団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

重要★★杉本鉞子の 『武士の娘』

2019年07月30日 | 誇れる日本

  国連のバカ共が、日本の反日売国左翼・在日供に騙されて日本の女性の地位が世界的に低いと言ってきます、全く、売国奴とバカが蠢く国連んなんて本当に好い加減なものです。一日も早い解体が望まれます。

  その地位が低いと言われる日本の女性は、何度も書いてきたように家庭の権力者として君臨していたことは明らかです。
  その証拠が一家の家計を完全に仕切っていたことでも明らかでしょう。アメリカの女性の見かけとは違った実験のなさを実際に書いているのが杉本鉞子の 『武士の娘』だそうです。

  何時ものねずさんが書いてくれています。ねずさんは、これを信頼関係だと書かれています。なる程、その通りですね。日本の夫婦は、最初から相手を疑うなんて気持ちは無いのでしょう。亭主は、稼ぎを女房に全部渡して信頼しきって家計を任せるのが当然の思っています。これは、世界では珍しいのでしょう。それだけ、男女の差なんてなかった証拠でしょう。
  やはり、日本は凄い国です。

  何時ものように全文はリンク元で読んでください。今回は短いですよ。

   ねずさんのひとりご とより   2019 年07月26日  

  杉本鉞子の 『武士の娘』
  
  …略

 そんな彼女が12歳になると、親族会議によって縁談が決まります。
婚約者は、アメリカに渡米している兄の友人。
そこで鉞子は、東京で英語を勉強し、24歳で渡米しました。

米国の女性について、彼女がとても驚いたと書いていることがあります。
「婦人が自由で優勢なこのアメリカで、
 威厳も教養もあり、一家の主婦であり、
 母である婦人が、
 夫に金銭をねだったり、
 恥しい立場にまで身を置くということは、
 信じられそうもないことであります。

 私がこちらへ参ります頃は、
 日本はまだ大方、古い習慣に従って、
 女は一度嫁しますと、夫にはもちろん、
 家族全体の幸福に責任を持つように
 教育されておりました。

 夫は家族の頭であり、
 妻は家の主婦として、
 自ら判断して一家の支出を司っていました。

 家の諸がかりや、食物、子供の衣服、教育費を賄い、
 又、社交や、慈善事業のための支出を受持ち、
 自分の衣類は、夫の地位に適わせるよう
 心がけておりました。」(p.216)

 米国では、財布の紐は男性が管理しており、妻はわずかのお金も自由にできない。
女性の社会的地位向上だとか、女性差別の撤廃だとか、ジェンダーフリーだとか、米国発の女性人権論議がさかんだけれど、日本 では、昔から、男女がきちんと役割分担をしていたのです。

 そして男が外で働き、妻が家計のすべてを預かりました。
男は、自分が外で働いて稼いだカネを全額、女房に渡す。全幅の信頼です。
そして女房は、その信頼に応えて、家計をやりくりする。
互いに強固な信頼関係がなせる技です。
夫婦の間でも、親子の間でも、師弟の間でも、上下関係でも、すべてにおいて、信頼が第一です。
一番たいせつなことは、仕組みや社会構造や法的ルールではなく、互いの信頼関係にこそある、ということを、昔の日本人 は、普通に行っていたのです。
 …以下略


  この夫婦の信頼関係は世界に誇れるものでしょう。と言うか、当たり前だと思ってました。親がそうしているのを見て自然にそれが当然だと何の疑いも持たないで、自分もそうするのでしょう。つまりは、昔からの当然の役割分担として受け入れられてきたことであって、上下関係なんてあったら到底無理なのじゃないでしょうか。
  やはり、我が先人は凄い人達です。



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