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★IMF,パキスタン支援60億ドルを最終承認

2019年07月09日 | 中国

  折角Chinaを追い詰めるチャンスにアメリカ魂を発揮してバロチスタン解放軍をテロリストに認定したことを、余計な正義感を発揮したバカアメリカと、7日、第6917回の「★米国、バロチスタン解放軍を『テロリスト』と認定へ」で、書きました。
  何と、今度はIMFが余計なことをしたようです。パキスタンに支援を決めたようです。何で破産させないのでしょうか。ここで破産させChinaに莫大な負債を負わせることが出来るにも関わらず逆の手を撃つ。
  どうやらアメリカはChinaを延命させたいようです。それともChina大好きのラガルドが、EUでの食が決まったお祝いにChinaを助けたのでしょうか。

  宮崎さんが詳しく取り上げてくれています。  

  宮崎正弘 の国際 ニュース・ 早読みより 令和元年(2019)7月4日(木曜日)弐 通巻第6128号  
 
 IMF,パキスタン支援60億ドルを最終承認
  改革計画(財政均衡、輸出拡大、内需喚起)を是認し、毎年20億ドル。

 四月、すでにIMF特別チームはパキスタンと協議を重ね、支援を決定していたがIMF理事会の最終承認がなされ(7月3日)、パキスタンのデフォルトは当面避けられる見通しとなった。

IMFのパキスタン救済はこれで13回目。いささかモラルハザードの気がしないでもない。イムラン・カーン首相より、パキスタンに620億ドルも貸し込んでいる北京が安堵の度合いが深かったかも知れない。

 イムラン・カーンは当選後、すぐに北京には赴かず、陸軍参謀長を差し向け「中国パキスタン軍事同盟」を確認させ、その間にサウジ、UAEを歴訪、緊急の200億ドル融資を勝ち取った。
それからカーン首相はおもむろに北京を訪問したが、追加融資の案件には中国側の明確な回答はなかった。

 カーンは執拗に「シルクロード国際フォーラム」でも北京を再訪したが、パキスタンのみかわ、どの国にも中国は援助金額を明示しなかった。この時点で、世界は中国の外貨が本当に払底したことに気がついたのだ。

 IMFは今後三年間にわたり、毎年20億ドルづつパキスタンに資金供与し、さしあたっての10億ドルは早急に処理するとしている。
 おりしもIMFラガルド理事はEUの決議で、次期ECB(ヨーロッパ中央銀行)総裁に選ばれ、転出が決まった。
  
  Chinaの元をSDR入りさせたラガルドの最後っ屁のように思うのは私だけでしょうか。どう考えても今パキスタンを援助するのはおかしい。そんなことをしてChinaを延命させれば世界の危機はますます大きくなります。それがわかっていても、自分の利益の為には気にしないのでしょうか。
  尤も、これはラガルド嫌いの妄想かもしれません。

それにしても、どこかちぐはぐ!


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