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★ペロシ下院議長のアジア訪問団、まずシンガポールへ

2022年08月05日 | 台湾

 ペロシの台湾訪問は未だにはっきりしないようです。どうやら6日に実行するようです。実際に訪問するかどうかは分からないようです。

  宮崎さんが取り上げてくれています。共和党の議員は同行しないようです。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和四年(2022)8月1日(月曜日)
 通巻第7419号

 ペロシ下院議長のアジア訪問団、まずシンガポールへ
   随行五人の下院議員全員は民主党リベラル派の『オバマ・チルドラン』

 ペロシ議長、83歳の老婆だが、矍鑠としてバイデン外交の先兵役を果たす。個人的なパフォーマンスが大いなる動機とも言わ れるが、それは彼女の選挙基盤であるサンフランシスコで次期当選が危ぶまれているからでもある。

 サンフランシスコといえば、ITメッカ、シリコンバレー。アジア系人口が突出し、政治的にはLGBT、同性婚、過激派左翼 思想の震源地。ちなみに大阪市は慰安婦像の撤去を求めたが、応じなかったため姉妹都市関係を解消した。

 ペロシの選挙区では人口の20%が華人である。したがって彼女の政治的発言が、全米議員のなかでも突出して反中、チベット、 ウイグル、天安門、香港大乱で人権、法治を訴えるのである。サンフランシスコの華人は、政治思想がリベラルゆえに、中国の非 人道的政策には反対の立場の人が多い。

 さてペロシ訪問団は最初の目的地シンガポールへ入った。
8月2日まで滞在し、その後、マレーシア、韓国、日本に立ち寄るが、この旅程の何処かに台湾を訪問することになる。

 ペロシは五月にも台湾訪問を予定したが、コロナ感染で離脱、今回は共和党にも呼びかけた超党派を装いたかったが、共和党で ペロシの要請に応じた議員はいなかった。
 随行五人の下院議員等は全員が民主党リベラルである。

 グレゴリー・ミークスはNY選出の黒人で、下院外交委員会のトップ。2013年から五期連続でベテラン議員と言える。

 マーク・タカノは名前から日系。自らゲイと告白しても問題とならなかったのは選挙区がカリフォルニアだからだろう。退役軍 人委員会所属。2021年にも台湾を訪問した。

 スーザン・デルベネはワシントン州(西海岸)選出で、マイクロソフト出身。通信委員会副委員長。名前からイタリア系。ペロ シと同じである。

 ラジャ・クルスシュナマーシはインド人タミル族。イリノイ州が選挙区。

 アンディ・キムは韓国人で初めての下院議員で国務省勤務から安全保障会議スタッフ。ニュージャージー州が選挙区だ。
 この議員団の構成をみると人種のるつぼ、ペロシ自身がイタリア系である。事情通にいわせると「オバマ」・チルドラン」と言 われ、つぎの選挙は危ない議員が多いという。


  どうせならアメリカの癌カリフォルニアをお土産にChinaへ訪問すれば面白くなりそうです。
  そうなればカリフォルニアがChinaの足を引っ張り崩壊を早めてくれるのじゃないでしょうか。


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