~こころ豊かな愉快な生き方を求めて~

サスティナブルな世の中で幸せの笑顔が満ち溢れますように
内容:地域活性化、歴史探訪、パソコン、野球

新宗谷遺跡・中世城館跡は魅力ある『やまじろ』、市の史跡・観光スポットに!!

2018-03-01 10:25:21 | 山城城館跡
やまじろの師匠であるM氏の指導の下に、同志社大学構内にある新宗谷遺跡(しそがたに)に行ってきました。これで、何回目でしょうか?行く度に、新たなことが分かったり、以前の判断が間違っていたりしますが、今回はかなり成果がありました。六つあるくるわのI、Ⅱ、Ⅲ、Ⅵ郭について、同志社大学の浜中准教授から入手した最近の学術論文報告を基に、その場所を確認できました。また、Ⅳ、Ⅴ郭の場所もほぼわかりました。都谷城館は、キャンパスの建物や道路に埋もれていますが、新宗谷城館は、大きな郭であり中々のものです。新宮前城館もわかりました。これらを総じて、都谷中世城館と言い、在地の土豪が住み、応仁の乱後のこの地の争いや山城国一揆に参加したと、考えられます。その後は、信長に攻められ切腹させられた記録もあります。まさに、山城の一乗谷と言われて相応しいものです。この歴史をさらに調査研究すれば、田辺城などとともに、京田辺市の魅力ある史跡になり、新たな観光スポットになったのに、それを疎かにしてきた、教育委員会や観光行政の怠慢と思わざるを得ません。将来を正しく見据え、発展する市を目指すためにも、行政は大学と真の連携強化を図り、やる気のある市民とともに、取組むことが重要なことです。そのためにも、3/28のつつきはっけんウォークイベントでも、参加者には、よく理解していただくお話を考えていかねばなりません。先日の大学政策シンポジウムで久しぶりに出会った先生が「市は、外のことをあまりにも知らなすぎます」と言っていたことを思い出しました。市も知らず、市民も知らずに、過ごす住みよい町、便利でええやん、のキャッチフレーズで満足しているのが現在のこの町の実力です。誠に遺憾に思います。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿