折角の、人類の武器とも言えるネットの発展を阻害するサイバー攻撃が止まらないようです。なんで、こんな勿体ないことをするのか腹が立って仕方ありませんが、情報があれば、それを盗む勢力が出て来るのは仕方無いのでしょうか。
中国のサイバー攻撃は、想像以上のものがあるようです。何と、アメリカの政府職員のデータが中国に盗まれていたようです。
何時もの宮崎さんが詳しく取り上げてくれています。
宮崎正弘の国際 ニュー ス・ 早読みより 平成29年(2017)8月5日(土曜日)弐 通算第5385号
米連邦政府職員、契約者のデータ。2200万人分が中国に盗まれていた
これらは機密情報にアクセスできる資格保有者の個人データだ
米国の情報戦略上、重大かつ深刻に危機が露呈した。
中国のサイバー攻撃部隊は、米連邦政府職員と、CIAなどと契約する人々で、機密情報にアクセスできる資格のあるおよそ 2200万人の個人データを盗み出していた。
「もし金銭的困窮や女性問題、組織への恨みをもつ人間に中国が巧妙にに接近して代理人に取り込めば、米国の機密情報は中国 に筒抜けになる」
すでにその兆候がある。
というのも、過去二年間で中国からのサイバー攻撃は下火となり「90%減った」と報告されている。つまり重要情報を手に入 れたからである。
しかし激減したのは手口が洗練されてきたからであり、サイバー攻撃そのものは決して沙汰止みにはならないのである。
中国ばかりか、米国の機密情報がテロリストにも渡っている形跡があるという。
レイモンド・トニー・トーマス三世陸軍大将はアスペン会議で、次の発言をしている。
「ロシアが発表したISの指導者「バグダディ死亡説」だが、この信憑性は薄く、いまもラッカ南方に身を潜めている。しかし バグダディの影響力はすでになく、ISとアルカィーダの組織再建の指揮を執るのはザワヒリと睨んでいる」
上記分析はメディアに現れている両人の死亡説を覆し、ISは以前として生き延びていることになるが、テロリストにも米国の 機密情報が漏洩している可能性があるとCIAが分析している(ワシントンフリー・ビ−コン、2017年7月26日)。
もうこうなってくると、何が真実なのか分かりません。やはり、世界は腹黒いとしか言いようがないですね。
何で、こんなバカなことをして折角の素晴らしい武器を台無しにするのでしょう。なんて考えること自体が平和ボケなのでしょう。
核競争もそうですが、人類は滅びるしか仕方ないのかも。生き残る可能性があるとすれば、日本が再生して、世界を導くくらいしか無いのじゃないでしょうか。といって、その前に日本が消滅する可能性の方がずっと高そうです。
人類が地球から消滅すれば、一番喜ぶのは地球だったりして。
もう、好きにしろ!
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