曲左とメディアの極右レッテル貼りは、世界に蔓延しているようです。これも戦後の極左の長い間の仕掛けが効いているのでしょうか。
ここが、のんびりとした捕手との差なのでしょうか。極左のいやらしさとの差じゃないでしょうか。
そんな奴等のレッテル貼りは間違っていると宮崎さんが取り上げてくれて今す。やはり、極左は恐ろしい。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和六年(2024年)8月6日(火曜日)
通巻第8357号 <前日発行>
極左政治家とメディアの「極右」レッテル張りは間違い
不法移民の凶暴な犯罪への抗議は左翼路線の失敗が元凶である
ヨーロッパ諸国は、過激な左派政治家たちが国家破壊を目的に推進してきた国境開放政策の大失敗のツケが廻ったことに驚いている。移民の犯罪、その凶暴化。欧州に限らず、アメリカでも不法移民が大問題となった。
英国のサウスポートでルワンダ移民の17歳が3人の子供を刺殺した。この事件で英国全土に反移民暴動が爆発的に連鎖した。
英国全土に「反移民デモ」が拡大した。ビートルズの町・リバプール、ブリストル、マンチェスター、ベルファスト、ストークなどの都市でデモが行われ。一部が暴力的になった。英国の左翼政権はこれを「極右の陰謀だ」とすり替えた。
しかし多くの英国民は、国境開放を推進し移民の流入を招いた「進歩的な」(珍歩的な)政府に激怒しているのであり、不法移民無策が、低技能職の賃金まで押し下げられ、労働者階級の家庭に悪影響を及ぼした。
イーロン・マスクが警告を発した。
8月3日、マスクは「内戦は避けられない」と警告した。この想定は、ヨーロッパに起こり得る近未来である。EU極左エリートたちはグローバリズムとかの現代版マルクス主義を鼓吹し、国境開放を推進してきた。EU域内に数百万人の不法移民が流入した。
極左政治家とメディアの抗議者への「極右」レッテル張りは間違いである。不法移民の凶暴な犯罪への抗議は左翼路線の失敗が元凶である
米国から欧州の奥地に至るまで、とんでもない不法移民優遇政策を推進し、正統な国家優先政治を破壊し、ナショナリズムを悪魔呼ばわりし、あげくに男女区別を曖昧として同性婚を認め、神の摂理に逆らってきた。
神の復讐を受けるのは当然だという人もいるが、極左勢力は依然として強く、ナショナリズムの発露を極右と罵っている。
マスクの警告「シヴィルウォーは不可避的だ」は英国の暴動に向けられたのではない。米国にこそ当てはまるのである。もし不正投票でカマラが当選する事態となれば、アメリカは市街戦になるだろう。
これも、教育かいを押さえて優等生を洗脳する極左の戦略の勝利なのかも。