佐渡歴史:写真撮影:2012.06.17
開基は大同3年(808)とありますから随分古いです。
Photo-01 真言宗豊山派 東光山清水寺(せいすいじ)
〒952-0109 佐渡市新穂大野124-1 TEL 0259-22-2167
http://www.sado-seisuiji.jp/
佐渡 清水寺
根本寺近くから小佐渡山地の方へと進路を変えてしばらく。山の麓にさしかかる頃に山腹を駆け上がるように杉の木立が並んでいくのが見えてきます。道ばたに車を止めて仁王門の前に立ちます。門の向こうに木立の間を石段が積まれ、奥の山門に通じているのがわかります。
久しぶりにこの地を訪ねました。京都の清水寺の舞台を模した救世殿は鄙びた佐渡に似つかわしいのか、はたまたこうした地にだからこそその異彩を放つのかと思いの定まらぬ所です。老朽化の進む救世殿は舞台の骨組みが新しいものに普請されていました。
枯れた感じを好むものには少し興ざめではありますが、時と共に再び雰囲気を取り戻すことでしょう。気になるのは救世殿そのものの痛みが激しくなっていることです。予算のこともありますから軽々なことは言えませんが、朽ちていく前に何か施した方が良いのかも知れぬと考えてしまう状況でした。
Photo-02 次の世代です。
Photo-03
Photo-04 朽ち木の幹に新しい芽吹き。
Photo-05 両脇の杉並木は中々のものです。
Photo-06 風情のある石段を歩きます。
Photo-07 山門。その奥には救世殿の舞台が見えます。
Photo-08 救世殿
Photo-09
Photo-10
Photo-11 清水寺(せいすいじ)本堂です。
【かんりにんより】
本日だけでなく週末また仕事が新潟で入っています。記事の更新とコメントへのレスなどが滞ります。ご容赦願います。
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写真撮影:2012.06.17
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2012年 地理の部屋と佐渡島 sadorekisi
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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地理佐渡さんこの清水寺は歴史を感じさせる素晴らしいお寺ですね
特に舞台の救世殿は魅かれますね
朽ちていくのは何とかしないといけませんね
した。予定では19:30発のカーフェリーでしたが、
予定より早く出張先を出られまして、勢い金を
プラスしてジェットフォイルに切り替えました。
その差額なんて旅費としては出ないのですが、
さすがに疲労感から今日は早めに帰ってのんび
りしなくちゃいけないなと感じたからです。
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▲つちやさんへ。
佐渡にある古刹の中でも中々の風情のある清水寺
ですよね。佐渡に来ることがあったらお勧めの寺
の一つ。久しぶりに来ました。
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▲うーたまさんへ。
ここでは救世殿へと至る石段の道そのものに
風情がまずありまして、良い気分になります。
気分だけでも共に歩いていただけましたかねぇ。
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▲日本男道記さんへ。
そうですよ。せいすいじです。舞台造りの救世
殿。いかがでしたでしょう。久しぶりに紹介し
ています。
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▲山小屋さんへ。
京とのつながりは確かに深いものがありますよ
ね。そんなことを感じさせる佐渡のお宝の一つ
ですね。
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▲紅さんへ。
慌ただしい一日でした。これでまた佐渡に戻っ
てまた長岡へと行く感じになります(苦笑)。
さて、今回紹介の寺はこの間お越しの際には
ご案内はしていません。時がメインでしたから
ね。いつか、また朱鷺の撮影のために来島と言
う事がありましたら、条件が整った際に..
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▲hirugaoさんへ。
どうもそのようですよね。全国に清水寺ありそ
うです。さて、今回の写真はFujiのFinePix
なのです。撮影サイズを変えて撮影しています。
ただ、このカメラはどうも暗いところは苦手の
ようです。
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▲シクラメンさんへ。
同じ舞台造りですので、どことなく京都のそれ
を思い出させます。ただ、惜しまれるのが老朽
化が進んでいると言う事です。
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▲安人さんへ。
佐渡には以外古い寺が多いのです。まだまだ
未紹介の寺がたくさんあります。たまには寺
めぐりも良さそうです。
さて、昨日新潟でまた今日長岡に戻りまして
土曜日に新潟です。
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▲micoさんへ。
そうですよ。きよみずではありません。
あと長谷寺なんて寺もありますよ(笑)。
佐渡には名だけでなく良い寺が結構あ
るんです。
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▲kawazukiyoshiさんへ。
雨でしたか。佐渡はこの方晴天が続いていま
して、ありがたいことでした。このままとい
うわけには行かぬでしょうけど、いずれ梅雨
の雨となりましょう。
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▲miyataさんへ。
佐渡に京都の寺をと言ういきさつがあったよ
うですよ。参考サイトの説明などをみますと
桓武天皇の名が出てきます。
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▲裕さんへ。
そうなのです。この寺の維持管理は一体どう
なっているんだろうと心配しています。舞台
には修復が入りましたけど、救世殿そのもの
には入らぬままです。
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▲山手の木々さんへ。
そうですね。今となってはどうやってと言う
感じもしますが、少なくとも寺社に願う思い
が今よりは遙かに重いものだったと思います。
さて、年なんとか..。いやぁ、嬉しいです。
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▲YAKUMAさんへ。
古い歴史の中にありまして、こうして小さくも
新しい芽吹きが何か良い取り合わせとなってい
ます。つい気になって..
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▲siawasekunさんへ。
久しぶりに寺を取り上げました。能舞台であれば
紹介をしては来ましたが..
たまには良いものです。
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▲kuniさんへ。
文化財としての指定などで、予算を振り向けるに
しましても制約があるのでしょうかね。なんとも
背景がわかりません。ただ、外野にいる僕らが身
勝手な願いを言うわけにも行きませんしねぇ。
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▲うーたまさんへ。
ありがとうございます。今日長岡に戻りまして
またきちんとしたものを食せます(笑)。節度
ある生活をせねばなりません(苦笑)。
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昨日もお忙しい中を
御足労頂き誠に有難うございました
ヨーグルトなど
身体にいいものをたくさんとって
どうかお忙しい日々を
御元気で乗り切ってください
思っている場所ですよね
せっかくこんなに立派な建物なのに
お手入れをしないから
朽ち果てていくばかり
結婚したての頃
佐渡に帰郷するたび
主人と佐渡観光をしていましたが
清水寺を見た時
あまりの荒れ放題でちょっとびっくり・・
訪れた感動と言うよりは
怖さが感じられる所になっていましたね
朱鷺にお金をかけるのもいいけど
佐渡の文化財にも
予算を使って欲しいですね
素敵なショットと解説から、様子、雰囲気、伝わってきました。
いろいろ見て、楽しめました。
眺めて、心癒しでした。
ありがとうございました。
昨日も、コメント&応援ポチに、恐縮、深謝、深謝です。
808年、古い古いお寺なのですね。
スギの芽吹き、これが新たな歴史を刻むのでしょうね。
雰囲気あるお寺です・・・
これだけのものを建てられる財力と人口があったのですね。
佐渡の血をひく私としましては、感ずるところ大きいものがあります。
今年なんとか出かけたいと思っています。
開基が808年だそうですから古いお寺ですね。
新潟県の資料をみましたが、本堂も救世殿も文化財の指定がないようでしたので、
お寺が開基してから繁栄と衰微を繰り返してきたのだろうな~と画像を拝見しながら思いましたが・・・
時代は戻って、今会社では、デザリングでネットをしています。ブラウザで、画像表示を停止しておくとパケットの浪費を防げます。
あけるのかな、なんて思っています。
パソコンが直りました。
また楽しめます。
今日もスマイル
風情のある佇まいを居ながらに樂しませて頂きました(感謝
佐渡って歴史ある建物が多く残ってるんですね
かなりの物ですね
本堂はしっかりとしてますね
苔類も多く歴史を感じます
有難う御座いました
週末は今週も新潟ですか?
気を付けて帰って来て下さい
京都の清水寺の舞台に似ているのでしょうか?
老朽化してきていますね。救世殿。勿体ないですね。風情のある大きい杉に囲まれた石段
せいすいじと読むのでしょう。しらなかったら
「きよみずてら」と読んでいたでしょう。
やはり京都の清水寺を模して造られているのですね。
今日は携帯写真でしょうか?
山門、救世殿と上る杉並木を
拝見しているだけで期待感が湧きます。
京都の清水寺を模して作られたそうですが
当時これだけの資力を投じられたのも凄い事ですね。
佐渡の歴史は都と共にあるのが良く分かります。
もうお出かけですね。
お出かけ前のお忙しい時間に、訪問頂き、
花の名前を教えて頂きありがとうございました。
お忙しい1日の始まりですね。
順徳上皇が流されたからでしょうか?
ミヤコワスレも花が咲いていたのも
印象的でした。
「きよみずでら」でなく「せいすいじ」なのですね。
しかし、舞台などはそっくりですね。
維持が大変でしょうが、残して欲しいですね。
いつも大変お世話になっております
昨日もお忙しい中を
御足労頂き有難うございました
朽ち木の幹に新しい芽吹き
ひっそりと
静寂の世界の中で杉木立の向こうの石段を
ワタクシ自身も
踏んで歩んでいる心地よさを
届けていただき有難うございました
更なる御活躍お祈り申し上げます
近場ですから何度も訪ねたことがある懐かしい古刹です。
杉木立から蝉の声が聞こえてくるようです。
救世殿には一度上ったことががあります。
ここは秋の紅葉が似合うところですね。
今朝もこれからオオタカの観察に行ってきます。