もうサミットも終わって、今頃は日本の独立が動きだしたのでしょうか。ケントさんは「虎ノ門ニュース」で、有り得ないと断言されていましたが、トランプさんだからこと有り得るのじゃないでしょうか。と言うか、安倍・トランプの今こそ最大で最後のチャンスじゃないでしょうか。今後、この二人のような絶妙なコンビが出現することは奇跡と言っても間違い無いでしょう。
どうやら、トランプさんは本気のようです。宮崎さんもこの機会を期待しているようです。もし、トランプさんが本気でないとしても、安倍さんが上手く働きかければその気になってくれるのじゃないでしょうか。
やはりこの最大のチャンスを見す見す逃す手はないでしょう。安倍さん、今です。
宮崎正弘 の国際 ニュース・ 早読みより 令和元年(2019)6月27日(木曜日) 通巻第6118号
トラ ンプの対日不満、さらにエスカレート
米国が第三次大戦を戦うとしても、日本人はテレビで観戦している
日米安保条約の破棄を示唆したという衝撃のニュースにつづき、トランプ大統領の対日不満は、もっとエスカレートした。
6月26日に「FOXビジネス」とのインタビューに答えたトランプは日米安全保障条約に言及し、「日本が攻撃されれ ば、米国は第3次世界大戦を戦う。我々は命と財産をかけて戦い、彼らを守ることになるが、我々が攻撃されても、日本は 我々を助ける必要はない。彼らができるのは攻撃をテレビで見ることだ」とした。
積もっている不満がふっと飛び出したわけで、日米安保条約は不平等だと不満を表明した。
もとより当該条約は片務的でありながら、それを対等な条約に改訂しようとしてきた日本の言い分を、これまでのアメリカは 余裕を持って拒んできた。世界の警察官として、パワーに溢れていた時代は、しかし去った。
オバマ政権時代から、すでに「米国は世界の警察官ではない」というのがワシントンの認識である。
さてこの日米安保条約の廃棄だが、条文に「どちらか一方が一年前に通告すれば、この条約は効力を失う」とあり、日本人 が想定さえしなかったシナリオが現実のものになる。
トランプならやりかねないだろう。
だから、日本のメディアも政府も軽視しているトランプ発言は、いずれ「太平の眠りを覚ました」ペリー来航に匹敵する、 歴史を画期する事態の魁だったと後世の歴史家は叙述するかも知れない。
宮崎さんの期待も相当なものがありそうです。今頃は大騒ぎになっていることを期待したいものです。
そんな夢のようなことは起きないか!
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