動植物 写真撮影:2017.06.24
ヒメサユリで知られているものの、本来はオトメユリという。「日本特産のユリで、宮城県南部、及び新潟県、福島県、山形県が県境を接する飯豊連峰、吾妻山、守門岳、朝日連峰、周辺にしか群生していない貴重な植物。」。ウィキペディアではこう説明している。その説明通りの地域に浅草岳は入る。山野草は現場で見るのが一番。浅草岳でこれを見るのは . . . 本文を読む
動植物 写真撮影:2017.06.24
6月下旬の浅草岳は花の山である。紹介しているものだけで無く、様々あるものをそのまま埋もれさせるのももったいないので、ここで7種程一気に紹介してみよう。ドンデンにも花の山のイメージがあるが、浅草もそれなりに山野草を楽しめる環境がある。写真は全10枚(ホウチャクソウのみ3枚)。
. . . 本文を読む
動植物 写真撮影:2017.06.24
ミヤマカタバミは比較的低山でも見かける種で、長岡市郊外の東山丘陵でも見かける。ただ、里山の種とは言いがたい。町に降りれば仲間のカタバミ、栽培種としてオキザリスを見る。今回の写真点数は4枚にとどめてた。最初の二枚がミヤマカタバミ。三枚目にツバメオモトなど数種類の山野草を写した写真。そして、最後にまだ開花していないヨツバムグラ . . . 本文を読む
動植物 写真撮影:2017.06.24
ガクウラジロヨウラクと本種ウラジロヨウラクを見分けるのは難しい。個人的見解にとどめたいが、ガクの方は今回の写真よりガクが目立つ。そんな気がする。
Photo-01 裏白瓔珞 学名:Menziesia multiflora ツツジ科ヨウラクツツジ属
&n . . . 本文を読む
動植物 写真撮影:2017.06.24
「花のあと、濃い青紫色で白い粉を帯びた実をつける。実は食用になり甘い。」とは、ウィキペディアからだ。この白い花は濡れると面白い。ことは分かっているが、あえていたずらは出来ない。いつかは濡れて透明になった花を見てみたいものである。
Photo-01 山荷葉 学名:Diphylleia g . . . 本文を読む
動植物 写真撮影:2017.06.24
Photo-01 雪笹 学名:Maianthemum japonicum ユリ科マイヅルソウ属
葉の形を見るとササと確かにつけたくなる。北海道から九州、山地の落葉広葉樹林の林床に自生する。ドンデンでも見ているが、撮影にはやはり浅草岳など越後の山で見る方が撮影には楽だ。201 . . . 本文を読む
動植物 写真撮影:2017.06.24
その花の姿はハナミズキやヤマボウシに似る。この花を見るとマイヅルソウを思いだし、マイヅルソウを見るとこの花も思い出す。ちょうど花の時期が同じなのだ。北海道の根室・釧路・北見などにエゾゴゼンタチバナがあるというが、こちらは絶滅危惧種。一度見てみたいものである。
. . . 本文を読む
動植物 写真撮影:2017.06.24
越後では亜高山帯の林内に自生という感じだ。白い小さな花を頭部に見立て、形の良い葉はツルの舞を意味するのか。地を這うマイヅルソウの群落をみると気分が良い。この花も佐渡に自生するというのだが未だ見ていないのが惜しまれる。いずれドンデンから金北山へと向かう尾根道をたどり、この花を佐渡で見てみたいものだ。今回も小さなムービーを入れ . . . 本文を読む
動植物 写真撮影:2017.06.24
初めて見た。撮影も又しかり。いきなりの出会いに喜びと、来て良かったの思いが沸騰。佐渡でも見られるとの知識がありながら、今まで何をしていたのだろうの思い。とにかく喜ばしい。思いの外存在感がある。ランの仲間と思っていたらユリの仲間。撮影してから調べるとはこういう再発見もある。次は佐渡で見たい。
おもと=万年青。そのオモトとは「中国から日本 . . . 本文を読む
動植物 写真撮影:2017.06.24
ミツバノバイカオウレン。こちらが正しい名前だと思うが、ついついコシジオウレンと言ってしまう。「日本固有種で、本州の中部地方から東北地方の日本海側に分布し、亜高山帯から高山帯の針葉樹林の林床や林縁に生育する。」 ウィキペディアは日本海側の植物という。越後にいて、この花を見たことがあるのは浅草岳のみである。たぶん近隣の守門やその他の山々にもあ . . . 本文を読む
動植物 写真撮影:2017.06.24
まだ残雪を踏みしめれる頃浅草に来る際、楽しみにしている種の一つである。浅草岳山頂を目指す際、手前の前岳というピークに至るあたりからミツバオウレンが見られる。小さな花であるが、マクロレンズはこの花が綺麗な姿を浮かび上がらせる。同時期この近くではコシジオウレンも見られる。そちらは次回へ。
&n . . . 本文を読む
動植物 写真撮影:2017.06.24
良い花に出会った。久しぶり。撮影は2008年以来のようだ。褄取りの「褄」とは和服の裾の端のこと。名の由来は参考サイトをたどって欲しい。「妻とり」では無いのだ。
花は小さいが純白の花びらは白無垢を帯びる新婦を想像させる。そう、この花の純白には「褄取草」ではなく、「妻取草」と書くのが正しいと表現したい。里で見ることはまず無 . . . 本文を読む
山の風景123 写真撮影:2017.06.24
久しぶりの浅草岳(1585m)であった。山野草を目当てにとりついたので、山頂を目指したものでは無い。しかし、登山口ですっかり打ち解けたパーティーの方から、山頂で再会しましょうと言われたのでつい久しぶりに浅草山頂に至った。実は山の風景としては今回紹介程度のものしかないが、浅草岳から見た鬼が面山(1465m)の風景も壮大で良い。
& . . . 本文を読む
動植物 写真撮影:2017.06.18
山にはえるものがヤマオダマキ。ミヤマとは色が違う。佐渡でも見るがもちろん越後でも見る。オダマキの花は独特の姿をしているが、全体としては風景の良い空間を作り出す。その際は山間の道ばたを飾る時である。
地理佐渡はこの方「花の島佐渡6月」とシリーズをくんできたが、そろそろ閉じたいと思う。紹介したい種はまだあるが、浅草岳登山で得たデータが出番 . . . 本文を読む
動植物 写真撮影:2017.06.18
別名をユウレイタケというが、キノコでは無く腐生植物だという。その腐生植物というのは菌根というものを形成し、成長に必要な有機物を菌類から得るのだという。ギンリョウソウはその代表と言われる。この種は佐渡だけ出なくて、越後の山野でもよく見る。里山ではあまり見ないが、少し山深く入ると木々の日陰の下にひっそりと群落するものを見る。そ . . . 本文を読む