第 5288回の『排除された「漫画昔ばなし」』であんなすばらしい漫画が何故放送されないようになったかを取 り上げ、その裏には放送局に蔓延る在日の思惑があることを書きました。
その工作は教科書にも及んでいるようです。それも、我々が子供の頃に繰り返し読んだ日本人なら誰でもが正義の味方と 思っている「桃太郎」さえも貶しているようです。
このところ、良く取り上げさせてもらっている「桜の花びら」さんが書いてくれています。
さ くらの花びらの「日本人よ、誇りを持とう」より 2014/11/26(水)
「桃太郎は侵略戦争」 社会科教科書以外も偏向 義家弘介議員の質問より
平成10年度から14年度まで実際に高等学校において使用されていた検定教科書、 筑摩書房の「国語1」の中で、ある単元が取上げられています。それ は芥川賞作家の池 澤夏樹氏が1992年に刊行した『母なる自然のおっぱい』と いう本に納められている「狩猟民の心」という文章を扱った単元。アイヌの心性と日本の心性を比較する単元で、その文 章の一部を読み上げさせて頂きます。
「日本人の心性を最もよく表現している物語は何か。僕はそれは『桃太郎』だと思 う。あれは一方的な征伐の話 だ。鬼は最初から鬼と規定されているのであって、桃太郎一族に害をなしたわけではない。しかも桃太郎と一緒に行くの は友人でも同志でもなくて、きび団子と いう怪しげな給料で雇われた傭兵なのだ。さらに言えば、彼らはすべて士官である桃太郎よりも劣る人間以下の兵卒とし て、動物という限定的な身分を与えられ ている。彼らは鬼ケ島を攻撃し、征服し、略奪して戻る。この話には侵略戦争以外のものはない」
これが検定を通り、高校の教科書に載っていた。この一面的な思想に基づいた文章が 公教育の教科書に載る。
そもそも我々がおとぎ話として聞いた桃太郎は、桃太郎がお爺さんと芝刈りに山に 入って行ったら、お母さん達 が小さな子供を抱えて震えている。「どうしてそんなところに隠れているのですか」と聞くと「鬼が村にやって来て子供 達をさらって行くんです」。では鬼が島 に行って鬼退治だ。犬もキジも猿もみんな言葉が通じる同志として行こう、という日本の伝統的な物語が何と侵略戦争以 外の何物でもないという。(平成26年10月17日 文部科学委員会)
一体どういう神経なのでしょうね。この池 澤夏樹氏も日本人とは思えない考え方です。どこをどうやったらこんなにひねくれた解釈が出来るのか不思議で す。
誰もが子供の頃から間違いなく英雄と認めている「桃太郎」「金太郎」を貶める心情は日本人には無いでしょう。全く信 じられません。
日 本昔話アニメ【ももたろう(桃太郎)momotaro】日本語 フルバージョン
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます