世の中の見える世界から見えない世界まで思いっきり。特に、子供、教育、不登校、自閉症等 情緒に関心あり
天まで届け
月を見た
昨日、再度月の観察をした。観察の方法も少しなれ、写真のようにはいかないが、月の表面のつるっとした中にいくつものクレーターや穴ぼこや谷のような切れ目が見えた。
焦点を合わせるのは難しく、最後は息を止めて見るようだった。 子供用の望遠鏡だが月の表面の感じだけは見られた。
感動は部屋に戻ってからだった。
自分や世界を月の表面に置いて見ると、自分や世界がしている事やしている事の意味がはっきり見える気がした。
月の表面に自分を持っていくと、水も空気も食べるものもなく、孤独どころか立ち尽くし何も出来ない。世界だってたちどころに静止画像になる。
もし、地球でやっているように地中を掘り起こし、掘り出したものを月の表面に作り変えて並べだしたら、月の表面が栄えれば栄えるほど、月の地中に洞穴が広がる。
月は地球の4分の1といわれるから、地球並みに掘り出し、月の中をX線のようなもので地中を透してみると、量的には地上に掘り出された量だけの隙間(地球の穴の4倍)が見える。
奇妙な風景になる。
この奇妙な風景を
地球で我々が昼夜、海陸を問わず、大規模な機械を使い、競って地上に 掘り出し、富を競う。
地中の穴日ごとに大きくしながら
、【持続可能な社会】を作っていると言う。
地球の「持続可能」は月では成り立たないから、 地球の言語と月では通じない。
月ではありえない事を、地球では民主主義とか民意の言葉でどうどうと正義だと言ってやっている。
月と地球の違いは、月へ地球の世界を持っていくとたちどころに静止画像になリ、人は立ちつくすが、地球では日々世界も人も常に動き変化する事だ。
残るは、本来ありえない事にどこで気が付くかだけだが、 注入された知識に左右されない普通の人は直感的に感じる事も、専門知識?と 権威をもったシステムで動く世の中だから、世の中が気が付くのには時間がかかる。それでも、今後、ポツリポツリと泡のように、メディアなどの仕組みの中に登場するだろうと期待している。 今の政局やメディアからは距離があるが、今後、地球からの働きかけが加速するだろう。
若い人たちは地球にあった文化の成長を目にし、その役割を果たす機会が多くなるだろう。
最近、自分は経済など専門知識を持っていなくてよかったと思う。 同時に人が知識を持ちしシステムに組み込まれると縛られひどい事になるなーと思い知らされる。
ある意味、洗脳された思考停止状態に陥る。
「日本人」「国民皆兵」等の価値観も歴史的経過は想像をはるかに超えて短く変化の大きかった事を最近知った。
世界や日本の 現在の「経済成長路線」もこれと同じで
地球的にはとっくに過去のもので、ヒトビトの不適応行動と言ってもいいぐらいではないか。
悲観は無用!
最終的に 人は地球を変えられないが、地球が人を変え
る から大丈夫!
月を見ていて、確信を深めた。