☆グリーンマイル(1999年 アメリカ 188分)
原題 The Green Mile
監督・脚本 フランク・ダラボン
☆1935年ノースカロライナ州コールドマウンテン
スピルバーグが予告編を見ただけで4回も泣いてしまったという作品だが、たしかにスティーブン・キングの原作の中では際立って感動的なものではないかっておもえる。いやぼくは活字を読みこむ能力があまり芳しくないので、実をいうと原作はあまり感動しなかったんだけど、映画は実に上手に作られてるとおもった。
特筆すべきは冤罪の死刑囚ジョン・コーフィを演じたマイケル・クラーク・ダンカンで、この193センチの黒人俳優がいなかったら、もしかしたらこれだけ感動的な映画にはならなかったんじゃないかって感じもある。もちろん、ダンカンより8センチも上背のあるジェームズ・クロムウェルも出演してるからほんとは巨人って感じじゃないんだけど、そのあたりは上手に撮ってる。フランク・ダラボンの演出の勝利だね。