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★赤旗廃刊への道、電子版の開始と配送コスト

2018年06月29日 | 共産党 赤旗

  共産党の資金源赤旗撲滅の成果を、今日、第 1471回の「狛江市庁舎内で『赤旗』勧誘禁止」で、取り上げました。
  偶然でしょうか、仕掛け人の小坪さんがこれまでの経過と電子版開始を詳しく書いてくれています。
  全国で小坪さんの仲間が追求を続けてくれているようです。その成果が電子版への切り替えに繋がっているようです。

  これが、成功すれば共産党には大打撃になるのじゃないでしょうか。
  
  行橋市議会議員 小坪しんやのHPより     2018年6月27日

  赤旗廃刊への道、電子版の開始と配送コスト【追撃していく人はシェア】

 政党機関紙しんぶん赤旗の「庁舎内での勧誘・配布・集金」の3点セットの禁止、このロジックを構築したのは私だ。最終目的とし て「赤旗の廃刊」を私は掲げているが、上記のロジックは分析と調査を踏まえてのものである。
この度、赤旗は電子版を開始することが明らかとなっている。これは、「廃刊への道筋」として想定されたことだ。根底には同じ理由 があり、端的に言えば「配送費を始めとした固定費」がある。

 この弱点が「地方自治体での庁舎」にある。
庁舎内であれば、100部とか200部とか、まとまった部数が「同時に配布」できるのだ。また、「営業先」として考えた場合、議 員という立場で勧誘するのであれば契約率が極めて高い。集金にしても”手間がかからない”のである。これはコストに直結する部分 で、例えば配布ひとつとってもお金がかかる。

 どんなに小さな自治体であれ、新聞の販売代理店は複数店舗があるが、それは顧客の数が多い(採算ラインに乗る)というだけでは なく、「単に広い」ので、販売店一つでは配りおおせないという、言われてみれば当たり前の現実がある。赤旗も同じであり、「同じ 場所で同時に配布」できたほうが楽なのだ。
集金にも同じことが言え、一軒一軒いちいち回っていたのでは手に負えない。このあたりをクリアするためには「人を雇う」しかない のだ。

 しかし、赤旗は「赤字」と言ってもいいまで部数が落ちている。
輪転機などの機材、記者を始めとした「固定費」が必要だ。これは赤旗や新聞のみならず、あらゆる出版物に言えることなのだが「一 定部数を超えないと、間接費が賄えず、どうにもならない」のである。共産党の地域支部にしても、本部(中央委員会)から赤旗を 「買って」いるのであり、契約が一部とれたからと言って、たいして利益なんてない。

 はっきり言うが、「赤旗を配るだけ」のために、新規に人を雇う資金的な余力などない。そこまで潤沢な資金は、共産党には確実に ない。となると、高齢者が多い党員に、無理に自宅配布をお願いする等の方法になるのだろう。だが、無償奉仕の滅私奉公には限界も あろう。

 ゆえに「まとめて配れる」市役所は、傾きまくった赤旗にとっては最後の砦だった。しかも「集金まで、まとめてやれる」上に、勧 誘先は「議員の前では羊のように振る舞う方も多い、公務員」である。
市役所で禁止されると、もう、にっちもさっちも行かない。

 少し全国的な話をすると、赤旗禁止の輪は確実に広がりつつある。
例えば、長野県大町市のほり議員は、行橋市まで表敬訪問に来てくれた。非常に気迫のある議員で、私よりも遥かにベテランの議員 だ。「赤旗禁止記念」とばかりに行橋市を訪れる議員は、実は少なくない。大町市の事例はかなり有名で(相当に激しいことがあっ た)、近隣自治体・県内各所に飛び火し、地域を挙げて「撲滅の輪」が構築されつつある。

 神奈川県では、綾瀬市の笠間昇議員をはじめ、自民系の若手議員が議会で攻めまくっている。特に、自民神奈川県連は統率がとれて いることで有名だ。支部長と地方議員の息があうのみならず、地方議員同士の横連携が強固ゆえだと理解している。関東圏でも禁止に なった自治体は一つや二つではない。
静かに燃え広がった火の手は、誰にも止めることはできない。

 いまFB上では300名ほどの地方議員のフレンドがいるが、相当に多くの地方議会で「禁止」となってきている。

 赤旗の電子版は、なぜスタートしたのだろう。
私なりの推定だが、「配り切れなくなった自宅配送」が一定数を越えたため、「集金負荷のかからないネット決裁」で済むよう、また 「配布スタッフがいない」場合に対応するためではなかろうか。

 ただし電子版の刊行には問題もあり、例えばフェイストゥフェイスではないことで「解約も容易」という点もある。自宅まで配りに 来て、集金の際にご挨拶をして、それらの”お付き合い”があるがゆえに【やめにくい】という心理的なハードルもあった。一時的に はよくとも、部数はさらに減少していくだろう。

 また、議会で私たちも攻めやすい。「庁舎内に持ちこむのではなく、電子版にしてはどうか?」というロジックが採用できるように なる。公務員とは、なかなかに狡猾というか、打算的な性向もあり「はいはい」と言って、実はやらないことも多くある。このあたり は「化かしあい」みたいな部分もあるのだ、実際。…中略

 「では、電子版に切り換えますね!」と、ニコニコ笑って契約しても、「しれっと解約してる」のも公務員だ。電子版の刊行は、終わ りの始まり。
赤旗廃刊の道筋が、また一歩。
 
 最近、新たな「共産党の特性」もわかってきた。
部数の調査を極めて嫌がる。他自治体で「数字が使われる」ため、よそにまで延焼していくからだ。部数の調査の可能性が出てくる と、「うちの自治体での禁止は、容認する」よう、共産党が撤収する模様。

 綾瀬市では、笠間議員が「アンケート」について議場で答弁を得ているという。
広がる赤旗撲滅の輪、誰も為し得ないと思われていたが、それは偉い国会議員の辣腕ではなく、「地方議員の集団」が達成するように 思う。…以下略

  遅々として進まないようですが、こううやって頑張ってくれている議員さんを傍観している議員は目を覚まして参加すべきです。これを傍観しているようでは、反日売国左翼・在日共の一味だと言われても仕方無いでしょう。



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