第436回の 「過去の基地村、今は韓国軍御用達」 でやっと週刊誌が韓国の慰安婦の集団訴訟を取り上げだしたとかきました。相変 わらずそれ以外の日本のマスコミは無視しているように思えます。
ところが、韓国で面白いことが起こっているようです。
第 65話の「韓国人によ る恥韓論」 のシンシアリーさんが書いてくれています。
シンシアリーのブログよ り 2014-07-17
WSJ、「米軍慰安婦」を報道・・米 国務省は事実上の取材拒否か
WSJ(ウォール・スト リート・ジャーナル)韓国語版が「米軍慰安婦」を報道しました。
WSJ Blogsの「コリア・リアルタイ ム」というコーナーに、英 語版も掲載 されています。
※青い字の部分、それぞれの記事への直リン注意です。
まだまだイシューとしてはマイナーな存在でありますが、少しずつでも広がる ことに意味があると思います。記事を書いたのは韓国系の人のようです。
記事内容をまとめてみます。
・近年、韓国政府は日本政府に慰安婦被害者に対する適切な賠償をしろと要求 してきた。しかし、韓国政府も韓国戦争終戦後、米軍と強制的に性売買させられた、いわゆる「米軍慰安婦」を黙認・ほ う助したため、韓国政府も謝罪しなければならないという主張が提起された。 被害女性122人 が国家を相手に損害賠償訴訟を提起したのだ。
・原告たちは、米軍と韓国政府が売春業者を管理したと主張している。彼女た ちは戦後の貧困の中、就職出来ると騙され、暴力団に拉致されたり売られたりしたという。一度「基地村」に入ると、自 分の足で出てくることができなかった。
・(韓国の関連政府部署である)女性家族部の関係者は、現在、訴訟が進行中 の事案であるため、この件に対する取材要請に応じなかった。
・在韓米軍のスポークスマンは、在韓米軍は売春と人身売買を絶対に容認しな い無関係の政策を推進しており、これらの行為は、在韓米軍の中核的価値と両立できないと明らかにしたが、問い合わせ は韓国政府にするようにと付け加えた。
・米国国防総省のスポークスマンも、「米国防総省は、売春、強制労働、人身 売買、借金を担保に奴隷とする行為など人間性を抹殺するすべての人権侵害に反対する」と明らかにしながら、在韓米軍 に問い合わせてくださいと話した。
・当時の新聞記事に基づき、基地村施設を作ってくれと要求した主体は米国 だったと推測されるという主張も提起されている。
残りの部分は昨 日の「証言」エントリー の超簡略版である感じで、省略します。また、記事本文によると、ロイターも 彼女たちを取材したようです。
WSJ韓国版ですか、WSJ日本版は 何やってるんでしょうね。それにしても、一番書かないだろうと思ってた韓国でこんな記事が出ていることに驚くとともに、 日本のマスコミの情けなさに呆れるしかありません。
それにしても、アメリカの対応の酷さに呆れますね。日本だって、現在は売春婦を認めていません。この程度の対応しか できないとなると、この攻め口は案外効き目があるようです。
日本が表立って責めるとアメリカが又ムキになって日本に反発しそうですので、日本が隠れたスポンサーになって集団訴 訟した人達にアメリカで訴訟を大々的に起こさせる方法は無いものでしょうか。
その上でアメリカのマスメディアに大騒ぎさせることができれば、アメリカも何時までも日本を責めることのまずさを悟 のじゃないでしょうか。裏で支えていることがばれると面倒なことになりそうなので、本当は、韓国の訴訟団が頑張ってくれ れば良いのですが。
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