NHKBS「英雄たちの選択」で明智光秀の心理分析をしながら、『本能寺の変』について、その筋の著名な学者さんが論じていた。今までにない新しい試みということで、期待していたが、結論はいつものようにざわざわこういう分析解釈もありといった論議。脳科学者の史実分析の不安定さ、相変わらず受け狙いのタレント先生二人。まじめに自論を展開しようとする先生もメディアなれした三人には届かず。本能寺の変の真相は結局謎のままでした。戦前までど偉い先生の「野望説」が定説でその他の意見が言えなかったが、お亡くなりなってからは、自由に多説が飛びまわり制御ができなくなっている。そろそろ超有力説が出てきてもいいのですが、・・・。