”くびさわ”と読みたくなる地名であるがそうではない。
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一連の写真下の地形図をご覧いただきたい。首沢一帯がどのようなところかがわかるはずだ。等高線の密度がある程度あるので、ここが山間部であることは十分伝わろう。
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国土地理院/ウォッちず563806 2万5千分1地形図名:片貝 [南東]
一部抜粋・75%縮小
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?id=56380605&slidex=1600&slidey=0
国土地理院/ウォッちず/563806 2万5千分1地形図名:片貝 [南東]
さて、読み方は図中からわかろうが、もう一つ問題。田の記号に混じって青い不定形のものが目につくと思うが、これは一体何だと思われるか。実は、養鯉(ようり)池である。ここを含めた山間部一帯は東山地区と呼ばれ、隣り合う山古志地区や蓬平地区などとともに、全国いや世界に名をとどろかせる錦鯉の産地だったのである。今は越冬や品評会出品のために鯉たちは屋内の生け簀へと移っているので、池の水が抜かれはじめている。
水が張られている棚田のような風景はじつに絵になるのだが、今は静かに雪の季節を待つ時となっている。その深い雪は山間の養殖家には大切な雪となるのである。
【首沢・関連サイト】
http://www.cf-network.jp/jigyouokohigash.php?itemid=912
中越復興市民会議
【東山復興マップ】首沢集落第二回ヒアリング [04/05/07]
http://eunos500.jp/~hidekoi/page112.htm
新☆錦鯉の世界/8/3 東山に餌買いに行ったので、養鯉池視察
http://eunos500.jp/~hidekoi/page113.htm
新☆錦鯉の世界/首沢入り口
http://www.niigata-nippo.co.jp/rensai/n51/n51h19k2m1.html
新潟日報/復興公論 家を建てたい/第2回 惜別
薄い支援 地盤直せず 友と離れて公営住宅
http://www.agr.niigata-u.ac.jp/~arita/new_page_55.htm
新潟大学/有田博之/農地 2005.08夏
【首沢の読み】
”つむりさわ”、または”つむりざわ”でした。
【ありがとうございます・過去寄せていただいた難解地名】
▲白熊さんより…濃昼(ごきびる)、増毛(ましけ)
▲micoさんより…立売堀(いたちぼり)、放出(はなてん)、杭全(くまた)
▲nakamuraさんより…丹生(にゅう)、南白亀川(なばきがわ)、三角(さんかく、みすみ)
▲アコードさんより…戸田(へた)
▲山小屋さんより…人里(へんぼり)、笛吹(うずしき)、(あたらさわ)
▲かのこさんより…私市(きさいち)、下石(おろし)
▲日本男道記さんより…日生(ひなせ)・建部(たけべ)・中和(ちゅうか)・邑久(おく)・英田(あいだ)
▲tetuさんより…紫合(ゆうだ)
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写真撮影:2007.10.12 小千谷市首沢
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2007年 地理の部屋と佐渡島
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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アカシア系でしょうかねぇ?
春に白い花。独特の臭いも
あると思います。
でも、山里の雰囲気の良く
出たところで良い感じでし
たぁ。また秋深くとか、雪
の季節などにも足を運んで
みたいものです。
実家は平場へとはあります
が、管理はされておられま
すね。薪と思われる木もき
れいに切られて、整然と積
んであります。こういう風
景に惹かれて撮影に。
お宅を見ています。
やっぱりそうですね、一番左の木に覚えがあります。6月ごろになると白い小さな花が地面一面に散るのですが、これが臭いんです(泣)何でこんな木を植えたんだろうと恨めしく思ってました。
たまたまでしたが、良かったです。
ここのご出身の方からお越しいた
だいて。
3番はおっしゃるとおりです。
文化センター前から。
4番はセンター入口付近から道上の
お宅を見ています。言っている感じ
だとご実家だと思いますが..。
東山地区へは時折出向いて、今どう
なっているかとか見続けています。
首沢。また機会がありましたら、次は
山里の風景でご紹介となりましょう。
お越しいただきありがとうございました。
ここ私の実家です。
文化センターの上の家が実家だったのですが、今は平場に引っ越してしまいました。
3番の写真は文化センター敷地からの風景、5番6番は地蔵様ですね。懐かしいなぁ。
4番はもしかしてうちかな?建物が写っていないのでよくわかりません。
なかなか読めぬ難解地名。
今回は、どうしたらそう
読むのと言う例でしょう。
何かおもしろいものあり
ましたらご紹介ください。
皆で考えます(笑)。
そちらは宝庫でしょうね。
白熊さんから以前いただいた
濃昼はもうお手上げでした。
まだまだありますよね。
でも、バスに乗り過ごす。
北海道でのことでしょ?
逃げた鯉。
たぶんですが、いないと思います。
結構池の管理はしっかりしている
ようですよ.。
さて、難解地名の宝庫はやはり
北海道ですよね。
アイヌ起源の地名に当て字して
いますからものすごいのありま
すものね。マイナーなもので珍
しいものがありましたらお願い
しますね。
読めないからおもしろい。
全国各地にいろいろな地名が
ありますよね。
皆さんからいただいている
地名もとても読めません(笑)。
鴨川でしたか。
どうりで..。
人の憩う雰囲気がありました。
さて、首沢は本当に読めませんよね。
まだ探した地名がありますから次回
もお楽しみに.。
とても読めませんでした。
ツムリサワの響きはとてもステキデスね。
でも漢字をみてちょっと・・という気になります。
首・・・つむり・・・難解です。
色々発掘すると面白いかも・・ですね。
お勉強になりました。
地名の読み方が判らずバスを数台見送った事も有りました。日本語は難しい!
やはり読めません
急峻な傾斜の下に流れる川にも、
逃げた鯉などいませんか。
全国奇名珍名はあるものです。
つむりは頭のことだと思っていました。
難解な地名集めると面白そうですね。
なるほど。
普通、読めませんね。
何とも言えません。
ただ、歴史的にいわれなどがあるのでしょうね。
ある意味、面白いですね。
さて、昨日も、私の拙いブログを見て、コメントありがとうございました。
「何川でしょう。」についてですが、・・・。
→ 京都の鴨川です。
>地形図に注目、こちらこそなかなか見られません。
さすがであります。地形図を色々と見る機会がある
ものと推察..(んなこと言っていいのかなぁ.。)
言われるとおり、ほとんど無いですよね。
ずいぶん特異な例を出していますから..。
>「つむりざわ」の読み方には驚きました!
ありますよぉ~。静岡には他にも..(笑)。
さて、角さんの逸話は数知れませんねぇ。
今時の若者達には田中角栄といっても、通じ
ないと思います。不思議なもので、角福の福
の康夫さんが今総理をされていますね。
これは読めませんでした(笑い)。
なお、
地形図に注目、こちらこそなかなか見られません。
養鯉池は本当に地図上では棚田そのものですね。
地震があるまで新潟で規模の大きいな養鯉池が
あるのは知りませんでした。四区の角さんが高
価な錦鯉を愛でていたのは知っていましたが。
「つむりざわ」の読み方には驚きました!
ご紹介の地名。まずは紹介のようには読めません。
地名の面白さ。難解な地名はまず単純に読みから
楽しめますよね。時には地名の由来なんかの、
うんちく系でも面白いものを紹介したいと思って
います。第二回の秋葉原のようにです。
小千谷市は先の震災ではとても
大きな被害を出しました。市街
地でも山間部でもです。
棚田、養鯉池なども崩れたり、
水が抜けたり..。
確かに今では各所の復旧はほぼ
済みましたが、生活という意味
での復興はまだまだ途上ですね。
さて、小千谷は”おぢや”と書
きます。また、新発田を難解地
名に..。確かにそうですよね。
糸魚川なんてのも意外と..。
皆さんからお寄せいただくものにも
本当に難解のものが多いですが、
今回のものもなかなかでしょ(笑)。
さて、mitirinさんからもいただけ
るのを楽しみにしています。
難解読み方地名ですが、阪神間の多田銀山の近くに「紫合」と書いて「ゆうだ」と言う村の地名があります。しかも交差点の信号機の名前も「紫合」なら、これに面してある旧家の家の姓も「紫合」さんです。
かなりマイナーですが、これは読めませんねえ。
確かにこのあたりは錦鯉の養殖が盛んのようです。
東京から新潟に向かって関越道を走っているとこの近くの陸橋には錦鯉の絵が大きく描かれています。
この絵を見て新潟が近くなったことを感じていました。この小千谷も難解地名に入れてもよいのではないでしょうか?新発田(しばた)なども読めない人が多いようです。東北に左沢と書いて(あたらさわ)と呼ぶところがありました。
何回か行きましたが、静かでよいところでした。
地名を漢字のまま読むと、恥をかく事が有ります、
つむり?なんですね、つむりとは読めません、
私も広島の地図を広げて捜してみます、
ここは、素敵ですね、自然と、空気の美味しさが
感じられます、
つむりさわ
典型的山村ですが、先の震災では
被害の大きく出たところです。
しかし、それが契機となって、
かなりの住民が村を去ったと聞きます。
さて、今回は難解地名の好例だったと
思います。また、岡山からも参加いた
だき感謝です。さっそく、追加させて
いただきます。
次なる難解地名も準備しています。
次回もまた..。
「つむりさわ」?「つむりざわ」?何れにしても読めませんね。
写真は「ふるさと」を思わせる素晴らしいものばかりですね。
地図からも山間の静かな山村を感じます。
それにしても、沢山の養鯉池には驚きました。
岡山県の難解地名をご紹介します。
日生(ひなせ)・建部(たけべ)・中和(ちゅうか)・邑久(おく)・英田(あいだ)
いずれも合併前の市町村名です。