団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★米国、ユネスコ脱退通告

2017年10月20日 | 国連

  何時までもぐずぐずしている日本の外交に比べて、アメリカがやってくれました。ユネスコ脱退を通告したそうです。
  
  これでも、日本は脱退どころか拠出金を支払い続けて、日本を貶めることに加担するのでしょうか。まさに、世界の笑いものでしょう。

  産経ニュースより   2017.10.12

  米国、ユネスコ脱退通告 「反イスラエル」に懸念強調

 【ワシントン=加納宏幸】米国務省は12日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)のイリナ・ボコバ事務局長に対し、米国としてユネスコから脱退すると通告した。加盟国からの分担金滞納の増加や組織改革の必要性、さらにユネスコの見解に「反イスラエル」の傾向があることに対して懸念を示すためだとしている。

 国務省のナウアート報道官は声明で「今回の決定は安易に出したわけではない」と強調した。

 ユネスコ憲章の規定により、米国は2018年末までとどまることになるが、脱退以降は正式な加盟国ではなくオブザーバーとして参加するという。声明は理由について「世界遺産の保護を含む重要課題で米国の見解を提供するため」としている。

 ユネスコの執行委員会は今年7月、イスラム圏の7カ国が提案した世界遺産「エルサレムの旧市街とその城壁群」の保護に関する決議案を賛成多数で採択。イスラエルは聖地がユダヤ名の「神殿の丘」と表記されていないことに強く抗議していた。

 米外交誌「フォーリン・ポリシー」によると、ティラーソン国務長官は数週間前に脱退方針を決定した。トランプ大統領もユネスコ本部があるフランスのマクロン大統領に方針を伝達したという。

 米国は1980年代に一時ユネスコを脱退し、2003年に復帰。ユネスコをめぐっては、中国が世界記憶遺産に申請していた「南京大虐殺文書」の登録を決めるなど、政治的な偏向が問題視されてきた。

  こうした政府・外務省の弱腰外交も、今回の選挙が憲法改正に繋がれば変わるのでしょうか。それとも、それでも同じことを続けるつもりなのでしょうか。
  そうなると、流石の平和ボケ日本人も怒りで立ち上がるのじゃないでしょうか。

 高山・河添コンビの【Front Japan 桜】で、高山さんが取り上げてくれています。川添さんの中国のアメリカ工作が興味深い。 

  ユネスコ脱退は、13分過ぎから。中朝は、25分過ぎから。


  ボコバは変わるようです。何時もの宮崎さんが書いてくれています。

  (宮崎正弘 のコメント)土壇場でカタール代表を二票差で破って、オードレ女史(前のフランス文部大臣、45歳)になりました。 しかも彼女はモロッコからの移民で、ユダヤ人です。父親やモロッコ国王のアドバイザです。
 イスラエル脱退が加盟国の関心を引いてアラブ代表を破ったかたちになり、逆転劇となりました。内実を言えば、カタール代表が当 選しそうとなり、反カタールのアラブ票が、フランス女性だが、モロッコ系ユダヤ人にながれるという皮肉な結末です。

  出来れば、ボコバの時にやってほしかったですね。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿