東日本大震災で多人数の家族を失いながら、宮城女川町唯一のスーパーマーケットを11年かかり、新店舗を開店した若者社長と亡き姉の子を育てていく奮闘ぶりのドキュメンタリーを見た。百年も続き、地元住民に慕われたお店だけに、町の復興・町民の笑顔を求めて頑張る一方、中学生の甥を自分の子供として育てていく姿に感動した。甥は志望した大学も数カ月でやめ、行方不明後、帰ってくるが、社長の伯父は本人と会わず、また時が過ぎて、新店舗オープンの日に顔を見せる。そして、じっくりと話し合う。お互いの気持ちが通じたのかどうかはわからないが、甥はその場を去って、自らの道を歩むことになる。親を失った甥が反抗期を経て、世間の荒波を知り、伯父の愛情も少し理解できるようになって、帰ってくるが、伯父は、まだ駄目だと思い突っぱねる。ここが素晴らしい考えだと思った。本当に反省し、伯父の気持ちや世間様がわかってないと思ったのであろう。勿論、怒りも含めての対応であった。新店舗開店の日に1時間半話し合うが、町民に本当に信頼され慕われる人間でなければ、この店で働ける人物ではないと見たのか、厳しい応対であった。まだまだ、成長しきれてない甥を立派に育て上げるのに、ぐっと耐え、お互いに別れる。真の子供の育成とは、本当の親の愛情とは、・・・など、自分自身が考えさせられるドキュメンタリーであった。
視力の低下のために、できる限りパソコン使用を短時間に制限しようと試みているが、この時期に、友達からメールをもらい、近況報告や情報交換は、やはり楽しく有益である。各人それぞれが、コロナ対策で思い考え行動している姿を思い浮かべるとなるほどと思う。それにしても、日本は広いし、素晴らしい国だと思う。時間がたっぷりある今の時期にこそ、この国の形、日本人、そして、故郷について、もっと知り、より理解を深め、本当の魅力価値を探していきたいものである。
『つつきはっけん』便り (No30 2020/4/18)
●お久しぶりです。
四か月ぶり、令和二年最初のお便りが「全国緊急事態宣言」というかつてない時期になってしまいました。
新型コロナウィルスに負けずに今はぐっと我慢、感染がおさまり終息するのを祈るばかりですね。
●人間社会にとって、人との接触を避けよという、最も難しい生活を強いられることになっていますが、
伝染病との戦いは人類の歴史の一つですから、必ずこの戦いにも勝利し、平和な世界がやってくると思っています。
●この機会は、時間がたっぷりとあるだけに、自分として今までできなかったことを考えて、
「宇宙や星座」を学び、夜空を眺めています。
先日のスーパームーン観測時にISS(国際宇宙ステーション)がそばを通過したことは感動しました。
また何回かチャレンジして、木星・土星・水星が列をなした未明も感激しました。
●さて、つつきはっけん参加者の方々からもメールをいただき色々と情報交換をさせていただいていますが、
当分は、外出自粛要請ですから、きっちりと守りたく思っています。
●最近気になることは、
・京田辺の郷土史が偽りの「椿井文書」から引用とのこと。
現在推進中の「市史編纂」は、これを避けるのではなく、きっちりと精査確認してほしいこと。
3年前から市の関係者・編纂室にお願いしていることです。
・水辺の散策路(遠藤川沿いが3末に完成)は、行政がインフラを、市民団体や市民が魅力価値を高めること。
自治体と市民が一緒になって創り上げる魅力価値、こういう認識を市全体でより高めていきたいものです。
・本能寺の変における解説分析が言いたい放題で、バラエティ化して止まらないのには、残念です。
・NHKラジオのインターネット聴き逃し番組(読むらじお https://www.nhk.or.jp/radio/magazine/ )は、
歴史・文学・カルチャーなどがあり、ためになります。
●その他 ちょっとした 笑い
・大阪弁をしゃべる猫がコロナウィルスに説教 ( https://www.youtube.com/watch?v=kB5KdOgmlHc )
・在宅勤務について ( 「何をいまさら、前から在宅勤務」 というお母さんたち )
京田辺市 伊藤文雄 でした。
●お久しぶりです。
四か月ぶり、令和二年最初のお便りが「全国緊急事態宣言」というかつてない時期になってしまいました。
新型コロナウィルスに負けずに今はぐっと我慢、感染がおさまり終息するのを祈るばかりですね。
●人間社会にとって、人との接触を避けよという、最も難しい生活を強いられることになっていますが、
伝染病との戦いは人類の歴史の一つですから、必ずこの戦いにも勝利し、平和な世界がやってくると思っています。
●この機会は、時間がたっぷりとあるだけに、自分として今までできなかったことを考えて、
「宇宙や星座」を学び、夜空を眺めています。
先日のスーパームーン観測時にISS(国際宇宙ステーション)がそばを通過したことは感動しました。
また何回かチャレンジして、木星・土星・水星が列をなした未明も感激しました。
●さて、つつきはっけん参加者の方々からもメールをいただき色々と情報交換をさせていただいていますが、
当分は、外出自粛要請ですから、きっちりと守りたく思っています。
●最近気になることは、
・京田辺の郷土史が偽りの「椿井文書」から引用とのこと。
現在推進中の「市史編纂」は、これを避けるのではなく、きっちりと精査確認してほしいこと。
3年前から市の関係者・編纂室にお願いしていることです。
・水辺の散策路(遠藤川沿いが3末に完成)は、行政がインフラを、市民団体や市民が魅力価値を高めること。
自治体と市民が一緒になって創り上げる魅力価値、こういう認識を市全体でより高めていきたいものです。
・本能寺の変における解説分析が言いたい放題で、バラエティ化して止まらないのには、残念です。
・NHKラジオのインターネット聴き逃し番組(読むらじお https://www.nhk.or.jp/radio/magazine/ )は、
歴史・文学・カルチャーなどがあり、ためになります。
●その他 ちょっとした 笑い
・大阪弁をしゃべる猫がコロナウィルスに説教 ( https://www.youtube.com/watch?v=kB5KdOgmlHc )
・在宅勤務について ( 「何をいまさら、前から在宅勤務」 というお母さんたち )
京田辺市 伊藤文雄 でした。
めだかさんの水槽の水が濁ることがここのところ数回、あらためて小石・水槽を丁寧に洗い、水道水にカルキは少なめに、バクテリアを入れ、水草らしき植物も入れてやりました。今回は、ろ過装置を使い様子を見ようと思っています。それにしても、えさもよく食べ、活発に動いています。たにしの親が一週間前になくなり、今では、めだかさん四匹の所帯です。




不安が尽きない今こそ、『呼吸瞑想』で、自分自身から心配ごとや悩み事を取り除こうと試みる。NHKラジオの聴き逃し番組をそれとなく聞いていて、関心をもった。呼吸することに注意をむけながら、意識を高めて、鼻から息をゆっくりと吸い、鼻からゆっくりと息を吐く。他のことが頭に浮かべば即、また呼吸に専念するといった具合。機会を見つけて、やってみようと思った。
3月末に完成した水辺の散策路「遠藤川 おんごろどん・神楽ルート」を巡ってきました。実は、京田辺市の南部をPRするために、五年前に「つつきはっけん」で開拓したところです。新ルートは、江津、宮津集落を避け、竹林階段を作り工夫をされていましたが、実は、この集落内にある、茅葺の家や白洲正子が紹介している南山城観音さんを本尊とする法雲寺が魅力の一つなのですが、・・・。このインフラをもとに、歴史文化話題を作り上げるのが、市民団体や市民の役割だと思っています。写真は、2015年です。





朝のラジオ体操。昼からのバットスイング。夕方の散歩。全くの運動不足に陥りそうです。家族以外の人との接触は、ほとんどなく、言葉が出てこなく、言語障害や認知症にならないかと心配になってきました。笑い・・・。そういう中、京都大学春秋講義も中止となりましたが、過去の講義をネット動画配信してくれています。また、NHKのカルチャーラジオ 歴史再発見「明智光秀の実像に迫る」も本日で、第3回目です。ラジオ番組やネット配信には、中々勉強になるものがありますよ。
6年前の京都新聞に掲載された記事を見て、下記のようなことを思ってしまいました。まちの魅力を市民と一緒に発見し、全国発信しようとの思いで「つつきはっけん」を立ち上げ、予想以上の参加者を集め所期の目的は達成したけれど、自治体や大学の反応が鈍く、歴史文化の真の遺産価値を高めていく市民行政産学共同の活動が弱いと思います。このまちを本当に変革する目標を持って、産業・観光事業に着実につなぐ緊張感ある取り組みを実行したいものです。

太陽の気持ち良い香りがする日差しのもとで、数週間前の新聞を今一度読んでみる。新聞って、読むときの状況、特に心の余裕があるときには、小さな記事でも脳裏を刺激する。世の中って、本当に不公平なことが多く、隠された真実が日の目を見ないことがあるのだと。メディア・ジャーナリストが追いかけた姿をドラマのように読者の関心が高まるような内容で掲載されると、それを忘れ、弱者の無念さを思いめぐらしてしまうので、困ってしまう。そんな事件が、相次いで発生している。しかし今は、新型コロナウィルス感染撲滅しかない。