団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

戦争抑止としてのカウンタープロパガンダを

2016年01月14日 | 外務省

  今年の正月に、第 181回の「日 本のこころを大切にする」で取り上げた水間さんと中山恭子さんの対談の続きがアップされています。
  前回は、「日本のこころを大切にする」の党名を決めた中山さんが熱いこころの内を語ってくれました。

  今回は、水間さんがこつこつと集めてくれた証拠を使った南京虐殺などへの強烈な反論の戦いを熱く語ってくれていま す。
  世界で、一番規律の厳しい日本の軍隊が何故、一番最低の国に貶められなければならないのでしょうか。これも、やは り、日本の広報の怠慢でしょう。  

  今日は、外務省に対する怒りがこみ上げるものばかりですが、本当に、日本の為に仕事をしないどころか、日本を貶める ことしかしないあの省は、どうあっても、解体して、新しい組織を一から立ちあげるべきです。
  あんなものがある限り、日本は、世界で浮かび上がることは出来ないでしょう。


日米戦争を起こしたのは誰か

2016年01月14日 | フーバー大統領回想録

  日本を大東亜戦争に引き込んだアメリカのルーズベルトの陰謀なんて、正直全く知りませんでした。ネットのお蔭で、目覚めましたが、何処まで本当のことなのかは証拠と言えるものが無かったような気がします。

  ところが、2012年3月 5日 (月)、第4551回の「フーバー大統領」で取り上げたように、ルーズベルトの前の大統領のフーバーさんが、その陰謀を暴いてくれたという本が出版されたと知り、これぞ日本の最大の見方になってくれるのじゃないかと考えましたが、その後、それ程、日本でも話題になることは少なかったような気がします。

  ところが、宮崎さんが、この本の解説本が出たことを紹介してくれていました。これは、素晴らしいですね。日本人、特に、日本の官僚や教育者に読んでもらって、自虐史観から目を覚まして欲しいものです。

  「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」より   平成28年(2016)1月8日(金曜日)弐 通算第4774号  

  書評 

   FDRは狂人と結論づけたのがフーバー大統領だった
   米国の歴史学者は真っ青になる本物の歴史を書いた回顧録の解説本
 
  稲村公望、藤井厳喜、茂木弘道・鼎談 
  序文・加瀬英明『日米戦争を起こしたのは誰か』(勉誠出版)

  日米戦争を起こしたのは「かの狂人の欲望だった」とフーバー元大統領が言った。
『狂人』? それはいうまでのないが、日本に戦争を仕掛けたフランクリン・ルーズベルトだった。 
  2011年になってようやくフーバー大統領の大著が刊行された。原題は『THE FREEDOM BETRAYED』、(歴史家のジョージ・ナシュ編集となっており、フーバー研究所からでている。ご興味の向きはキンドル版でも、アマゾンからも原書が購入できる)
  
  残念だが翻訳がまだ出ない。
しかししびれを切らして、すでに1000ページをこえる原著を精密に読んだ三名が、このフーバーの視点を読み解きながら、FDRが引き起こした所謂「太平洋戦争」の動機に迫る。

  稲村公望、藤井厳喜、茂木弘道の三人は英語遣いであり、序文を書いている加瀬英明とともに最強のチームによる解説が、この『日米戦争を起こしたのは誰か』(勉誠出版)に結実した。
  副題は「ルーズベルトの罪状、フーバー大統領回顧録を論ず」とあって、序文を外交評論家の加瀬英明氏が書いている。

  じつは何年か前、著者のひとりである稲村氏と立ち話のおりに、こういう本が出ていると聞いて、興味をもったところ、氏は12年2月の『月刊日本』に、そのさわりを書かれた。
それで翻訳がでるのを楽しみにしていたが、何か妨害する勢力でもあるのだろうか、翻訳本はまだ出ない状況である。

  いやそもそも本書の原文とて戦争が終わって65年後にやっとのこと米国で日の目を見たのだ。米国の歴史学者は真っ青になる内容だからである。
  さきに小誌でもハミルトン・フィッシュのFDR批判本(『ルーズベルトの開戦責任』、草思社、渡邊惣樹訳)を詳細に紹介したことがあるが、ハミルトンは戦前、公表をためらった。
なぜならベトナムでアメリカ人の若者が血を流して、『自由』とかいう幻像のために闘っていた環境下で、そういう本は出すわけにはいかなかったからだ。

  フーバーは皮肉にも大恐慌の時期を重なった任期のため、歴史学者が軽視しているが、生前に30冊の著作を残したインテリでもあり、歴史学にも通暁していた。かれは貧困の環境に育ち、鉱山技師として艱難辛苦のはてに、カリフォルニアの鉱山ビジネスで大成功をおさめた。
それゆえフーバーはワシントンの政界主流には知り合いが少なかった。

  FDRは自身がコミュニストであり、ソ連を助け、中国には毛沢東に政権を譲り渡し、ヨーロッパの半分をソ連に呉れてやった大馬鹿者だが、フーバーはまさしく「狂人」と断定していたのだ。
 フーバー大統領はまた鋭利な観察眼の持ち主でもあり、中国人をこう批判している。
 「無能、不正直で、全員が詐欺師だ」

  ニクソンは中国との外交関係を再開し、のちのカーター政権は国交を回復するまでにいたるが、ニクソン自身、最晩年の中国の躍進と軍国主義化を目撃し 「われわれはひょっとしてフランケンシュタインを造ってしまったかも知れない」と自責にかられたともいう。鼎談のなかで政治学者の藤井厳喜氏が指摘してい る。
 
  それにしても、真実が半世紀以上を閲したいまごろになった次々とでてくることにも問題があるが、マッカーサーは議会証言で『日本は自衛のために戦争に踏み切らざるを得なかったのだ』と言った。
そして、生前のフーバーとも会見した折に「あの狂人の欲望が日本に戦争をしかけた」という歴史の見方に賛意を示した。
 
  原書ではFDRが犯した侵した19のミスが縷々述べられており、近衛内閣の和平案を受け入れていれば日米戦争はなかったし、広島・長崎への原爆投下は間違いであったこと、ヤルタ密約も根本的なアメリカ外交の失敗であることなどが指摘されている。

  こんな素晴らしい本があるのに、何で、日本政府・外務省は、これを利用しないのでしょうか。外務省に5000億円も使って無駄な広報に使うなんてことになっていますが、使い道が違うでしょう。

  政府・外務省がやるべきことは、5000億円で、この本を世界に配布することです。外務省に金をやっても、日本を貶めることに使ってしまうことは間違いないでしょう。

  安倍さんは、まだ、外務省を信じているのでしょうか。一日も早い解体が必須です。それしか、日本を再生する手段はないでしょう。 
  

安倍さんお願いします!

日本の存在感高めるのが文化外交

2016年01月14日 | 外務省

  年明け最初の阿比留さんの「極言御免」が、日本の芸能人の中で、ただ一人とも言えるほど左翼ばかりが目立つにもかかわらず、そんな芸能界におもねることなく日本の名誉のために戦ってくれている津川雅彦さんを取り上げてくれています。

  文化外交を使命だと思っているのだそうです。これも、外務省がもっと真剣に広めるべき仕事でしょう。結局は外務省は今まで、何をやってきたのでしょう。
  良く言われているように、日本から来る政治家などの案内や財産形成など、自分の為の内向きのことにしか関心が無いのでしょうか。
  
  やはり、日本の歴史と文化に精通し、日本に誇りを持ち、赴任地の言葉を縦横無尽に操れるような本当のプロの外交官こそ求められているはずです。そんな外交官が一体、どれくらいいるのでしょうか。

  津川さんの方が、余程、国の名誉のために働こうと言う強い意思を持たれていますね。外交官は恥ずかしくないのでしょうか。尤も、恥ずかしいなんて感情があるのなら、もっと真剣に仕事しているのかもしれません。やはり、解体か総入れ替えが必要で少ね。

  一日も早くやらないと、日本がどんどん世界からさげすまれるようになるでしょう。

   産経ニュースより    2016.1.9

  【阿比留瑠比の極言御免・特別編】 俳優・津川雅彦インタビュー 「日本の存在感高めるのが文化外交」…安倍首相はこう言った

   平成28年の第1回の「極言御免」は新年特別編として、太田明広記者とともに取材した俳優で、政府の有識者会議「『日本の美』総合プロジェクト懇談会」の座長、津川雅彦氏のインタビュー記事を届けます。

   安倍晋三首相には常々、「ついているね」と話しています。理屈では安倍さんの勝利が考えられない状況の中で、自民党総裁や首相になったのですから。 国政選挙も全部ついている。アベノミクスや安全保障関連法の成立などいろんな画期的なことをしたわけだし、名宰相になれる器だと見込んでいます。でもそれ だけではなかなか大衆はついてこないから、これだけの高い支持を得ている安倍さんはついているんだなと。

  第1次政権を退いた際のある種の屈辱感や敗北感がプラスに作用していると思います。

  さて、価値の体系が文化です。僕は文化人だから「経済、安全保障の次は文化だ」と、ことあるごとに安倍さんに話してきました。一昨年の暮れにメールを もらい、しめたと思いました。そして昨年1月に会食した際、「何よりの朗報は、暮れに安倍さんから『来年は文化でいきますかね』との話をもらった。メール に残っているわけだからぜひ実現してほしい」と話した。安倍さんはにこにこと笑っていましたけれども。

 これが、昨年10月にスタートした「日本の美」総合プロジェクト懇談会につながった。

  安倍さんは初会合の際、「日本の存在感を外国で高めるということが、文化外交の何よりの使命だ。それが目的だ」と話された。プロジェクトの第一歩とし て、今年7月からイタリアで日本の仏像を披露します。国宝級になるとなかなか持っていくのは難しいのですが、約30点のリストがあがっており、たぶんイタ リア側も満足するものが行くと思います。

  今、世界が自然を畏敬する日本文化に注目しています。(海外の主要都市で)日本文化を紹介する「日本博」や時代劇に加え、国内でも安倍さんが文化宰相として各国大使らを呼び、薪能など日本の美を披露する会の開催を提案しました。

  平成3年に英国で「ジャパンフェスティバル」が開催され、歌舞伎や能などの公演が行われた際のカタログを見ると、僕がやりたいことを網羅していまし た。相撲から歌舞伎、人形浄瑠璃まで。それを安倍さんに見せたところ、日本博について「30年が明治150年だ。そのときに向かってやろう」と言われた。

  文化や食、言葉などあらゆるものを日本人は吸収して消化する。その柔軟性が世界平和に最終的に貢献するのではないか。そのことを理解をしてもらうことがプロジェクトの目標です。

  平成23年3月の東日本大震災の時、安倍さんと「東北の人々の我慢、忍耐、礼節という美しい心が世界を感動させたことはどういうことか」と議論しました。僕らは日本人として説明できるだろうかと尋ねると、安倍さんは「いや、できない」と言われました。

  「外国の人から聞かれると思いますよ。答えられないと日本人として恥ずかしいと思うので勉強会をしませんか」と誘い、安倍さんと「探美会」という勉強会を開きました。

  日本人の美というのは大自然の中にある恐ろしさをも美にする。我慢、忍耐、礼節は自然から教わった道徳なんだと。そういうことを勉強してきました。日 本は縄文時代から1万年の平和を築き、平安時代の約350年間、江戸時代は約270年間、とにかく平和な時代を記録してきました。

  日本人より世界の方が日本は戦わない平和な国だと知っている。ヒットしたディズニー映画「ベイマックス」を見たときに思いましたね。日本の男の子を主人公にして、日本人が作ったロボットは結局戦わない。

  また、大震災の際にイギリスのインディペンデント紙は1面いっぱいに日の丸を描き、日本語で「がんばれ日本、がんばれ東北」と載せた。それを見て感動 して泣いてしまいました。日本にそれだけの好意を持つ、尊敬すらもって励ましてくれている。安倍さんが訪英した際、「新聞をもらってきてほしい」とお願い しました。今、「安倍晋三」とサインされたインディペンデント紙を自宅に飾っています。

  リーマンショック後、生き方に迷っていた世界の人たちが、財産も土地も家族までも失った東北の人たちの我慢、忍耐、礼節を見つけ、感激してくれたので はないか。こうした東北の美しくたくましい心を日本人全員が共有することが、世界の期待に応えることではないか。それも含めて、プロジェクトは指針を持た ないと単に「文化だ、結構でございます」で終わってしまう気がします。

  安倍さんは口に出すことはないが、平成30年までの今の任期いっぱいで終わろうとは思っていないのでは。想像ですが。当然、何らかの形で32年の東京 五輪までやりたいのでないかと思うので、そのための工夫をされることを期待しています。聖火台には縄文時代の火炎土器がいい。けっこうみなさん賛成してく れるんですよ。

  成程、安倍さんはオリンピック後までやるつもりなんですか。日本の為にはその方が有難いですね。何と言っても、今、安倍さん以上の人材がいるとは思えませんものね。
  但し、今回の日韓合意や経済問題のように、もう一つ納得できないところを考え直してもらいたいものです。


慰安婦日韓合意、青山の見解

2016年01月14日 | ニセ慰安婦(売春婦)・就職詐欺被害者問題

  昨日も取り上げた青山さんの日韓合意に対して熱く語る動画が桜チャンネルからアップされています。

  やはり、声だけより、映像があると、青山さんの怒りが良く分かります。今回の合意で、最初に感じた怒りを青山さんが、代表して怒ってくれているようで す。何とか、安倍さんを信じて、様子を見ようと怒りを鎮めている人が多いと思いますが、青山さんは、それも否定されています。
  特に、一円の金も国の金を提供しては駄目ということを強く主張されているのには、やはり、強く納得します。これが、国民の本当の声でしょう。
  安倍さんは、これをどう解決するのでしょうか。

  どうやら、ここまで追い込んだのは、やはり外務省のようです。もう、潰すしかないですね。外務省をこのままにしておく限り、日本は浮かび上がることはできないでしょう。何とも、腹立たしいですね。