写真撮影:2020.07.26
農道脇の草むらに交尾中のシジミチョウを見かけた。カメラを近づけても動かない。シジミチョウは小さいのでこうして接写しないと種の特定ができないものがある。ツバメシジミ・雄は後羽裏先端部に、オレンジ色の紋と尾状突起が見られるのが特徴である。メスだけであったら判定に苦しんだであろう。今回は撮影データで確認しての紹介である。
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写真撮影:2020.07.25
身近なところから山野まで、今年は梅雨時にたくさんのキノコの撮影をした。すでに梅雨は明けて、これから真夏から秋のキノコへと向かっていくであろう。食毒は気にせず撮影したいものである。テングダケの仲間は姿良し。鮮やかな赤が目立つタマゴダケなんて撮影したいものだ。まだまだきのこの季節は長い。あとは休みがどれほどとれるか、それがかんりにんの問題だ。さて、本 . . . 本文を読む
写真撮影:2020.07.25
撮れば撮るだけ不明種が増えていく。曖昧な知識を元にイグチの仲間なんかと二種目は書いてみたが、正直言ってお手上げである。しかし、どれが近いかなとネットや図鑑を眺めていると、キノコの世界は実に個性派揃いだなと毎度恐れ入る。東山ファミリーランドのキャンプ場周囲での撮影である。この日は短い時間で色々撮影している。
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写真撮影:2020.07.25
梅雨の明けるのが待たれた7月下旬。その頃のキノコの風景である。小さなキノコの撮影は面倒だが、実は絵になるものが多くて楽しいものである。今回は赤と黒の二種だ。後半掲載する黒の方の種は根気が続かず候補すらあげていない。赤い方はとりあえずベニヒガサという種名をあげてみた。
Photo-01 小さなキ . . . 本文を読む
写真撮影:2020.07.12
撮影地は川の土手である。ムラサキシメジは森林性の落葉分解菌だという。傘は開くと中央がややへこむし、余り大きくならない。紫と名にはつくけど、傘が開くとその色は薄くなる。たぶん可能性は高い。ヤマケイの図鑑では食せるし、ムラサキシメジより美味とある。昨年も同所で撮影したが、今年も撮影できた。
Pho . . . 本文を読む
写真撮影:2020.07.11
種が曖昧だとどれもが怪しいキノコになってしまう。キノコはよほど自信が無いと、これと言えない。言ってはならない。それだけ慎重を期していたいが、今回のドクベニタケについてはやや自信を持って紹介。毒だからと安心しているのかも知れない。実は似たものが多いというのでとても心配している。
さて、赤いきのこは毒ばかり。とは思わないで欲しい。タマゴダケなんて . . . 本文を読む
写真撮影:2020.07.11
毎回このイグチの仲間には苦労する。というか、全く分からないと言った方が良い。この仲間は比較的目立ち、食される種がある一方で毒も多いので要注意。ヤマケイの図鑑や参考サイトにも色々似たものが並ぶが、素人なので同定は避ける。とにかくイグチの仲間とだけ書けるのが精一杯である。
Photo-01 食毒不 . . . 本文を読む
写真撮影:2020.07.11
ヤマケイカラー名鑑『日本のきのこ』では、毒きのことして紹介されている。ところが参考サイトなどを見てみると、辛いし臭いとか書かれている。試している強者がいるのに驚きである。夏~秋に見られるというので、7月上旬のこの風景は範囲内であろう。昨年も撮影している。雑木林の地表で見かけるキノコである。
さて、キノコに関しては特に昨年の秋にはまった記憶が . . . 本文を読む
写真撮影:2020.07.11
長岡市郊外の東山丘陵。それも比較的低地で見つけた。山へと向かう道路の脇だ。道を作る際に路肩を切り崩したら帯水層があらわになったのだろうか、20~30mの間その斜面は濡れていた。カキランは湿地で見ると言うが、環境は申し分ない。斜面ではあるものの、地層から供給される水が彼らに潤いある環境を提供し続けるだろう。おかげで撮影は難儀した。少し見上げるような . . . 本文を読む
写真撮影:2020.07.05
遠巻きにはよく似た感じで見られ、ツルアジサイと間違えそうである。参考サイトの「松江の花図鑑」の解説はありがたい。原文引用。
■ツルアジサイの所では、「よく似たイワガラミは装飾花の萼片が1個、葉の鋸歯は粗く先が刺状になる。」とあり、■イワガラミのところでは、「似たものにツルアジサイがあり、装飾花は3~4個の萼片をつけ、葉は細かな鋸歯が多数ある。」 . . . 本文を読む
写真撮影:2020.07.05
生薬の名は「かっこう」というそうだ。
鳥の名では聞くが草花からとれる薬でとなると、いささか面白みが出る。川縁でその姿を見たことがあるが、真木林道脇の道ばたでも見ることがある。シソ科かぁ。なあるほどという感じもする。花期に全草採取。いやいや、地理佐渡は毎度撮るだけである。なお、風邪に効くようなことを参考サイトには書いてあった。コロナにも効いて欲し . . . 本文を読む
写真撮影:2020.06.27
越後の山野で見かけるとは言っても、ヒョウモンチョウの仲間はいくつかある。できれば開いた羽の裏側も撮影したかった。参考サイトを見て欲しい。この種はやっかいな相手なのである。
蝶の撮影はいつもこうだ。表を良く見せるものがいる一方、裏ばかりを見せるものもいる。このもどかしい経験を積み重ねないといけないのだと分かっちゃいるのであるが..。今回は種の特 . . . 本文を読む
写真撮影:2020.06.27
ルリシジミ。これに似る種が他にあるから困る。参考サイトをご覧いただきたいが、当方のような素人にはヤマトシジミとの迷いが解けにくい。羽を開いてくれれば少しはと思うが、閉じている姿はやや白っぽい気がしてルリシジミを第一候補にしてみた。
半蔵金に至る真木林道には奥深い自然がある。休耕田(棚田)が年を追うごとに増えているのが惜しまれるが、その道ばたで . . . 本文を読む
写真撮影:2020.06.27
両者は花期が重なり合い、白い花がやや似るからやっかいだ。そのため十分花の姿や葉の様子を見ておきたい。多少の心配はあるが、ヤマブキショウマとトリアシショウマの二種として紹介している。後に越後や佐渡の山野では、サラシナショウマも沢筋などで開花する。こちらはいずれということで。
Photo-01 白い花 . . . 本文を読む
写真撮影:2020.06.27
分布域が本州の日本海側。長岡市周辺では郊外の丘陵地ですら見かける山野草である。以前花が咲く前の風景を紹介しておいているが、今回は咲いている風景だ。
オニシモツケソウ。分布域外の方は多かろう。シモツケソウやオニシモツケとは異なるこの種は、日本海側に来ないと見られない種となる。なお、参考サイトの「四季の山野草」ではキョウガノコの母種となると書いてあ . . . 本文を読む