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★アフリカ 開発銀行も警告「借金の罠」に警告

2019年02月14日 | 中国

  とうとうアフリカまでがChinaの脅威に気が付いて来たようです。アフリカ開発銀行が警告を発したようです。
  もうChinaの罠に世界中が警戒する状況になって来たようです。China自体も、流石に金のなる木が何時までも続きそうにないだけに何時崩壊するかの問題でしょう。

  宮崎さんが報告してくれています。宮崎さんはもう南太平洋諸国の取材旅行から帰られて新しい情報をあげてくれるでしょう。

 宮崎正弘の国際ニュー ス・ 早読みより  平成31年(2019年)2月8日(金曜日) 通巻第5986号  

 アフリカ 開発銀行(AFDB)も警告「借金の罠」に気をつけよう
  ジブチ、ナイジェリア、スーダンなど金融破綻が近い

 IMF世銀は中国から膨大な借金を抱え込んだパキスタン、モルディブ、スリランカなど十五ケ国を「債務超過」として名前を 挙げるレポートを出したが、アフリカ開発銀行(AFDB)も、これに倣った。
 とくにAFDBは域内の破産可能性国家としてジブチをあげ「中国の借金による悪性の財政難に瀕している」とした。

 2017年のアフリカの債権市場はユーロ債権で溢れていた。およそ700億ユーロから1000億ユーロの範囲で、アフリカ 諸国の債権が取引され、つぎに中国のマネーが流入した。
単年度で負債がGDPの5%以内なら、一応の基準と観るのがAFDBで、EUのそれは3%である。

 全般的に東アフリカはGDP成長率が平均6%、エチオピア、ルワンダ、タンザニアなどが成長を固めていたが南スーダンの内 戦勃発で、いずれも低成長に陥った。
 西アフリカも原油価格下落でナイジェリアが挫折、部族闘争が再燃し、付近のセネガル、コートジボワールなどが不況の再来と なった。

 南部アフリカでも南アが経済的停滞にあって周辺国の成長は望み薄であり、アンゴラは付加価値税を導入し、歳入不足を補う。 ほかの国々は歳入が予算の75%を満たせず、不足分を中国からのオファーに飛び乗る形で経済発展にしがみつこうとする。

南アとナイジェリアはまもなく大統領選挙を迎え、消費物価の値上りを抑え込む政権は焦りを見せている。
 中国は、アフリカに向こう三年間で600億ドルを投じると豪語しているが、種々の事情からその実現は困難ではないか。

  それにしても、Chinaの世界戦略はもの凄いものがあります。こんなものが続いていたら、世界は完全にChinaのものになっていたのじゃないでしょうか。
  よくぞ、トランプさんがこの危機に気が付いてくれたものです。これが、ヒラリーだったら、完全に世界を売っていたでしょうね。まさに、危機一髪でした。
  とは言いながら、まだ完全に叩き潰してはいないだけに何が起きるかはわかりません。やはり、ここは完膚なきまでに叩き潰す必要があります。もちろん特亜3国全てを一緒にです。

早くその日が見たい!


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