マイケル・ヨンさんは何を怒っているのだろうかと、第341回の「所詮分かり合えないのか所詮分かり合えないのか」で書きましたが、どうやら月刊『WiLL』編集長花田紀凱さんが関係しているようですが、良く分かりません。
一体、何があったのでしょうか。花田さんは周りをかなり怒らせているようです。
Michael Yon JP より Thursday, May 21, 2015
日本:Willマガジンは読者にうそをついている
花田氏は誹謗中傷を犯している。我々は公の謝罪を要求する。もしも花田氏が誤りを認めないのであれば、我々は次のステップに進む。
彼による嘘偽りのなかでも極めつけは ― 私のワイフも私自身もファーストクラスで飛んだことは無いということだ。そんなのデタラメだ。さっき確かめるためにワイフを呼んだ。ビジネスクラスか ファーストクラスで飛んだことあるかと聞いてみた。彼女は、一度か二度、チェンマイからバンコクへビジネスクラスで飛んだことあると思うわ、と言った。 (私はビジネスするときはビジネスクラスを利用するが、普通はエコノミークラスだ ― ファーストクラスなんて乗ったことなどない。)
こんなデタラメはケネディ・日砂恵(Hisae Kennedy)という女性が大元だ。彼女は国際セックス業務を遂行するために、アメリカ人の夫の銀行口座から数十万ドル(数千万円)も引き出して使っ た。もちろん私とのセックス業務では無い。日砂恵女史は著名な櫻井よしこ女史のアドバイザーだ。彼女と櫻井女史、花田氏(このビデオに登場する)は、この 件に関して談合しているんだ。櫻井女史は谷山雄二朗氏のフィルム、アメリカにおける日本の評判をがた落ちにする内容のフィルムのサポートもしている。この 件については個人的に櫻井女史に忠告した。
たしかにこれはトレーラーパークでのケンカみたいなものだ、しかし金持ちで権力のある櫻井女史と花田氏が相手だ。
花田氏よ、あなたはあなたの読者に謝罪するよう要求する。情報の信頼性を確認しなかった。それからケネディ・日砂恵女史についてだが、彼 女は敬虔なキリスト教徒ということになっているらしいが、いろんな相手と寝ているのは確かだ。私を訴えろ。真実が私の盾だ。
つづけるか?…以下略
続きがアップされました。これを読むと、純粋に谷山さんのフィルムが気に入らないようです。やはり、アメリカ人のトラの尾を踏んだのでしょうか。映画を見ていないので判断できませんね。
櫻井よしこ女史は決断を下すべきだ Saturday, May 23, 2015
彼女は谷山雄二朗氏の気色の悪いフィルムを見てから、そのフィルムを推薦したのか? それともその気色の悪いフィルムを見ずに推薦したのか? どっちだ、選べ。
個人的に櫻井女史にはこのフィルムを推薦しないよう忠告した。谷山氏にも何度も電子メールで忠告した。-- 大いにありそうなことだが -― そんなものを持ってアメリカに行くなとも。
東京にある櫻井女史の家に滞在中、谷山氏がその映画のDVDのコピー3つを私に手渡した。彼女(櫻井女史)が彼(谷山氏)を彼女のホームス タジオで言論TVチャンネルに登場させた。私達は後でそのフィルムを見て唖然とした。彼女がこんなフィルムをサポートするなんて。
今日も何度も忠告を受けた、櫻井女史にさからうなと。彼女は人気も権力もある。彼女は私をつぶそうとするだろう。日本の私のサポーターは離 れていくに違いない。しかし櫻井女史は比較的小さいウサギだ。私から彼女に弓を引くことは無い。問題はWILLマガジンの花田氏だ。彼は自分の嘘を認めて 公に謝罪しなければならない。さもなければ後悔することになるだろう。
私を訴えろ。…以下略
ケネディ・日砂恵と言う人と花田さんの対談の動画がありました。
月刊『WiLL』編集長花田紀凱さんと桜チャンネルの水島さんとのいざこざに関係あるのでしょうか。と思いましたが、これとは違うようですね。やはり、谷山さんの映画の件ですね。
これは、花田さんが水島さんから番組中に電話があったことを暗黙の了解があると思い込んで放送してしまったのじゃないかと思います。お互いに、もう少し冷静になって欲しいものですね。
田母神さんの件といい、数少ない愛国者同士がいがみ合うのは左翼を喜ばすだけだなので何とか元の鞘に納めて欲しいものです。
やっとマイケルさんの怒りの訳を、谷山さんの大学での上映と講演をお膳立てしてくれた岡田さんが、ヨンさんのブログで書いてくれています。
Michael Yon JP より Sunday, May 24, 2015
CWUの岡田です。
今回の件でマイケルさんにいわれなき嫌疑が掛けられていることをたいへん残念に思います。
アメリカで上映会を体験した私はよく理解できるのですが、先ず、マイケルさんが皆さんに警鐘を鳴らしているのは、"谷山さんのDVDを日本人の感性で 見て、闇雲に外国人、特にアメリカ人に推薦するべきではない"、それ一点です。これは谷山さんに対する個人攻撃ではまったく、ありません。
マイケル・ヨンチーム、私を含む在米日本人同胞は4/28,29日に行われたCWUイベントの前後1ヶ月、日夜寝る間も惜しんで、いまだにダメージコントロールに追われております。
この様な事態を再発させないためにマイケル・ヨンさんが警鐘を鳴らしているのです。
当地での問題解決が終了していない現時点で、詳細を書くことは多くの方々にご迷惑をお掛けする事になるので要点だけ申します。
私はS先生の推薦を読んで、谷山さんにDVDの手に入れ方について質問、すると彼から来米講演の申し出が有り(私自身はこの時点でDVDを見ていませ んでした)、申し出を受け入れて準備中に、谷山さんのサイトでCWU上映会を知った人が当大学のあるアメリカ人教授に連絡したことから強硬な反対運動が大 学全体を巻き込んで起こりました。
同時期にクラスで予告編を見せた私は学生から多くの拒否反応を受けたうえ
「学生をunsafe environment (安全では無い)環境に置いたと」と 大学から叱責されました。
大学で孤立無援になった私に助けの手を差しのべて下さったのがマイケル・ヨンチームだったのです。
このまま見せてしまったら実害が多い3時間あまりの DVDを45分程度に編集するように谷山さんを説得して頂き、学術的なイベントにするために、元ハーバード大学教授の目良浩一先生や、CWUイベント直後 に産經新聞にも取り上げられたアメリカ人若手学者のジェイソン・モーガン氏に(インターネットで)参加していただき、「強制連行の神話」著者鄭大均教授か らも韓国での慰安婦問題研究の現状報告についてのメッセージを頂きました。過激なプロテストが予想された会場ではセキュリティーも配備していただきまし た。
谷山さんのスピーチビデオを御覧になった方々から絶賛の声が上がっていますが、アメリカ人の反応は全く反対でした。
セキュリティー担当者の報告によると、谷山さんが俗語や冗談(ランス・アームストロング、ウッディ・アレンなど)を使う度にアメリカ人の観客が出ていったそうです。
私の大学の同僚は、会場から出て来た年配のアメリカ人達がHe was ranting.(怒りの感情に任せて 延々と話を続ける事)、The Directer just proved that he is a maniac.(あの監督はたった今彼が気違いだと自分で証明した)と言っていたのを聞いております。
また、彼が韓国系の青年達が出ていこうとしていた場面で「事実に立ち向かえないので出ていっています」と言った事を沢山の日本人が(よくぞ言ってやっ た!!!)という見方でコメントを書いているのをあちらこちらで拝見致しましたが、全く誤解も甚だしく、谷山さんはあの発言で韓国系の青年のみならずアメ リカ人の反感もかってしまったのです。
あの時間は反対派が計画した対抗イベントが始まる時間で、出ていこうとしていた韓国系の青年たちは両方の言い分を聴く為に出ていったのです。彼らは翌日来る予定だったのです。
谷山さんがあのような暴言を吐いて居なければ彼らも、同様な計画をしていたアメリカ人も、翌日に戻って来ていたはずです。これは推測ではありません。 何故なら出ていった青年の1人は私の教え子で翌日授業に来た彼自身から「 公衆の面前でいわれの無い罵倒をされた」 との怒りを訴えられました。
彼は元々このイベントで孤立無援になっていた私に「先生、なにか僕に出来る事があったら言って下さい。自分は殆ど何も知らないので色々知りたいです」と いってくれていた学生です。隠す事がない私は 学生だけでなく同僚たちにも、馬鹿正直に「是非行きたかったらこちらは二日目があるから、初日はあちらの対抗イベントにどうぞ」と言っていたので、沢山の アメリカ人も出ていったのですが, 生憎の谷山さんの言葉と、感情に訴えかけるあちら側の対抗イベントで、如何に私側の主張が邪悪かを刷り込まれ、二日目に戻ってくるはずだった人達は姿を現 しませんでした。あの一言が無ければ、と悔やまれます。
谷山さんは英語はネイティブ並みだし、知性と能力を兼ね備えた希有な方です。
しかし、「あなた方は、知らないだろう」と上から目線で大量のデータを述べ続けてもアメリカ人は反感を感じるだけです。
カジュアルを越えて昔の小作人の様な格好をして室内で野球帽を被ったまま、俗語やアメリカの有名人を揶揄する冗談を繰り返す。これでは反感をかっても仕方がありません。
マイケル・ヨンさんはこれが分かっていたからこそ、谷山さんのDVDを推薦している方に止めるよう助言したのです。谷山さん本人にも何回も説得したのですが、谷山さんは上映するDVDを短く編集する、という以外は聞き入れてくれませんでした。
谷山さんがことの本質を理解するまで、CWUでのスピーチビデオが拡散され、世界向けのメディアに登場する事態が今後も続いたら、日本にダメージを与えてしまいます。 だからマイケル・ヨンさんは、日本の為にアドバイスをしてくれているのです。
日本の皆さまお願いです。(ここで今全部は書けませんが私はマイケル・ヨンチームの親日アメリカ人たちに大変お世話になりました。全部無償です。)
彼らは本当に日本とアメリカの友好の為に慰安婦問題に取り組んでくれています。反対派に知られてはいけないので、私も彼も全部の状況を説明できない場合もあることをご理解下さい。
親日アメリカ人のアドバイザーの存在はとても貴重です。
特にマイケル・ヨンさんの様な元軍人関係やメディアの国家安全保障ネットワークに強い方はなかなか いません。
慰安婦問題を世界に訴えて行くためには私達日本人が仲間割れせずに、有能な親日外国人のアドバイザーの協力を素直に受け入れて発信することが一番有効です。コメント欄での言い争いを止めて、団結いたしましょう。
岡田コリンズ・マリ子 ※ CWU :セントラルワシントン大学
確かに、第336回の「嘘ばかりの慰安婦問題」で取り合えた谷山さんの動画を見たときにあの帽子をかぶったジーンズ姿には私も違和感を感じました。
しかし、それも、何か意味があるのだろうと、勝手に納得していました。
こうやって、関係者が日本語で書いてくれると、ヨンさんが何で怒っているのかが分かりました。海外で育ち英語を使いこなしている谷山さんと雖も、そのあたりの機微は分からないところがあるのかもしれません。
逆に、全て分かっていて、敢えて挑発するための演出と言うことも考えられそうです。反発されても、大きなインパクトを与える方を選択したと言うことも考えられそうです。
貴重な日本の応援者だけに、何とか、分かりあって一緒に活動して欲しいものです。
What surprises me more is that so many famous Japanese conservatives are influenced by cults such as Touitsukyoukai, Happy Science, etc.
You point them out, and I am very much impressed by your guts.
I hope you keep uploading eye-opening messages to your blog.