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★香港に武装警察特殊部隊の少将が赴任

2022年01月16日 | 鎖国のすすめ

 

習皇帝が香港に武装警察特殊部隊のお偉いさんを赴任させたそうです。どんな思惑があるのでしょうか。と言うか、いよいよ香港への締め付けの仕上げでしょうか。
  宮崎さんが取り上げてくれています。どうもやり過ぎのようです。何を恐れているのでしょうか。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和四年(2022)1月12日(水曜日)
 通巻7184号 

 香港に武装警察特殊部隊の少将が赴任
  秘密の特殊部隊「山鷹」は、香港で何をするのか?

 香港における武警司令員が膨京堂少将になったと発表があった。
かれはこれまでに済南軍区旅団長、済南軍区司令部軍事訓練部長、武装警察新江総隊参謀長、武装警察部隊副参謀長などを歴任 し、猛訓練に耐えて精鋭を育成し、テロ対策に備えてきた。

 秘密の一端が明らかとなって、中国武装警察には既に「山鷹部隊」が編成されており、米軍の特殊部隊「シールズ」並の激しい訓 練を受け、実弾射撃だけでも他部隊の三年分を一年で使い果たした。
 ほかに「雪豹部隊」が北京から最近、広州へ本拠と移した。もうひとつ「猟豹部隊」がある。雪豹は2002年に発足、猟豹は 1982年設立、テロ対策専門部隊である。

 中国人民解放軍の特殊部隊には幾つかの組織が確認されてきたが、公開された例がすくなく、多くは謎につつまれている。

 習近平の軍隊組織編成前までに観測された特殊部隊は、陸軍では「飛龍」(南京軍区)、「華南之剣」(広州軍区)、「黒貝 雷」(済南軍区)、「雄鷹」(いずれも済南軍区)、「東北猛虎」(瀋陽軍区)、「西南之鷹」、「猟豹」(いずれも成都軍 区)、「暗夜之虎」(蘭州軍区)などだ。

 海軍には「蛟竜」という特殊部隊が南海艦隊に所属し、実際にリビア、シリア内戦では中国人救出にあたった。海に潜り、当該 地域に潜入する。
 空軍には「雷神」を名乗る特殊部隊が第15空挺軍に所属する
 警察の特殊警察部隊は「公安特警」と呼ばれ、「藍剣突撃隊」( 北京市公安局)「防暴突撃隊」(上海市公安局)がある。

 問題は膨京堂司令員が新任された香港である。なぜ、ここにテロ対策の特殊部隊が必要なのか。
 しかも中国本土の特殊部隊のベテラン少将が派遣されるのである。

 これまで香港には「飛虎」(フライングタイガー)という地元・香港警察の特殊部隊があった(現在も存続しているらしい)。
香港の言論の自由は抹殺され、十万人近い香港人は海外へ散ったが、テロリストが潜入する気配もなく、武警の特殊部隊がなぜ必 要なのかと訝る声が大きい。

  これも追い詰められた習皇帝の焦りでしょうか。もう習皇帝の終わりは近い。いい加減に諦めて欲しいものです。
  それにしても、ここまで追い詰められたChinaにしがみ付く経済界は本当に狂っています。
  やはり、金の亡者には金しか見えないのでしょうか。


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