世の中の見える世界から見えない世界まで思いっきり。特に、子供、教育、不登校、自閉症等 情緒に関心あり
天まで届け
やっと月が出た
昨夜、待ちに待った月を見た。 2階のベランダからかんさつした。
それにしても調節が難しい。ファインダーの中に入っても接眼レンズのほうにはなかなか入らない。
焦点を合わせるのも難しかった。写真にあるようなクレーターは見えなかったが、それでも月の明るさや、クレーターと思しき溝の模様が見え大満足だった。(これならmあっちでもっこっちでもどこでもいい)
調整に時間がかかってるのに、暗い部屋の中で、待ってる 妻にも見せた。
晩飯が旨かった。
もっと綺麗な月を見せてやるぞ!
アメリカの媚薬3日ともたず
一昨日、アメリカ政府が公的資金の投入を宣言し、世界の株は一斉に跳ね上がった。
日本政府は官房長官も財務大臣も、これで金融不安は解消だとわざわざ談話を出し、NHK始めどのテレビも新聞も、大歓迎の明るいニュースとして一斉に報道した。
株価上昇の効果は一日で終わり、金融不安は3日前に戻った。
世界の政府関係者始め専門家の殆どは当てにしていたが、見事に外れた。
それは官民、権威も専門家も 必要な経済状況の情報を持っていなかったことを意味する。
(ごくごく僅か経済の専門家は、そういう単純な状況にないことを以前から指摘していたが、 マイナーな情報誌の片隅でしか見出せなかった。
ドジの本棚は右翼も左翼も歴史も宗教も文学も全く関係ない興味あるものだけおいてある。 知人や友人、飲み友達も上下左右職業も関係ない。共産党で尊敬する人もいれば、戦闘服を着て街宣車がんがんやる右翼とも意気投合する人もいる。
所が、今のところ、私が問題意識を持っている【地球的視座】で語った本も人にも全く出会っていない。 本屋さんの棚や目録を調べても、私の関心には答えてくれない。
そういう私も、大筋理論的には先は読め、これまでおおよそ予測に沿ってきているが、規模やタイミングの判断は甘く、短期的予測を修正せざるを得ないことが教育でも経済でもあった。(殆どの場合、予測より深刻だった。) しかし、経済の現実感は付いてきているようには感じている。
アメリカの 公的資金の結果を見ると、【地球的視座】の動きが出てくるのが(自分の予想より)早いとも考えられるし、逆に立場と発想がガンジガラメが強く、これまでの繰り返しが余計続くとも考えられるし予想は難しい。
補足
公人や専門家が何故、世界経済の3日後の予測を誤るか?
経済は必要な諸要素の掛け算の積で表されると思うが、
今や産業の中心である【地球資源の限界】の要素が
計算から抜けている。
これを入れたら今日の社会は成り立ず、個人なら食いパグレルかもしれない。
しかし、 この壁を破るまで、これからも経済の予測は当てにならない
総裁選の候補者やどの与野党の政策や主張も
定数の抜けた計算式で物を言っている。
このところ、有識者や権威者の中に視座を広げる動きも僅かだが見られるが、専門家、有識者、権威者故の困難さを思う。
元々、勉強(強いられる)も読書も好きでなく、知識も経験も乏しい自分は、逆にラッキーだったかもしれないと、今思う。