2024年(令和6年)の確定申告作成コーナーがオープンされた。早速、パソコンでスマホ(マイナンバーカード読み)にて作成した。まだ届かない公的年金の源泉徴収データは令和5年分を使用してだが、スムースに完了した。令和6年の源泉徴収情報について、年金ホームページを見ようとすると、見れず、すでに登録済みのメールアドレスを変更してくださいと返事が来て、別の保有のメールアドレスを入力するとノーレスポンスで行き詰ってしまった。その理由がわからず、色々調べたが、新規のメールアドレスで変更入力してみると、やっとのことで年金ホームページが見えるようになった。原因は、年金情報のペーパーレス化で紙を電子データに変更にし、その後の確認処理を失念していたためだった。メールやホームページ情報による対応を確実にしていないとこういう結果になるが、見忘れることもあり、処理中に無反応ではなく、エラーや次の対応を明示するのがデジタル化の重要なところであるができてないことが多い。兎に角、政府のシステムは、公平公正化のために、毎年制度変更をその都度対応しているので、複雑構造で懐疑の塊になってしまい、その対策にも数百、数千億のお金がかかっている。中長期的な企画展望のもとに構造的改革を目指さないとますますICTは遅れ、本来の国上げてのDX改革にはほど遠い。業務改革企画とプログラミング技術の甘さ、弱さが致命的である。