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★郭台銘が2024台湾総統選挙へ立候補宣言

2023年09月01日 | 台湾

 

台湾の総統選挙に、あの郭台銘が再び立候補宣言だそうです。まだ諦めてなkったようです。本当に勝てると思っているのでしょうか。

  宮崎さんが取り上げてくれています。それにしても、やはりChinaの指令なのでしょうか。それとも何か目論見があるのか。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和五年(2023)8月29日(火曜日)  通巻第7886号

  郭台銘が2024台湾総統選挙へ立候補宣言
    台湾をアジア一の繁栄国家に。民進党は打倒せよ、と。

 8月28日、郭台銘は「主流民意大連盟」大会を開催し、「次期総統選へ打ってでる」と、立候補を宣言した。これで2024年の台湾総統選挙は、民進党のライ清徳、国民党の候友宜、民衆党の何文哲に加わって四人の有力候補が争うことになる。
 8月21日から23日にかけての美麗島電子報の世論調査では、ライ清徳の支持率が37・5%、何文哲が18・9%、候友宜が17・9%,郭は12%に留まった。

 郭台銘はフォックスコン(鵬海精密工業)の創業者、アップルのアイフォン組み立てなどで中国各地に九つの工場を経営し、一時は百万人を雇用した。
日本ではシャープの買収でも知られる。

郭自身は「経営者としての成功ノウハウ」を持ち、この経験を台湾政治に活用することで、国家繁栄に生かせると信じている。「20年以内にシンガポールを抜いて、アジアで一番豊かな国にする」と豪快に宣言した。

 「過去七年間の民進党政治は台湾を繁栄から崖っぷちに追いやった。無能な民進党を打倒しなければならない。台湾を『第二のウクライナ』にしてはならな い。また労働保険と健康保険のシステムの破綻が懸念されているが、その前に改善し健全なものしなければならない。経営に成功した私だけが、この難題を解決 出来る」と怪気炎。

 与党民進党は、郭台銘の立候補を脅威視しておらず、「かれは習近平の代理人」と批判している。また野党を分裂状態に陥れるので民進党にはプラスになると踏んでいる。
 郭は無所属、関連企業の動員と一部の地方議会議員の支持があるだけで、組織的な脆弱性をカバーできるのは、漠然とした浮動票だけである。
深刻な影響を受けるのは寧ろ国民党と、無党派層を引きつけてきた民衆党の何文哲であり、野党を掻き荒らす結果を導くのではないか、と台湾事情通は分析している。
 
  さて、総統選挙はどうなるのか。アメリカの大統領選挙と共に心配です。その前にChinaが崩壊してくれれば良いのですが、どうなることやら。


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