終回だった。



作者は窪美澄という人。わたしは初めて読んだ。
毎日楽しみに読んでいたのでちょっとした感慨がある。
しかしこの小説、大した事件が起こるわけではない。
どちらかというとホームドラマかな?
普通の家庭で日常に起こりうることばかりが連なっていた。
しかし、「もう読むのをやめよう」とはならなかった。
わたしは新しい新聞小説がスタートしたら、とりあえずしばらく読んでみることにしている。
ところがそのうち自然にやめてしまうことが多い。
なかなか毎日読もうと思う小説は少ないということだ。
さて、次の新しい小説はどんなだろうか。
いつまで読むだろうか?
それとも最後まで読むだろうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鈴木漠展

2019-03-24 16:28:55 | 
一昨日22日の神戸新聞に、いつもお世話になっている鈴木漠さんが。

←二段階クリック。

いい展示のようですね。



行く、とは決めているのですが、なかなか忙しくて…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『遮莫句集』

2019-03-24 15:10:51 | 足立巻一先生
馴染みの古書店さんから昨夜情報を頂いて、今日行ってきました。

そしてわたしの手に載せてくださったのが、この本。



触れなば、枯葉のごとくハラハラと零れてしまいそうな。

昭和25年の発行。
著者の西田遮莫は、足立巻一先生の名著『やちまた』に何度も何度も出てくる名前。
足立先生の、神宮皇學館での学友であり、後には義兄となった人です。
もちろん、この本のことも『やちまた』にはチラリと出てきます。
そろりとページを繰ってみると、感慨深いものがあります。
このこと、いずれどこかに書きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私家版『続・コーヒーカップの耳』

2019-03-23 19:43:34 | 続・コーヒーカップの耳
私家版を作りました。
手作りです。

『続・コーヒーカップの耳』。
今日のところは一部のみ。まだいろいろと修正しなければいけません。
作品は74篇あります。
18年前の『コーヒーカップの耳』は35篇でしたので、数は倍以上です。
うちの店のお客様は本当に個性的な人が多く、それは奇跡的とさえいえると思います。
もう二度とこんな喫茶店は現れないでしょう。

作品、昨年末から少しずつネットに上げてましたが、74篇、こうして通して読んだのは自分で初めて。
軽いものから深いものまでバリエーションに富んでます。
ここ18年の結晶です。これがわたしの人生最後の根性の入った作物になるのでしょう。
「あとがき」だけここに上げておきましょう。
←クリック。
どこかの出版社さん、企画出版して下さらないでしょうかねえ。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

菅原洸人画伯の情報二つ

2019-03-23 08:09:43 | 菅原洸人画伯
敬愛していた洋画家、菅原洸人画伯の情報です。
お亡くなりになってからもう5年にもなるんですね。
春になると、あの暖かで包容力のあるお人柄が懐かしくなります。
毎年、神戸のダイヤモンドギャラリーでお会いしていた洸人さんを。

その洸人さんの展覧会が行われています。
といっても、ちょっと遠いところ。
山形県東根市です。

もう一つの情報。
「菅原洸人オンライン美術館」が開設されました。

←クリック。

http://www.junkoiwamoto.com/detail_koujinsugaharamuseum.php

まだ開設されたばかりで、ページ数は少ないですが、これから徐々に充実してくることでしょう。
どうぞよろしくお願いいたします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お彼岸の墓参

2019-03-21 17:43:24 | 
お彼岸のお墓参りに行ってきました。
桜、まだつぼみでした。


今日は挟み火箸を持っていきました。
花立の穴の中に小石が落ち込んでいるのです。
もう10年以上昔にkohが入れたのです。
穴が深くて取り出せないでいたのです。

三つ出てきました。

kohは忘れているだろうなあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神戸の百人色紙展 2019

2019-03-21 12:19:43 | アート・文化
案内状をいただきました。

「神戸の百人色紙展」さんちかホールです。
昨年は、わたし、行きました。https://blog.goo.ne.jp/coffeecup0816/e/27e555a185811d770d5f41af284e9f63
そして、一点入札に参加して入手したのでした。
今年はどなたか知った人が出品しておられるでしょうか?
行ければ行きたいな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドリアンさんの『多摩川物語』

2019-03-21 07:50:17 | ドリアン助川さん
今、隙間に読んでいる本は、ドリアン助川さんの『多摩川物語』(ポプラ文庫・2014年)



ドリアンさんのものでは、昨年読んだ『カラスのジョンソン』とか、最近の『新宿の猫』など長編がいいのだが、
この『多摩川物語』は短編集。「黒猫のミーコ」ほか、八編が収められています。
今、「黒猫のミーコ」を読み終えたところですが、短編もいいですね。
ちょっと泣けて、ほっこりして。
後を読むのが楽しみ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『おくりもの』

2019-03-20 14:20:42 | 
中島友子さんという人からお贈り頂いた。

詩集『おくりもの』(中島友子・編集工房ノア)。
出版社からの著者代送ではなく、ご本人からスマートレターで。
奥付を見ると、2019年2月19日発行となっている。
ノアさんからの著者代送が終わって、一息ついたところでわたしに送ってくださったということなのだろう。

著者の中島さんとはこれまで面識がありません。
しかし、神戸新聞の読者文芸欄詩の部で、度々お名前は見ておりました。
お母さんのまさのさんとご一緒によく載っていたのでした。

カバーの絵がいいですねえ。中嶋晃太郎とあります。
あれ?「島」ではなく「嶋」となっている。
お孫さんではないのか?
章扉絵は、中島千尋、中島匡悠となっている。
これはお孫さんでしょう。
ちなみに題字は中島友子さんです。

さて詩。
全編、やさしい言葉で書かれています。

巻頭詩。

    「働きもの」

  亡母が植えたみかんの木

  皮がうすく

  実をいっぱいつめたみかん

  働きもの


  亡母を思う



このように短い詩が多い。そして亡き母、まさのさんのことを思う詩が。


「命の日」という詩がある。

   今日は母の誕生日

   生きておれば101歳

   死んだ子の歳を数えるように

   私は まだ

   死んだ母の歳を数えている



素朴で そして心にじわ~っと沁みる詩。
このお母さんをわたしの身に置き換えてみると、わたしは子どもや孫に、このように思ってもらえるだろうか?
そんな生活を送っているだろうか?と考えてしまう。ちょっと不安である。



「近づく」という詩がある。

   連休が終わり

   孫たちが帰っていった

   「また おいで」から

   「また 来てね」へと

   変わっていった亡母の思いに

   近づいている



この微妙な言葉の変化は、心の変化なのですね。
なんでもないことのように見えて、さて書き留めるとなると、それほど易しくはないと思うのです。

「日常」という詩。

   久しぶりに友人と会う

   私が車に乗る時 車から降りる時
 
   小走りで

   ドアを開け 閉めてくれた

 
   少し戸惑っていた私に

   お茶を飲みながら

   「夫が認知症になって四年になる」
  
   と語った



これは短いドラマの中に、微妙な気息が描かれている。
総じてこの人の詩は省略がよく効いており、一読平板かなと思わせられるが、実は奥行きを感じさせるものがある。
易しさに油断してはならない。

巻末に初出一覧表があり、今見てちょっと驚き。
ほぼすべて神戸新聞の読者文芸欄が初出なのだが、そのうち特選作が三篇。
そして、そのうちの二篇をわたしは上に紹介している。わたしも少しは見る目があるのだ(ちょっと自慢)。

中島さん、ありがとうございました。
こんな詩を読むとホッとした気持ちになります。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

詩誌二冊

2019-03-20 11:36:23 | 
神戸のベテラン詩人、永井ますみさんから詩誌を二冊お贈り頂きました。
一冊は「リヴィエール」163号。

これに永井さんが「谷遊び」という詩を載せておられます。
←クリック。
わたしのような年代の者には、このような具体性が無性に懐かしく感じられて、心になじみます。

もう一冊は「現代詩神戸」264号。

これの巻頭を飾るのが渡辺信雄さんの「伝言板のドラマ」
←クリック。
ありましたねえ、駅の伝言板。歌謡曲にも歌われたかと思います。
あそこには確かにドラマがありました。
これも懐かしい情景です。もう二度と見られない。

この人の詩に興味が湧きました。
張華さん。

「ママがキスをした」ですが、面白い。これは正しくラップですね。ステージでやってもらえればなおさら面白いかと。

そして、わたしが「いいいなあ」と思ったのが、井口幻太郎さんの「手違い」。

第一連、ハッとします。そして終連。見事ですねえ。

永井さん、いつもありがとうございます。
楽しませていただきました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

可哀そう

2019-03-20 09:31:07 | 触媒のうた
『触媒のうた』だが、先日アマゾンを見ていたら、100円台で出ていた。
可哀そうに思って買ってやった。
その昔、富田砕花師が北海道に行ったときに、自分の詩集が古本屋に出ていたのを「かわいそうだ」と思って買ったというはなしがある。
わたしが買ったのは東京の古本屋さんだった。
少し使用感はあったがまだ新しい。
satoの絵をカバーにした。
日頃ページを繰って調べものをするのに使おう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

編隊家族

2019-03-19 19:30:07 | 
津門中央公園で、「カモメの編隊家族やなあ」とfumi。


https://www.youtube.com/watch?v=Lz7amAnFMk4
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「たのしい磔刑」

2019-03-19 11:14:17 | 
昨夜は久しぶりの川の字。


     「たのしい磔刑」

   子供の一人と背中あはせで

   寝床のなかで寝て思ふのです

   ーーこの子は鳩かな

   ーーこの子は風琴かな

   ーーこの子は鉱脈かな


   鳩なら 飛べよ

   風琴なら 歌へよ

   鉱脈なら 光れよ

   せまい寝床も

   くるしい夜も

   なんでもなく過ごせるのです

   この動悸うつ木の柱にくくられて

   手足もしびれる たのしい たのしい磔刑
                       竹中郁



今朝、目覚めると 隣でfumiも目を覚ましていた。
「こっちへおいで」というと、わたしの布団の中に入ってきた。
わたしのふところに入ってきた。
正に、鳩よ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一人でお泊り。

2019-03-18 22:41:50 | 
fumiが来てます。

今夜は一人でお泊りです。
久しぶりの川の字だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする