夏の甲子園も今年で百回目を迎える。昨日、56代表校が決定した。予選でシードされた高校が圧倒的な勝利をしたチームもあれば、10年連続初戦敗退のチーム(三重県:白山高校)が勝ち取った素晴らしい栄光もある。練習、合宿、ミーティング、帰宅後の素振り、ランニング、けが故障との戦い、もちろん学業も忘れてはならない、そして、試合。多数の言い尽くせぬ涙ぐましい苦しく楽しい思い出を残像にし予選が終わった。敗退後の、監督やキャップテンの挨拶言葉には、多くの努力や汗も知らない者にとっても、胸にじ~んとするものがある。また、最近感じることは、甲子園で活躍したスターが必ずしもプロに入って、活躍するとは限らないことであり、逆に、無名選手が大選手に変身する事も少なくない。そこには、普通人が、知らない結果的に成功する大きな努力があるのである。最後まであきらめずに、辛抱し努力し続ける大切さを教えてくれている。
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